0~6歳までの教室
モンテッソーリ子どもの家アイアイです。
今日は「健康と食育」について。
お子さんの食事のことで相談されることがたびたびあるため、
この度、日本健康食育協会で健康と食事の基礎を学び、
ひとまずジュニアマスターを修了しました。
子どもから大人まで通用する内容を学びましたので、
今後は食事の面からもお話できたらと思います。
私の周りでは小麦よりお米の方がいいという方も増えてきていますが、
朝食は、パンで簡単にすませていますか?
それとも、糖質制限で、たんぱく質やプロテインを多めにしているでしょうか?
ファスティングダイエットで体調崩していませんか?
妊娠希望している女性の”やせ願望”はとても危険です。
女性のやせは、次世代の健康に大きな影響を及ぼす「DOHaD(ドーハッド)学説(生活習慣病胎児期発症起源説)」
食事のバランスがとても大事と言われていますが、
本当によいバランスは「お米6:おかず4」ということはご存じでしょうか?
1日30品目食べることを気をつけていらっしゃるでしょうか?
実は、1985年に厚生省が提唱した「1日30品」は2000年には削除されています。
おかずが多くなりすぎることによって、脂質の摂取が多くなっていることが問題になっています。
先日受けた保育セミナーでの明和政子先生の講演会では、
最新の脳の話、愛着形成の話の他、
「脳腸相関」「身体と脳と心のヘルスケア」の話もありました。
※明和政子先生は、霊長類の研究をされている京都大学の教授で、
著書もありますので、興味ある方はそちらもお読みください。
明和政子先生のコクリコ記事
「ワンオペ育児は生物学的に不適切」 ヒトとチンパンジーの「子育て」の差で分かった科学的根拠
子育てを助ける「親性脳」とは 「育児の適性に男女差がない」理由が最新科学で分かった!
【パパ育児】「ママのダメ出し」が辛い人こそ必見! 脳科学で考える目からウロコの「解決方法」
全国の乳幼児を対象に大規模調査を実施。食事と体質・体調の関連性を明らかに
・腸内細菌叢(腸内フローラ)は、5歳で安定し6歳くらいで決まる
・1歳時点の腸内フローラは、5歳時点でのアトピー・アレルギーに関連する
という研究結果
・日本人の腸内フローラは欧米人と違いかなり独特である
(日本人には和食、発酵食品がよい)
・腸内フローラは認知発達のうち感情制御の発達リスクと関連
・母親の腸内細菌がよければ子どもの腸内細菌もよい
・親の食生活習慣を守ることが子どもを守る(母親の4人に1人が精神疾患)
・食生活を整えることが大事
食事は、どんな人にも必要なことで、健康の土台であり、
幼児期の食事は、今後の発達の土台になりますよ。
【お知らせ】
7月7日 お米で日本を元気にするプロジェクト「第1回フォーラム・シンポジウム」
●●子どもの家アイアイからのお知らせ●●
ニドクラスでは、寝返り~ハイハイまでのお子さんを募集しています。
参加ご希望の方は、勉強会にご参加ください。
0歳児ママ・マタニティの方対象です。パパもご一緒にどうぞ。
モンテッソーリ教育勉強会ご案内
0歳からの健やかな育ちを応援するため、助産師さんとのコラボ
「べびぃケア👶姿勢と発達教室+モンテッソーリアドバイス」
次回は、
2024年10月7日(月)10:30~12:00を予定しています。
<お申込先>
https://ws.formzu.net/dist/S3937496/
クラスの詳細はこちら。
モンテッソーリ子どもの家アイアイ ホームページ
Instagramはこちらへ。
モンテッソーリ子どもの家アイアイ(@kodomonoie_aiai)
0,1,2歳のお子様向け教材・おもちゃ販売もしています。
Shizu工房
参考記事です。
出産準備に「トッポンチーノ」
トッポンチーノを使ってみた方の報告
モビール【0歳からの視覚教材】
ムナリモビールを見つめる(生後2か月)
八面体モビール(生後2ヶ月からの視覚教材)
ダンサーモビール・ゴビモビール(生後2・3か月からの視覚教材)
輪とリボン・キッキングボール(生後6か月~の視覚・触覚教材)
モビールやキッキングボールのつるしかた
赤ちゃんのためのキッキングボール
生後8週までは大切な時期