やっとちょっと寒さがゆるみましたか?
昨夜も寒かったですね。
最近、飼い猫ちゃんが近くで行方不明になったというニュースが入って来て。
お外は氷点下の寒さで、分厚い氷が張っていて。
暖かいところにいるイブちょたちを見るたびに、その子がどうしているか気になって。
早く見つかりますように、見つかるまで元気でいますようにと八百万の神様に祈り。
そんな日々がここのところ続いています。
のっけから暗い話ですみません。
残暑厳しい鞆の浦に戻っていきましょう~~~。
阿伏兎観音さんまで来てくれたタクシーの運転手は、笑顔が素敵なおじさんでした。
とりあえず、鞆の浦を見下ろせる高台まで行ってもらいます。
おじさんは、のっけからすごい話を聞かせてくださいました。
「私ねぇ、あの宮崎さんを何度も車にのせたんですよ~~」
……、鞆の浦で宮崎さんといえば!!
まさかジブリの宮崎駿監督!?
え~~~!!!
着きましたよ~と言われて外に出ると。
横にまず美しいお花が見えました。
キョウチクトウが二種類。
青空に向かって高く高く咲き誇っていました。
それから、テレビの撮影で使われたそうな、夕陽が美しいスポット。
それじゃあ鞆の浦の眺めは~~っと。
うわっ!!
すご~~い!!
高いなぁ、めっちゃ綺麗やなぁ……
海の上を走る船が、海に白い線を書いていくのが見えました。
それでは、次は鞆の浦の町までお願いしま~す。
おじさんは、あの宮崎監督とは知らずに、何度も呼ばれては乗せていたそうです。
宮崎監督はとても健脚で、遠くまで歩いていっていたそうです。
ある時は山の上へ、ある時は橋を渡って別の島へ。
阿伏兎観音までも徒歩で行くこともあったとか。
そうして歩きながら、ポニョの構想を練っておられたのでしょうね。
監督の滞在が終わる頃、おじさんは同僚から、よく電話をかけてくる『宮崎さん』というお得意さんが、アニメ界の巨匠宮崎駿監督であると聞かされて、腰を抜かしたそうです。
分かってからも、騒ぎ立てたりせず、静かで快適なドライブになるよう心がけておられたそうです。
プロですねぇ~、かっこいいなぁ……。
バスの本数が少なくて苦肉の策で選んだタクシー。
それがまさか、宮崎監督を乗せた運転手さんになるなんて……!!
すごい出会いになりました。
停めてもらったのはパン屋さんの前。
宮崎監督がよく買いに行っておられたといううわさのお店です。
そういえばパン屋さんと運転手さんの名前がおんなじだなぁと思ったら、お身内なのだとか。
これまたすごい偶然!
一緒に写真を撮ってもらって、たくさんお礼を言ってわかれました。
それでは、パン屋さんに入ってみましょう。
ポニョの町ですねぇ~。
中には、アンパンにクリームぱんに揚げパンなど……、見慣れた種類のパンが並んでいて、なんだかホッとします。
お店の奥さんに、勇気を出して、宮崎監督がよくお食べになっていたパンはどれですか?と聞くと。
いろいろあるけれど、これ、かしらねぇと。
アンパンでした。
なのでそれと、他にもいくつか買って、お店を出ようとしたら、良かったら奥で食べて下さいと、親切に勧めてくださいました。
おうちの中を歩いて行くと、土間を通り抜けてしまい、なんと、海、です!!
この景色を見ながら食べていいんですか!!
奥さんは、なんと冷たいお茶まで入れて下さり、こんな幸せな感じに!!
なんて優しいんだろう……(涙)。
すごいなぁ、嬉しいなぁと感動しながら、宮崎監督と同じく私の大好物、アンパンをいただきます!!
うむむむ……、なにこれ、むっちゃおいしい!!!
今まで食べたことがないほど、素晴らしく美味しい生地のパンでした。
うちの近所にもおいしいパン屋さんはいくつかありますが、こんなに柔らかくて旨味のあるパンは初めてでした。
これは、飛騨高山で食べたフィレステーキに匹敵するぞと、真剣に考えました。
旦那と二人、むさぼるようにパンを食べました。
キンキンに冷えた麦茶をいただいて、ほおっと満足のため息をひとつ。
改めて海をよく見てみると。
足元に、ポニョが乗ってきたクラゲさんがプカリ。
残念、ポニョはいなかった。
右のほうには、宗介が通っていた幼稚園のモデルかも?と言われている幼稚園が見えました(右側の建物です)。
すごいおもてなしをしていただきました。
いつもこうして中へ通していただける訳ではないと思うので、ほんとうにありがたかったです。
(注:これを読んで観光に行かれる方へ。無理に中に入れさせてとかお店で言わないで下さいね!!ご迷惑になりますので……)
海の眺めを堪能させていただき、これからは徒歩で町中観光に出発です!
