Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

補聴器考

2014年01月14日 | 日記
昨年来より、補聴器が調子が今一の感じなので買ったお店へ行った
調子が悪くなってから何度もお店行ったり、担当の人に来て頂いたりして
調整や具合を見て貰ったが、言葉の明瞭度が思わしくありません。

嫁さんにはどうしても具合が悪ければ、買い換えるかもしれないと伝える
予め電話を入れ予約を取る
こうしないと、先客が有り対応に時間がかかると待たされる事に成るので
その様にした。

暫く聴覚の検査をしていなかったので、お願いする。
先ずは周波数毎の感音レベルの調査、これは周波数と音量レベルを
段階的にステップして聞こえた時にボタンを押す。
次にアイウエオをランダムに発生させたものを、どの言葉か聞き取る検査
です。
感音レベルに関しては1khzを中心に最大-70db迄低下していた
聞き取り検査は、特にラ、タ行の聞き取りが悪く70%の正答率だった
現在使っている補聴器は高音域でのレベルの歪みが出て来ているので
余計に聞き取りにくく成るのだろうとの様だ。

と言う事で、最終的に嫁さんの許可を得て新しく補聴器を購入する事とした。
昨年の車の免許の更新では、条件は付かなかった。
と言うのは補聴器を使わないで、10米離れた距離で90dbのホーンを聞き取れる
と言う事で問題は無し、もし聞き取れなかった場合は補聴器を装着して
同じく聞き取れれば、後面写鏡等を幅広くして、より確認しやすい物に
すれば条件付きで更新OKと成る。

人間の発する言葉は母音、子音の組み合わせで、複雑な音域と音量レベルに成っていると言う
それらを完璧に聞きやすく増幅する事は、今の技術では出来ていないとの事
より聞きやすくする為にメーカーは莫大な開発費をつぎ込んでいるので
補聴器の価格が、開発費の元を取る為に割高に成っているのは
止むえない事だろうが、貧乏人には辛い事で、安いに越した事は無い。
補聴器の寿命としては、メーカーは5年程度、湿っぽい耳の人や汗かきの人は
もっと寿命は短くなる。
私のは既に8年を経過しているので、歪みが出て来たのは仕方が無いのかな
高価なので半永久を願いたいのが本音です。

補聴器の価格は集音器と違い桁違いに高い、@10万位~50万位の物まで色々
ピンからキリ迄、私はピンの価格のは手が出ませんので中クラスの5チャンネル物を両耳
買い換えました。
これで暫くは「霞み」を食べて行く事に成ります。

コメント (2)
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