JUON NETWORK イベント報告

各地で行っているイベント・ボランティア活動を
紹介いたします。

かずさの里 森林の楽校(睦沢)2024夏

2024-07-27 | かずさの里 森林の楽校
7月27日(土)に行われた「かずさの里 森林の楽校(睦沢)」(千葉県睦沢町)の報告です。
24名(内地元7名)の参加がありました。

参加者の声

 学校の夏休み課題として「SDGsに繋がる社会貢献」を探していて、折角なら自然に関わることがしたいな、という軽い気持ちで今回 JUON NETWORK さんの取り組みに同じ高校の友人と申し込みをさせていただきました。

 普段は周りにビルしかないような都会での生活で、そこから離れての自然の中での活動ということもあり、行きのバスは楽しみと緊張でドキドキしてました。
まず真っ白い広場に着いた時には、視界に溢れる緑と木々の間から吹き込む風の涼しさに圧倒されました。
「真っ白い広場」と最初聞いたときには一面が白で覆われているような空間を想像していたのですが、実際はきれいに手入れされた林の中の自然いっぱいな素敵な広場でした。
ここが子供たちの憩いの場・子育て支援の場だということを聞いて、それは守らなくてはだめだ!と作業へのやる気が湧き上がりました。

 各班に分かれて実際の竹林整備の作業に入ると、最初はとても難しかったです。。。
でも実際に普段から土木や林業といった作業に携わられている班長の方にいろいろコツを教えてもらって、工夫してノコギリを入れると竹が簡単に切れるようになっていくんです。
学校の授業で一度しか扱ったことのないような道具も実際にはこう使えるのか、と自分なりの発見もあったりとすごく楽しめました。
作業の合間の休憩にも自然・森についての知識や雑学をたくさん教えていただいて、今までにない貴重な学びになりました。とても興味深かったです!

 行き帰りのバスの時間では、森林の整備がなされていないと自然の循環のバランスが崩れてしまうこと、また現在は過疎・高齢化によって手入れをする人が少なくなっていること、といった活動の理由や現状の問題点などといったお話もうかがいました。
これらも踏まえて、今回の参加のきっかけとなった学校の夏休み課題の「SDGsに繋がる社会貢献」という点に注目してこの体験を振り返ってみると、森林整備は人との多様な関わり方を含めた持続的な自然の在り方には欠かせないことで、また真っ白い広場のように地域の活性化にも深く関わっている、ということをこの身で感じました。
SDGsでいうと目標13「陸の豊かさも守ろう」ということだと理解しています。こういった取り組みの大切さを深く実感しました。

 私たち3人とも今までにないような貴重な体験をさせていただきました。
そして、森林保全といった新たな観点への意識も備わったと思います。
夏休み明けに学校の方でも今回の体験を発信しつつ自慢したいと思います。
また機会があったら是非参加させていただきたいです。
今回はありがとうございました!


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