こんな石碑があったり。
小さな公園でちょうちょが飛んでいたり。
宮崎監督は、お肉屋さんのコロッケの袋を持って、手を振ってタクシー会社の前をしょっちゅう通り過ぎておられたそうです。
教えてもらったお肉屋さんを発見。
コロッケとメンチカツを購入。
コロッケ、甘くてものすごく美味しい!!!
監督も、このコロッケに舌鼓を打っておられたのかもなぁ……。
江戸時代とレトロな大正時代が混ざったような、セピアとアンニュイが混在する空間。
町の中を歩くだけで、タイムスリップしたような気分になれる鞆の浦。
この町並みをなんとか残そうと、地元のNPO法人の方たちが頑張って活動をされていて。
映画監督の宮崎駿さんや大林宣彦さんもそれに協力なさっているそうです。
残したい、残ってほしいという心が、よく伝わりますね。
山中鹿之介さんの首塚があったり、ものすごくちっちゃい『ささやき橋』という橋を見たり。
そう大きくない町なので、のんびりゆっくり見て回ります。
そろそろ猫にも会いたいんだけどなぁ……、意外と見つからない。
お昼ご飯もどこかお店を見つけないと……。
キョロキョロと辺りをチェックしながら、歩いて行きました。
次回につづく……。
もうそろそろ1週間くらいになるでしょうか。
夜、なにげなくしろちゅの顔を見たら。
わあ、目が!!!
どないしたん!?
まぶたが腫れてしまって、上のほうに赤い傷も見えます。
もしかして、イブちょ、ガリッとやったか??
ぷ~ん、ボク知らないも~~ん。
爪痕にしちゃあ、傷の形が三角形だし、どこかの角にぶつけたのかもしれません。
こんなこと初めてで、焦りました。
とにかく次の日から動物病院も開くので、朝まで待って連れて行くことにしました。
次の朝。
相手はあのしろちゅです。
捕まえるだけで一苦労。
ひっかかれ、ニャーニャー言われ、シャーシャー言われ、噛むぞと威嚇され……。
イブちょは「ど~したの、しろちゅ、いじめんといてよ~~」と、しろちゅと私の間に入って来て。
しかしいじめっ子と言われようともなんとしても病院に連れて行かねば!!!
引っ搔き傷もなんのその、頑張って捕まえましたよ~~~。
捕まっちゃったのニャ。
彼女にまともに触ったのは、たぶん2年……ぶりぐらい??
いや、一度ノミ取りの薬を首につけるのに一瞬だけ捕まえたなぁ……。
そのくらいぶりでした。
うっとりと撫でるその背中は、毛の量は少なく、イブちょより少し小さくて。
そおっと持ち上げるとくるんと丸まったまま固まってました。
しろちゅを抱っこした~~~っていう感動と一緒に、なんか丸まってて土の中の幼虫みたいなんてことを考えてしまって。
だって不自然な丸まり方なんですもん~~~。
どんなに優しくなでなでしてカリカリしても、たくさん声をかけても。
リラックスしてくれないのは悲しいなぁって思いました。
イブちょもついでにワクチンを打ってもらおうとカゴに入れ。
うまく入ってくれずに脱走して、2階まで追いかけっこ。
ようやく2匹ともカゴに入れて両手で持ち上げると、2匹が交互にニャ~ニャ~と鳴きます。
いつもの甘えた声ではなく、困ったなの声。
それをずっと聞きながら、車で動物病院へ向かいました。
「ごめんね~~、すぐ着くからね~~、頑張ろうね~~」
声をかけ続けます。
獣医さんは、とっても優しいベテラン先生。
しろちゅがもがいて大変だったのですが、辛抱強く待って、診て下さいました。
アミから出ようとしちゃうので、頭まで袋の中に押し込まれてしまいます。
可哀想だけれど、仕方がない。。。
しかし面白かったのが、しろちゅの目を診ようとアミの入り口をちょっとだけ開けて、そこにしろちゅの顔を持ってきたいんですが。
なかなかうまくいかずにアミを空中でころん、ころんと回されて。
しろちゅがそれに合わせて中でころりん、ころりん。
しろちゅからしたらものすごく災難だと思うのですが、見ているほうは可愛くて可愛くて。
吹き出しちゃった。ごめん、しろちゅ。
眼球も充血していたので、まぶたをめくって見ようとして下さったのですが、傷がだいぶ上のほうなのでよく見えず。
爪でひっかかれたなら貫通してるかもしれないんですが、確認はできませんでした。
