先日は、「やさい」「くだもの」の絵本の紹介をしましたが、
今日は、子どもとのお買い物です。
小さいお子さんがいらっしゃるお母さんたちは、
毎日がんばっていらっしゃると思います。
少しでもラクになる方法があったら、お伝えしたいなと思ってます。
子どもとの買い物が大変という声を、よく聞きます。
一人で歩きたがったり、ぐずって抱っこをせがんだり、
おやつをねだられたり、大変ですよね。
たくさんの買い物がある時は、週末か宅配にしてましたが、
平日買い足しに行くときは、わが家の場合は、
買い物に行く前に、買うものを息子に伝えておきました。
(幼稚園に行く前なので、2歳くらいの頃)
「今日は、にんじん、たまねぎだけだからね。
おやつは買わないからね」など。
そして、お店についたら、
息子に「どこにあるか探して」と頼みます。
さらに、新鮮かどうか見るように、教えます。
喜んで、探してくれました。
お買い得商品などをゆっくり見ていられないかもしれませんが、
買い物は、手で触れるし、においも感じられるし、
言葉も覚えられるし、やわらかいものの持ち方や、
買い物袋に入れる順番とか教えられるし、
お子さんには、よい機会だと思いますよ~。
(以前、若い男性アルバイトの方が、イチゴを重ねて入れて、
かなりつぶれたことがありました)
入れる敏感期には、お子さんにかごに入れてもらうとか、
重いものを運びたがる敏感期には、かごを持ってもらうとか、
いろいろ工夫してみてくださいね。
息子が走り回って困った時は、多少重くても荷物を持たせました。
そうすると、気をつけて歩きます。
やることがないから、困った行動になってしまうと思います。
ちなみに、カートは大人には便利ですが、子どもは押したがりませんか?
上手に押すならいいかもしれませんが、
押すことに夢中になってしまう場合は、かえって大変かなと思います。ぜひ、こちらもお読みください。
モンテッソーリ教育を初めて知る方へ
マリア・モンテッソーリ
モンテッソーリに関する書籍