【雲南地域】森林・林業のお知らせ

(島根県東部農林水産振興センター雲南事務所 林業部が伝える情報ブログ)

林業労働災害VR体験シミュレーター

2019年10月16日 | 労働安全
10月15日、林業における労働災害を防止するため、伐木時の労働災害をバーチャルリアリティ(VR)の仮想空間で疑似「体験・体感」できる「林業労働災害VR体験シミュレーター」の実演会が開催された。 この実演会は、斐伊川流域林業活性化センターと斐伊川流域森林組合納材協議会の主催で開催され、斐伊川流域内の森林組合や林業事業体から52名の参加がありました。 林業労働災害VR体験シミュレーター の詳細は  . . . 本文を読む

リスクアセスメント

2019年07月12日 | 労働安全
雲南市内の伐採現場での続きです。 伐採現場の帰りに作業員さんが乗ってきた車のダッシュボードの上に目が止まりました。 この日の伐採作業におけるリスクアセスメントが行われていました。 リスクアセスメントとは、危険なところを前もって見つけ出しておいて、事前にそれがどれくらい危ないものかを評価し、その評価の大きさに従ってきちんと手を打っておくことです。 林業は全産業のなかでも事故が多い産業です . . . 本文を読む

「労働安全衛生規則」の一部改正により 伐木作業等の安全対策が強化されます

2019年05月07日 | 労働安全
林業における労働災害による死亡者数は全国で年間40人前後となっており、近年はほぼ横ばいで推移しています。死亡者数の約6割はチェンソーによる伐木作業時に発生しているほか、休業4日以上の死傷者の起因物では、立木等が約3割、チェンソーが約2割と多数を占めています。 . . . 本文を読む

奥出雲町内で労働安全衛生パトロールを実施しました

2018年11月02日 | 労働安全
  10月25日(木)、林業・木材製造業労働災害防止協会 島根県支部 仁多分会が実施する労働安全巡回パトロールに同行しました。 はじめに作業中の地拵え(植栽前の雑草・灌木等の除去)の現場を確認しました。 この現場では4名が作業中でしたが、各作業者の位置は適切で上下作業や近接作業はありませんでした。 また、この森林組合では、経験の少ない作業員には急傾斜地での作業をさせない等の対 . . . 本文を読む

大原地区製材工場安全衛生パトロールを行いました

2010年02月10日 | 労働安全
島根県木材協会大原支部では安全な作業環境と作業工程を確保するため、毎年支部員が経営する製材工場を点検しておられます。今年も、松江労働基準監督署から2名の署員を招き2月8日に安全衛生パトロールを行いました。最初に支部長から製材工場でもリスクアセスメントに対応するようにお話しがあったのち、現地パトロールを行いました。ここ数年パトロールを継続して実施しているので、どこの製材工場も清掃がきちんとしてありま . . . 本文を読む

秋の林業安全パトロールを実施

2009年12月04日 | 労働安全
これから間伐作業などの伐採作業が本格的に始まりますが、12月2日林業・木材製造業労働災害防止協会(林災防)大原支部では大原森林組合の作業現場の安全パトロールを行いました。作業現場ではヘルメットや防振手袋などの服装チェックやチェーンソーの取扱いや伐倒作業などをチェックしました。林業普及員を含む5人のパトロール員で2カ所の現場をパトロールしましたが、車止めの実施から服装まできちんとしてあり、チェーンソ . . . 本文を読む

仁多郡安全衛生パトロールを行いました

2008年11月04日 | 労働安全
平成20年10月30日仁多郡林材業労災防協議会安全パトロールを奥出雲町で行いました。参集者は松江労働基準監督署、林業・木材製造業労働災害防止協会仁多支部、仁多郡森林組合そして東部農林振興センター雲南事務所です。現地パトロールは利用間伐をしている現場、除伐作業の現場、製材所の3カ所を見回りました。利用間伐の現場では高性能林業機械で木材を搬出していました。伐倒する作業員の方はチェンソー防護ズボンを着用 . . . 本文を読む

大原地区製材工場安全パトロールを行いました

2008年02月18日 | 労働安全
 雲南市の島根県木材協会大原支部では2月8日に大原地区製材工場安全パトロールを行われました。 製材工場というと、大きな丸太が置いてあり、機械がうなりを上げて動いており危ない職場の印象がありませんか。 島根県木材協会大原支部では安全で快適な職場づくりのため、支部会員の製材工場のパトロールを平成17年度から行っておられます。 パトロールには、支部の会員、松江労働基準監督署、東部農林振興センター雲南事務 . . . 本文を読む

大原地区安全パトロールを行いました

2007年11月29日 | 労働安全
 林業木材産業労働災害防止協議会(林材業労災防止協会)大原支部では平成19年11月27日間伐作業地での安全パトロールを行いました。 今まで製材関係者は森林内での作業についてパトロールを行っていませんでしたが、今年は木材を供給するサイドでの安全作業を確認しようと、木材関係者を含めた構成員による間伐作業地の安全パトロールをすることになりました。2カ所の現場を巡回しましたが、作業する人も安全に心がけて服 . . . 本文を読む

林業労働安全パトロール

2006年10月27日 | 労働安全
 今年は全国的に林業における死亡災害が多発しており9月末現在で43名の方が亡くなっています。このうち伐木造材作業で28名(2/3)の方が死亡しており、過去5年で最悪の状態となっているとして10月4日付で林野庁から林業労働安全対策の強化についての文書が出されています。 間伐等の伐木造材作業が本格化するこれからのシーズン、災害の未然防止のため現場指導の強化が必要となります。そこで仁多郡内の山林及び製材 . . . 本文を読む