塗り薬がつけられない子なので、傷が化膿しないように抗生物質を注射してもらい、様子見となりました。
おかげさまで、今はだいぶ腫れもひき、綺麗な青い瞳も澄んだままで大丈夫でした。
全快したら、またきれいになったおめめをアップしますね。
イブちょは健康診断とワクチンとをお行儀よく耐えて。
2匹とも完了。
また困ったにゃぁな声を交互に聞きながら帰ってきました。
『しろちゅ、抱っこしましたよ~~』な写真を撮ろうとしたのですが、顔だけ出そうとアミを少し開けたらあっという間に抜け出されまして。
泣く泣く諦めました。。。
ほんと、器用な子です……。
あれだけなでなでしたり抱っこしたりしたんだから……、という淡い期待もむなしく。
数年前に戻ったかのような警戒心だけが、彼女と私の間に残っただけでした。
久しぶりに触られたと思ったら病院に連れて行かれたんですものね……。
そりゃそうですよね、いいイメージは残りません。
いいんだいいんだ、嫌われたって、病院は連れて行かなくちゃだもん……っていじけること一週間。
昨夜、やっと「ウェットフードください」って近づいてきてくれました!!
嬉しかったなぁ……。
触られたり近づかれたりするのが苦手なだけで、ほんとはとても優しくていい子のしろちゅ。
一度も噛まないでいてくれたね。
なかなか縮まらない距離ですが、これからも根気強く、もっと仲良くなれるように頑張ります!!!
あ、そうそう、イブちょですが、あれからだいぶおデブさんになっただろうなぁと思っていたのに。
体重は変わらず4.8キロ!!
まったく変わっていませんでした。
ホッとしました~~~。
ちなみにしろちゅは4.2キロ。
やっぱりちょっとだけ小さいですね。
それでは、また次回!!
鼻炎がひどくてしんどいため、絵文字を入れる元気が出ません……、すみません。
文字ばっかりの黒々とした記事になってしまい、読むの大変でしたよね。
読んでいただき、いつもありがとうございます。ぺこり。
昨夜も寒かったですね。
最近、飼い猫ちゃんが近くで行方不明になったというニュースが入って来て。
お外は氷点下の寒さで、分厚い氷が張っていて。
暖かいところにいるイブちょたちを見るたびに、その子がどうしているか気になって。
早く見つかりますように、見つかるまで元気でいますようにと八百万の神様に祈り。
そんな日々がここのところ続いています。
のっけから暗い話ですみません。
残暑厳しい鞆の浦に戻っていきましょう~~~。
阿伏兎観音さんまで来てくれたタクシーの運転手は、笑顔が素敵なおじさんでした。
とりあえず、鞆の浦を見下ろせる高台まで行ってもらいます。
おじさんは、のっけからすごい話を聞かせてくださいました。
「私ねぇ、あの宮崎さんを何度も車にのせたんですよ~~」
……、鞆の浦で宮崎さんといえば!!
まさかジブリの宮崎駿監督!?
え~~~!!!
着きましたよ~と言われて外に出ると。
横にまず美しいお花が見えました。
キョウチクトウが二種類。
青空に向かって高く高く咲き誇っていました。
それから、テレビの撮影で使われたそうな、夕陽が美しいスポット。
それじゃあ鞆の浦の眺めは~~っと。
うわっ!!
すご~~い!!
高いなぁ、めっちゃ綺麗やなぁ……
海の上を走る船が、海に白い線を書いていくのが見えました。
それでは、次は鞆の浦の町までお願いしま~す。
おじさんは、あの宮崎監督とは知らずに、何度も呼ばれては乗せていたそうです。
宮崎監督はとても健脚で、遠くまで歩いていっていたそうです。
ある時は山の上へ、ある時は橋を渡って別の島へ。
阿伏兎観音までも徒歩で行くこともあったとか。
そうして歩きながら、ポニョの構想を練っておられたのでしょうね。
監督の滞在が終わる頃、おじさんは同僚から、よく電話をかけてくる『宮崎さん』というお得意さんが、アニメ界の巨匠宮崎駿監督であると聞かされて、腰を抜かしたそうです。
分かってからも、騒ぎ立てたりせず、静かで快適なドライブになるよう心がけておられたそうです。
プロですねぇ~、かっこいいなぁ……。
バスの本数が少なくて苦肉の策で選んだタクシー。
それがまさか、宮崎監督を乗せた運転手さんになるなんて……!!
