早いもので、もうすぐ息子も3年生が終わります。
先日、図工で使っていた粘土を持ち帰ってきました。
家でも、いろいろ作ってましたが、
「そうだ!愛知県作ろう!」と言い出しました。
授業で使った大きな愛知県の地図を持ってきて、
粘土を粘土板に平らにひろげて、ヘラで切り取っていました。
はじめの日は、愛知県の形だけを切り取って作っていましたが、
空いた時間を見つけて、山を作り、川も作っていました。
まだ、何かするつもりらしく、完成ではないようですが…
↓息子作、立体愛知県です!
幼稚園の時、「対象地形」というお仕事をしました。
息子は、このお仕事が気に入って、よく砂場で地形を作っていました。
こうしたことを誰かに言われてやるのではなく、
自分からやりたいと思ってやるのは、モンテっ子だなぁと思う一面です。
息子はお仕事大好きだったので、小学校もモンテッソーリがあったら…
と、思うこともありますが、
こうした思いがけない行動も、けっこう面白いです
「実体認識袋」は、他にもあるのですが、やっぱり新しいものは、うれしいようです(^-^)
↓ペアリング
ふたつの袋の中に、同じものが1つずつ入っていて、
袋の中を見ないで、触覚を使って同じものを探すというものです。
同じものが見つかったら、このように並べていきます。
↓ソーティング
目隠しをして、3種類のものを分類します。
年中さんの女の子が、
「ゲームだと間違えちゃうと負けだけど、
お仕事だから、間違ってもいいんだよね?」と言っていました。
新しいお仕事で、不安そうにしているとき、
「間違えてもいいんだよ」とよく言っていたからかな。。。
「間違いは、いけないこと。負けること。」
「間違えたら、訂正すればいい。」
大きな違いですよね。
モンテッソーリ教育は、お仕事の中に「誤りの訂正」と言って、
子どもが自分で誤りに気づけるように配慮されています。
人から言われて訂正するより、自分で気づいて訂正することが大事なのです。
その場は、すぐに訂正できても、それが身につくには時間がかかってしまいます。
自分で「分かった」と自分の中に落ちないと分からないということ、
大人でもありますよね。
頭でわかっていても、わが子には、ついつい直接訂正してしまうのですが…
自分で気づけるように、考えられるように、
親も工夫していかないといけないなぁと思いました。
※おうちモンテという方も、ご覧いただいていると思いますが、
提示だけでなく理論も大事なので、ぜひモンテッソーリ教育を学ばれることをおすすめします。
ぜひ、こちらもお読みください。
モンテッソーリ教育を初めて知る方へ
マリア・モンテッソーリ
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