10月25日にクマの奥山痕跡調査を行いました。
奥山痕跡調査とは、クマが生息する奥山を踏査し、クマが活動した痕跡を把握することです。
踏査ルートは匹見町の旧道川村から山を越えて旧匹見村に抜けるルートです。
昭和30年までは道川から匹見へ行くには、山を超えるルートしかなかったそうです。
↓昔の石垣跡
こうした歴史的背景を感じながら、山道を歩き、
約7.4kmを歩いた結果、クマ棚や . . . 本文を読む
10月20日(金)、飯南町の奥小田地区でイノシシ対策として、防護柵研修会を実施しました。
地区の住民10名が参加し、最初に集会所で防護柵の適切な設置方法を説明しました。
ワイヤーメッシュをどこに張ればよいか検討している写真です。
その後、現場に出て、ワイヤーメッシュ、電気柵設置時の注意点を説明しました。
皆さん熱心に聞いてくれました。
この地区では今後、ワイヤーメッシュを3km設 . . . 本文を読む
クマの秋の出没にはドングリの豊凶が関係しているでのはないかと言われており、島根県ではドングリの豊凶調査を毎年行っています。
調査している木はコナラ、ミズナラ、シバグリ、カシ類(アラカシ、シラカシ)、シイ類(スダジイ)です。
写真:ミズナラ ドングリがたくさんついている
タイトルにもありますが、今年はドングリが例年と比べ非常に多くついており、豊作の可能性が高いです。またドングリ . . . 本文を読む