すごい出会いになりました。
停めてもらったのはパン屋さんの前。
宮崎監督がよく買いに行っておられたといううわさのお店です。
そういえばパン屋さんと運転手さんの名前がおんなじだなぁと思ったら、お身内なのだとか。
これまたすごい偶然!
一緒に写真を撮ってもらって、たくさんお礼を言ってわかれました。
それでは、パン屋さんに入ってみましょう。
ポニョの町ですねぇ~。
中には、アンパンにクリームぱんに揚げパンなど……、見慣れた種類のパンが並んでいて、なんだかホッとします。
お店の奥さんに、勇気を出して、宮崎監督がよくお食べになっていたパンはどれですか?と聞くと。
いろいろあるけれど、これ、かしらねぇと。
アンパンでした。
なのでそれと、他にもいくつか買って、お店を出ようとしたら、良かったら奥で食べて下さいと、親切に勧めてくださいました。
おうちの中を歩いて行くと、土間を通り抜けてしまい、なんと、海、です!!
この景色を見ながら食べていいんですか!!
奥さんは、なんと冷たいお茶まで入れて下さり、こんな幸せな感じに!!
なんて優しいんだろう……(涙)。
すごいなぁ、嬉しいなぁと感動しながら、宮崎監督と同じく私の大好物、アンパンをいただきます!!
うむむむ……、なにこれ、むっちゃおいしい!!!
今まで食べたことがないほど、素晴らしく美味しい生地のパンでした。
うちの近所にもおいしいパン屋さんはいくつかありますが、こんなに柔らかくて旨味のあるパンは初めてでした。
これは、飛騨高山で食べたフィレステーキに匹敵するぞと、真剣に考えました。
旦那と二人、むさぼるようにパンを食べました。
キンキンに冷えた麦茶をいただいて、ほおっと満足のため息をひとつ。
改めて海をよく見てみると。
足元に、ポニョが乗ってきたクラゲさんがプカリ。
残念、ポニョはいなかった。
右のほうには、宗介が通っていた幼稚園のモデルかも?と言われている幼稚園が見えました(右側の建物です)。
すごいおもてなしをしていただきました。
いつもこうして中へ通していただける訳ではないと思うので、ほんとうにありがたかったです。
(注:これを読んで観光に行かれる方へ。無理に中に入れさせてとかお店で言わないで下さいね!!ご迷惑になりますので……)
海の眺めを堪能させていただき、これからは徒歩で町中観光に出発です!
こんな石碑があったり。
小さな公園でちょうちょが飛んでいたり。
宮崎監督は、お肉屋さんのコロッケの袋を持って、手を振ってタクシー会社の前をしょっちゅう通り過ぎておられたそうです。
教えてもらったお肉屋さんを発見。
コロッケとメンチカツを購入。
コロッケ、甘くてものすごく美味しい!!!
監督も、このコロッケに舌鼓を打っておられたのかもなぁ……。
江戸時代とレトロな大正時代が混ざったような、セピアとアンニュイが混在する空間。
町の中を歩くだけで、タイムスリップしたような気分になれる鞆の浦。
この町並みをなんとか残そうと、地元のNPO法人の方たちが頑張って活動をされていて。
映画監督の宮崎駿さんや大林宣彦さんもそれに協力なさっているそうです。
残したい、残ってほしいという心が、よく伝わりますね。
山中鹿之介さんの首塚があったり、ものすごくちっちゃい『ささやき橋』という橋を見たり。
そう大きくない町なので、のんびりゆっくり見て回ります。
そろそろ猫にも会いたいんだけどなぁ……、意外と見つからない。
お昼ご飯もどこかお店を見つけないと……。
キョロキョロと辺りをチェックしながら、歩いて行きました。
次回につづく……。
もうそろそろ1週間くらいになるでしょうか。
夜、なにげなくしろちゅの顔を見たら。
わあ、目が!!!
どないしたん!?
まぶたが腫れてしまって、上のほうに赤い傷も見えます。
もしかして、イブちょ、ガリッとやったか??
ぷ~ん、ボク知らないも~~ん。
爪痕にしちゃあ、傷の形が三角形だし、どこかの角にぶつけたのかもしれません。
こんなこと初めてで、焦りました。
とにかく次の日から動物病院も開くので、朝まで待って連れて行くことにしました。
次の朝。
相手はあのしろちゅです。
捕まえるだけで一苦労。
ひっかかれ、ニャーニャー言われ、シャーシャー言われ、噛むぞと威嚇され……。
イブちょは「ど~したの、しろちゅ、いじめんといてよ~~」と、しろちゅと私の間に入って来て。
しかしいじめっ子と言われようともなんとしても病院に連れて行かねば!!!
