セツの 日々つれづれ日記

猫たちの様子や感動した景色など、日々のささいな出来事をアップしています。

ささやかな夏の花たち

2013-08-21 20:53:23 | 庭の花
ちょっぴりダイエット中のセツです。

顔からちょっとずつスリムになってきています。

食事制限をしても筋肉が痩せるだけ、皮下脂肪は取れないと聞き、腹筋背筋などゆるゆるとやっております。

めざせ!スマートボディ!!

(何回も痩せているのですが何回もリバウンドしてるんですよ~)



日中があまりにも暑くて公園にもちっとも行かず。

身近なお花を少しずつ撮る日々です。


なので今回は全て、徒歩20秒圏内のお花たちです。


まずは、うちのお庭から。


暑さだけでなく蚊がとっても嫌いな私は、ここのところ水やり以外庭を放ったらかし。

小さな花壇が2つ、雑草に消えました。

あまりの暑さにカリフォルニアローズが枯れてしまいました。


しかし、悪いことばかりではなく、いつもはさんざん引っこ抜かれている雑草たちが花を咲かせはじめたのです。





ハゼラン(爆蘭)というそうです。

英名はコーラルフラワーです。


すっと高く茎を伸ばし、小さくて可愛いピンクの花を散りばめてくれます。

1つの花のサイズは7ミリくらいでしょうか。


後ろに柵が見えていると思うのですが、この向こう、つまりお隣から、その名の通り種がバン!と爆ぜて我が庭にやってきました。

暑さにも乾燥にもちっとも負けず、つやつやと葉を広げてどんどんと咲いていきました。

ピンクのお花を可愛いなぁ、可愛いなぁと眺めて過ごしていたら、あれよあれよと言う間に横の花壇の半分以上をこの花が占領してしまいました。

コツコツと引っこ抜いていたら見られなかったお花。

土があると、予期しない出会いがあるものですね。


もう1つ、これも雑草なのですが、茄子のお花に似ています。






イヌホオズキです。

ものすごーくちっちゃいです。

5ミリくらいかなぁ。

葉っぱはすごく広がるんですけどね。


こんな小さなお花を、しゃがんでちょいちょいと触ってみるのも癒しになっています。


ハゼランもイヌホオズキも、夕方に咲くんですよね。

朝や昼に見たくても、花が全部終わってしまったのかと思うくらいシュンとしています。




朝のハゼランです。

2ミリくらいの小さなピンクのつぼみと赤い実が可愛いでしょ!!




もっと夜にならないと見えないのがオシロイバナ(白粉花)ですね。

暗くて撮影や修正が難しい!


これはいつもシンバがこすこすしているオシロイバナです。




そしてこちらは、昼間暑さに負けてシュンとしているかに見えた、門の外のオシロイバナ。




なんのなんの。やっぱり強い花ですね。

見事に咲き誇っています。



黄色とピンクが一緒に咲いているので、たまにこんなお花も。








毎年これが楽しみなんですよね~~。

いろんな混ざり具合を見るのが。

当たっているライトが黄色いので、色が悪くてすみません。


あと雑草の花(?)で、形が綺麗なものを1つ。






カヤツリグサ(蚊帳吊草)です。

どこにでも生えている雑草ですが、よくよく見てみれば線香花火のようで可愛いです。

先っぽを見ると、花ではなく葉っぱかもしれませんね。杉のイメージです。




さて、雑草以外には、お庭ではこんなお花たちも頑張っています。




ペンタス、パニックタワーです。

色は、この三色。








暑さに強いと書いていたので買ったのですが、その通りでした!

葉っぱもツヤツヤです。


そして、大きなヒマワリの葉っぱをくぐるようにして顔を出しているのが。

ミニバラです。




年に何度も咲いてくれて、いい香りを放ってくれて、ほんとうにありがたいお花です。

暑さと乾燥に負けず、また花をつけてくれてありがとう。



さて、庭を出てみましょう。

門を開けて外に出た途端、足元に敷き詰められているのは、父が雑草対策で植えた竜の髭。




これは葉っぱが長い種類のようなのですが、お花が咲くことに初めて気がつきました。


ほとんど白に近いピンクのつぼみ。




花が開くとこんな感じです。




これもとってもちっちゃいお花ですが、ころんとしていて可愛いですね。


そこにはこんなお客さんも。




褐色のショウリョウバッタです。

枯れ葉と見分けがつきませんね~。

ぴょん、と飛んでから見つけるまで、時間がかかりましたよ。

一見枯れてポロポロになった雑草の葉っぱに見えますが、よお~~~く見るとそれは穴ではなくてちゃんと体で。

素晴らしい擬態だなぁと思います。


最後のお花は、徒歩20秒のところの花壇に咲いているナツズイセン(夏水仙)です。






見つけたときは、うっきゃ~~~!と大フィーバーでした。

なんて綺麗なユリだろう……。


ところが調べてみると。

これはユリ科ではなくヒガンバナ科だそうなんです。

どこからどう見てもユリなんですが、まんべんなく茎から葉が出ているユリとは違い、地面からひゅっと茎だけ伸びているんです。

Wikipediaの写真を見ると、確かに彼岸花の咲き方に似ていました。


念入りに水やりをされている近くにお住まいの方を見たことがあるので、その方のおかげで見ることができたようです。

感謝感謝です。




連日の晴天で1つだけいいことがあるとすれば。

それは、毎日お月見ができることだと思います。

今晩は、数年に一度の『ブルームーン』の日だそうです。




ブルームーンと言っても月が青く見える訳ではなく(ちょっとドキッとしましたが普通に黄色っぽい色でした)。

周期的に、夏至や秋分のように一年を4つに分けた場合に、通常3回しか満月が見られないところを4回見れたときに、その3回目の満月をそう呼ぶそうです。

1ヶ月に2回見られたときもそう言うんだとか。






夜の空にある雲は、青みがかって立体的で、まるで絵画の世界のようで大好きです。


オシロイバナを撮りに出てきて、良かったなぁ。




うっとり。



最後にイブちょとしろちゅの昨晩の様子です。




平和な夜です。


それでは、また次回です~~~