モンテッソーリ子どもの家アイアイ

愛知県刈谷市モンテッソーリ教室です。
子どもたちの主体的な活動を大切にしています。
(since 2009)

とけいのほん【3歳~】

2010年11月08日 | 絵本・児童書

とけいに興味を持ち始めたら、この絵本。

息子は、3歳くらいだったと思います。
たぶん「3時になったらおやつ」ってよく言っていたから(笑)

とけいのほん1 (幼児絵本シリーズ)
は、簡単な時計の読み方(○時、○時半)

とけいのほん2 (幼児絵本シリーズ)
は、細かい分の読み方(○時20分、35分、17分など)

読んであげるなら、理解度に合わせていくといいと思います。
2巻の方は、5ずつくっついたカードを丸く並べると60分
とわかるように描いてあります。
数を数えるようになった頃で、
1つずつ数えるので、読み終わるのに時間かかりました。

そして、わが家では、↓の時計を使いました。
100均の厚紙製です。でも、一応動きますから。。
細かい分を知りたがるようになってから、
1分ずつの点を書き、1~12には、0分、5分、
・・・55分、60分と書き込みました。


モンテッソーリ園では、時計のお仕事もありますが、
園に入る前に読めるようになってしまったので、
園では、やらなかったみたいです。

でも、実は、息子の場合、「時間が読める」というだけで、
なかなか、体感はできませんでした。
「○時までにやる」と言っても、
どれくらいの感覚で、その時間が来るのかわかっていないので、
いくら時間が読めても、のんびり屋の本人としては、
「いつの間に??」って感じだったみたいです。

「○時までにやる」と言っても、なかなかできない
と思っていましたが、
「時間を読む」と「時間を体感する」という違いを、
幼稚園の先生に言われて気づきました。

最近やっと、
「これをするのに、○分くらいでできるから、△時までに間に合う」とか、
「△時までにやらないといけないから、○分からやり始めよう」とか
考えられるようになってきたようです。
こればっかりは、自分でつかんでいくしかないですからね。

小さいお子さんは、
自分で時間を読んだり、体感できませんから、
出かける前などは、やはり余裕をもって、
「自分で」用意ができるようにしてあげられるといいですね。

こんなこと書いてますが、モンテッソーリ園に通う前は、
時間に間に合わせるために、息子の支度を手伝ってしまう親でした。
モンテッソーリ園の先生には、
「自分で用意ができるように20~30分は余裕をもって」と言われました。
親が手伝ってしまった方が、早いし楽ですが、
後々のことを考えたら、子どもにとってどちらがよいか
ってことですよね。
自分の今までのやり方を変えるのは、
自分にとっても子どもにとっても大変でしたが、
あのままじゃなくてよかったと、今は思います。

時計の理解度には個人差がありますので、お子さんに合わせて紹介してください。


2014.7追記
【参考記事】
時間を守らない子ども
時間の見通しを持てるようになるまで(小5息子)

モンテッソーリ子どもの家アイアイ クラスのご案内



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虫好きなお子さんに

2010年08月02日 | 絵本・児童書

毎日暑いですね。
夏、男の子たちが大好きなもの。
・・・虫です。
(苦手な方、ごめんなさいね)

息子や息子の友達は虫好きなので、
自然にお母さん同士の会話も、虫の話になってしまいます。
「飼ってるカブトムシの卵かえったよ」
「今、何匹いる?少し分けて」
「虫ケースの土入れ替えようとしたら、卵うまれてたよ」
「クワガタは、今2年目だよ(クワガタの方が長生き)」など。

虫苦手な私にとって、助かることもあります。
それは、野菜についている虫や家に入り込んでしまった虫を、
息子が喜んで取ってくれること。

写真は、昨年買った図鑑(↓)に添付されてたポスターです。
カブトムシ・クワガタムシ (ニューワイド学研の図鑑)
これは、カブトムシですが、クワガタもあります。
どこに生息しているか、世界地図もついていて、地図にも興味を持てます。
他の昆虫図鑑もありますが、男の子は、カブト・クワガタ好きですよね。
ほんとに飽きずに、図鑑を眺めてます。

そして、お母さん同士で話題になったDVD(↓)です。
世界最強虫王決定戦 かぶと☆くわがたムシリンピック2005~ラストサムライ奇跡への挑戦~ [DVD]
フリーマーケットで、友達親子が見つけたのですが、
世界のカブトムシ同士の戦いが延々と繰り広げられているという内容で、
解説は、佐竹雅昭さん。(長いので、好きなところだけ見ましたが。)
日本のカブトムシは、世界のカブトムシよりかなり小さいのに、
タイトル通り、サムライ魂か!?と思うような戦いぶりで、
みごと、一本背負い!!というシーンは、つい見入ってしまいました(^^)ヾ
いくつもDVDが出ているようなので、虫好きの方は、どうぞ。
モンテとは、関係ないですけど(汗)

ちなみに、昨年、遊びに行った場所ですが、虫好きなお子さんには、おすすめです。
磐田市竜洋昆虫自然観察公園(静岡県)
自然がいっぱいの公園で、小川や池もあり、
小さなカニもいたし、結構楽しめました。
小さいお子さんが小川に入って、ずぶぬれで遊んでいたので、
着替えは必需品ですが。

息子は、今、学校のプールに行ってます。
みなさんも、夏休み、楽しく過ごせますように♪

 

モンテッソーリ子どもの家アイアイ クラスのご案内

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵本の選び方【1~2歳】

2010年04月24日 | 絵本・児童書

幼いお子さんに、こんな絵本はいかがですか?

モンテッソーリ教育では、「子どもに本物を与えましょう」と
言われています。
特に幼いお子さんには、「うさぎ」と言っても、
立って歩く洋服を着たうさぎが出てくるような絵本はおすすめではないそうです。
 年齢が上がれば、それもよいそうですよ。
 「ピーターラビット」は良書ですしね。

初めて、いろいろなものに出会うときは、
実物を見せるのが一番いいのですが、できる場合ばかりではないので、
本物に近い絵や写真の本がいいみたいです。

今回紹介するのは、息子も大好きだった本です。

やさい (福音館の幼児絵本)
平山和子さく 福音館
  ひとつずつの野菜の畑での様子が描かれていて、
  その次のページで
  「やおやさんにならびました。おいしい○○ですよ」と
  繰り返されます。
  トマトが木になると思っていた子もいるので、
  畑を見るのが一番なのですが。

くだもの (福音館の幼児絵本)
平山和子さく 福音館
  同じ作家さんですが、こちらはくだものが丸ごと描かれていて、
  次のページでは、「さあどうぞ」と
  切ったものがお皿に乗っていたり、手に乗せて差し伸べられていたりします。
  思わず、手がでてしまうほど、おいしそうに描かれていますよ。

おかあさんといっしょ (福音館の幼児絵本)

藪内正幸さく 福音館
  動物の親子が見開きごとに写実的に描かれています。
  お母さんや子どもの表情がやさしく描かれていて、和みます。

ねんね
さえぐさひろこ文 アリス館
  キリンって、どうやって寝るか知ってますか?
  動物の子どもが寝ている写真絵本なのですが、
  これも、とてもかわいいです。

 

モンテッソーリ子どもの家アイアイ クラスのご案内




  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする