雲南市内の伐採現場での続きです。
伐採現場の帰りに作業員さんが乗ってきた車のダッシュボードの上に目が止まりました。
この日の伐採作業におけるリスクアセスメントが行われていました。
リスクアセスメントとは、危険なところを前もって見つけ出しておいて、事前にそれがどれくらい危ないものかを評価し、その評価の大きさに従ってきちんと手を打っておくことです。
林業は全産業のなかでも事故が多い産業です . . . 本文を読む
雲南市内の伐採現場です
この現場では、スイングヤーダを利用してランイングスカイライン方式の索張りを行い原木を集材しています。
ランニングスカイライン方式の場合、原木を引きずることが多く、枝が林地内で折れることがあります。
そのほかにも、植栽の邪魔になる枯れた木や竹などがある現場でした。
このままでは地拵えに多大な労力がかかるため、索張りを利用してそれらの邪魔ものを林地外へ搬出していまし . . . 本文を読む
作業道の現場に行く途中、伐採跡地にとおりかかりました。
この伐採跡地は冬から伐採し最近終わった現場で、目立った林地残材がなくとてもきれいな伐採跡地です。
これなら地拵えの作業量が必要最低限で植栽ができます。
林地残材が少ないのも、伐採地に大型トラックが運行できる道が整備されており、スイングヤーダなどで道まで全木集材した原木を造材・仕分けを行い、大型トラックで直接需要先へ運 . . . 本文を読む