引っ搔き傷もなんのその、頑張って捕まえましたよ~~~。
捕まっちゃったのニャ。
彼女にまともに触ったのは、たぶん2年……ぶりぐらい??
いや、一度ノミ取りの薬を首につけるのに一瞬だけ捕まえたなぁ……。
そのくらいぶりでした。
うっとりと撫でるその背中は、毛の量は少なく、イブちょより少し小さくて。
そおっと持ち上げるとくるんと丸まったまま固まってました。
しろちゅを抱っこした~~~っていう感動と一緒に、なんか丸まってて土の中の幼虫みたいなんてことを考えてしまって。
だって不自然な丸まり方なんですもん~~~。
どんなに優しくなでなでしてカリカリしても、たくさん声をかけても。
リラックスしてくれないのは悲しいなぁって思いました。
イブちょもついでにワクチンを打ってもらおうとカゴに入れ。
うまく入ってくれずに脱走して、2階まで追いかけっこ。
ようやく2匹ともカゴに入れて両手で持ち上げると、2匹が交互にニャ~ニャ~と鳴きます。
いつもの甘えた声ではなく、困ったなの声。
それをずっと聞きながら、車で動物病院へ向かいました。
「ごめんね~~、すぐ着くからね~~、頑張ろうね~~」
声をかけ続けます。
獣医さんは、とっても優しいベテラン先生。
しろちゅがもがいて大変だったのですが、辛抱強く待って、診て下さいました。
アミから出ようとしちゃうので、頭まで袋の中に押し込まれてしまいます。
可哀想だけれど、仕方がない。。。
しかし面白かったのが、しろちゅの目を診ようとアミの入り口をちょっとだけ開けて、そこにしろちゅの顔を持ってきたいんですが。
なかなかうまくいかずにアミを空中でころん、ころんと回されて。
しろちゅがそれに合わせて中でころりん、ころりん。
しろちゅからしたらものすごく災難だと思うのですが、見ているほうは可愛くて可愛くて。
吹き出しちゃった。ごめん、しろちゅ。
眼球も充血していたので、まぶたをめくって見ようとして下さったのですが、傷がだいぶ上のほうなのでよく見えず。
爪でひっかかれたなら貫通してるかもしれないんですが、確認はできませんでした。
塗り薬がつけられない子なので、傷が化膿しないように抗生物質を注射してもらい、様子見となりました。
おかげさまで、今はだいぶ腫れもひき、綺麗な青い瞳も澄んだままで大丈夫でした。
全快したら、またきれいになったおめめをアップしますね。
イブちょは健康診断とワクチンとをお行儀よく耐えて。
2匹とも完了。
また困ったにゃぁな声を交互に聞きながら帰ってきました。
『しろちゅ、抱っこしましたよ~~』な写真を撮ろうとしたのですが、顔だけ出そうとアミを少し開けたらあっという間に抜け出されまして。
泣く泣く諦めました。。。
ほんと、器用な子です……。
あれだけなでなでしたり抱っこしたりしたんだから……、という淡い期待もむなしく。
数年前に戻ったかのような警戒心だけが、彼女と私の間に残っただけでした。
久しぶりに触られたと思ったら病院に連れて行かれたんですものね……。
そりゃそうですよね、いいイメージは残りません。
いいんだいいんだ、嫌われたって、病院は連れて行かなくちゃだもん……っていじけること一週間。
昨夜、やっと「ウェットフードください」って近づいてきてくれました!!
嬉しかったなぁ……。
触られたり近づかれたりするのが苦手なだけで、ほんとはとても優しくていい子のしろちゅ。
一度も噛まないでいてくれたね。
なかなか縮まらない距離ですが、これからも根気強く、もっと仲良くなれるように頑張ります!!!
あ、そうそう、イブちょですが、あれからだいぶおデブさんになっただろうなぁと思っていたのに。
体重は変わらず4.8キロ!!
まったく変わっていませんでした。
ホッとしました~~~。
ちなみにしろちゅは4.2キロ。
やっぱりちょっとだけ小さいですね。
それでは、また次回!!
鼻炎がひどくてしんどいため、絵文字を入れる元気が出ません……、すみません。
文字ばっかりの黒々とした記事になってしまい、読むの大変でしたよね。
読んでいただき、いつもありがとうございます。ぺこり。