5月18日(金)~20日(日)
6月29日(金)~7月1日(日)
和歌山県那智勝浦町で行われた「熊野の棚田 田畑の楽校2017」の報告です。
のべ9名の参加がありました。
参加者の声✏️
私が今回「熊野の棚田 田畑の楽校」に参加させて戴いたのは、私が大学の先生に無理言って牛耕について研究させてもらうような大の牛好きだったからでした。
そんな私にとって、日本ではもう過去のものである牛耕を、間近で見られて、更には体験までさせてもらえるというのは、千載一遇のチャンスでした。そして実際に自分でやってみることで「牛ってけっこう引っ張るの速いんだなあ」「代掻きするのってこれぐらいの重さなんだなあ」といった沢山の気づきが生まれました。
しかし、今回の活動が私に与えてくれたものは、それだけではありませんでした。一言で表せば、それは「縁」です。活動の場である色川には、生まれた頃からの色川っ子もいれば、Iターンの方もUターンもの方もいて、参加者の面々も含め今までやってきたことはみんなバラバラ。そんな出会うはずもないような老若男女が、色川の魅力に引き寄せられて集まり、一緒に作業や食事をしながら、自分のことを話したり、いろんなことを教えてもらったり。何だかとても不思議な時間でした。「色んな人生があるんだな」って。
特に地元の方々の語りというのは、様々なことを教えてくれました。本当に農業や農家さんのことを理解するには、農作業を体験するだけじゃなくて、そうした語りに直接触れないと、何が本当に大変なのかには中々気づけないものでしょう。そのための「縁」を今回の「熊野の棚田 田畑の楽校」からもらうことができたというのは、私にとって何よりも喜ばしいことです。
それでも、私もまだ一回参加した程度。違う季節の色川や新しい「縁」を求めて、たとえ牛耕がない時期でも、また色川を訪れたい、心からそう思っています。
6月29日(金)~7月1日(日)
和歌山県那智勝浦町で行われた「熊野の棚田 田畑の楽校2017」の報告です。
のべ9名の参加がありました。
参加者の声✏️
私が今回「熊野の棚田 田畑の楽校」に参加させて戴いたのは、私が大学の先生に無理言って牛耕について研究させてもらうような大の牛好きだったからでした。
そんな私にとって、日本ではもう過去のものである牛耕を、間近で見られて、更には体験までさせてもらえるというのは、千載一遇のチャンスでした。そして実際に自分でやってみることで「牛ってけっこう引っ張るの速いんだなあ」「代掻きするのってこれぐらいの重さなんだなあ」といった沢山の気づきが生まれました。
しかし、今回の活動が私に与えてくれたものは、それだけではありませんでした。一言で表せば、それは「縁」です。活動の場である色川には、生まれた頃からの色川っ子もいれば、Iターンの方もUターンもの方もいて、参加者の面々も含め今までやってきたことはみんなバラバラ。そんな出会うはずもないような老若男女が、色川の魅力に引き寄せられて集まり、一緒に作業や食事をしながら、自分のことを話したり、いろんなことを教えてもらったり。何だかとても不思議な時間でした。「色んな人生があるんだな」って。
特に地元の方々の語りというのは、様々なことを教えてくれました。本当に農業や農家さんのことを理解するには、農作業を体験するだけじゃなくて、そうした語りに直接触れないと、何が本当に大変なのかには中々気づけないものでしょう。そのための「縁」を今回の「熊野の棚田 田畑の楽校」からもらうことができたというのは、私にとって何よりも喜ばしいことです。
それでも、私もまだ一回参加した程度。違う季節の色川や新しい「縁」を求めて、たとえ牛耕がない時期でも、また色川を訪れたい、心からそう思っています。