11月10日(日)に東京都杉並区で行われた「映画『武蔵野』 原村政樹監督のお話と上映会」の報告です。
22名の参加がありました。
参加者の声
私は、立川市と合併する前の旧・砂川町エリアで育ちました。
江戸時代初期に玉川上水が作られると共に、その流域で新田開発が進められて開発された農業地域です。
今回の映画の舞台は、玉川上水から小平で分岐された野火止用水に沿った地域でしたので、親近感を持って見ることができました。
雑木林での情景は、私も林の中でよく遊びましたのでとても懐かしいものでした。
落ち葉を堆肥にして良い土を作り作物を育てていく農法は、砂川にもあったのかもしれません。
人工的に作られた屋敷林は、風除け、薪の供給源になってきたのだと思います。
以前、林の近くに住んでいた時には、鳥のさえずりが聞こえ、カブト虫等がやってきました。
昨今、環境問題の取り組みでは「循環、リサイクル」「生物多様性」の大切さが語られます。
原野を切り拓いて上水を引き、屋敷林を植え、地味豊かな畑を作り、作物を育ててきた先人の”循環経済”の知恵は、古びていないと思いました。
22名の参加がありました。
参加者の声
私は、立川市と合併する前の旧・砂川町エリアで育ちました。
江戸時代初期に玉川上水が作られると共に、その流域で新田開発が進められて開発された農業地域です。
今回の映画の舞台は、玉川上水から小平で分岐された野火止用水に沿った地域でしたので、親近感を持って見ることができました。
雑木林での情景は、私も林の中でよく遊びましたのでとても懐かしいものでした。
落ち葉を堆肥にして良い土を作り作物を育てていく農法は、砂川にもあったのかもしれません。
人工的に作られた屋敷林は、風除け、薪の供給源になってきたのだと思います。
以前、林の近くに住んでいた時には、鳥のさえずりが聞こえ、カブト虫等がやってきました。
昨今、環境問題の取り組みでは「循環、リサイクル」「生物多様性」の大切さが語られます。
原野を切り拓いて上水を引き、屋敷林を植え、地味豊かな畑を作り、作物を育ててきた先人の”循環経済”の知恵は、古びていないと思いました。