とけいに興味を持ち始めたら、この絵本。
息子は、3歳くらいだったと思います。
たぶん「3時になったらおやつ」ってよく言っていたから(笑)
とけいのほん1 (幼児絵本シリーズ)
は、簡単な時計の読み方(○時、○時半)
とけいのほん2 (幼児絵本シリーズ)
は、細かい分の読み方(○時20分、35分、17分など)
読んであげるなら、理解度に合わせていくといいと思います。
2巻の方は、5ずつくっついたカードを丸く並べると60分
とわかるように描いてあります。
数を数えるようになった頃で、
1つずつ数えるので、読み終わるのに時間かかりました。
そして、わが家では、↓の時計を使いました。
100均の厚紙製です。でも、一応動きますから。。
細かい分を知りたがるようになってから、
1分ずつの点を書き、1~12には、0分、5分、
・・・55分、60分と書き込みました。
モンテッソーリ園では、時計のお仕事もありますが、
園に入る前に読めるようになってしまったので、
園では、やらなかったみたいです。
でも、実は、息子の場合、「時間が読める」というだけで、
なかなか、体感はできませんでした。
「○時までにやる」と言っても、
どれくらいの感覚で、その時間が来るのかわかっていないので、
いくら時間が読めても、のんびり屋の本人としては、
「いつの間に??」って感じだったみたいです。
「○時までにやる」と言っても、なかなかできない
と思っていましたが、
「時間を読む」と「時間を体感する」という違いを、
幼稚園の先生に言われて気づきました。
最近やっと、
「これをするのに、○分くらいでできるから、△時までに間に合う」とか、
「△時までにやらないといけないから、○分からやり始めよう」とか
考えられるようになってきたようです。
こればっかりは、自分でつかんでいくしかないですからね。
小さいお子さんは、
自分で時間を読んだり、体感できませんから、
出かける前などは、やはり余裕をもって、
「自分で」用意ができるようにしてあげられるといいですね。
こんなこと書いてますが、モンテッソーリ園に通う前は、
時間に間に合わせるために、息子の支度を手伝ってしまう親でした。
モンテッソーリ園の先生には、
「自分で用意ができるように20~30分は余裕をもって」と言われました。
親が手伝ってしまった方が、早いし楽ですが、
後々のことを考えたら、子どもにとってどちらがよいか
ってことですよね。
自分の今までのやり方を変えるのは、
自分にとっても子どもにとっても大変でしたが、
あのままじゃなくてよかったと、今は思います。
時計の理解度には個人差がありますので、お子さんに合わせて紹介してください。
2014.7追記
【参考記事】
時間を守らない子ども
時間の見通しを持てるようになるまで(小5息子)