雲南市内の皆伐現場のパトロールをしました。
この現場は、事業地内に森林作業道を開設し伐採した木を枝をつけたまま土場まで集材後、土場で枝を取り除いて幹を必要な長さに切断し大型トラックで需要先へ運材する生産方法としています。
曲がって使えない幹部分や枝などは、木質バイオマス用の木材としてチップ工場に運材されます。
林地残材はかさばり一度に多くの量が運べない割には低価格で取引されるため、林地残材を . . . 本文を読む
奥出雲町内の林業専用道の開設候補地に線形検討のため現地確認に行きました。
現道からの取り付け部分をあらかじめ図面で設定していたのですが、実際に現地で確認してみると設定した場所から取り付けるのは難しいことがわかり、取り付け場所を変更することとしました。取り付け場所が変わると線形も変わるので、また、図面とにらめっこです。
最近では、地形データを活用した林道設計支援ソフトが開発されていて、幅員や . . . 本文を読む
5月12日(日) 飯南町 農事組合法人「長谷営農組合」で電気柵研修会を行いました。13名の方が参加しました。今回の研修は集落の方の力だけで設置をしてもらい、これまで行ってきた研修会の内容が身についているかを含めて研修を行いました。 . . . 本文を読む
これまで飯石森林組合はスイングヤーダとフォワーダを使用した集材システムを採用していましたが、木材生産コストの低減や原木の大径化などに対応するため、この度はタワーヤーダを利用した集材システムにチャレンジすることになりました。
事業地は林業公社の更新伐事業地です。
まずは、既存の森林作業道を大型トラックが通行できるように改良します。
そして、タワーヤーダにより全木集材した原木を需要別に造材・仕分 . . . 本文を読む
平成27年度から苗木生産に取り組み始めた農事組合法人が、散水施設を追加導入しました。
これまでも散水施設はあったのですが、昨年のような猛暑では散水が追いつかないため、散水施設を増設しました。
横の畑では播種床があり、4月下旬には播種が終了し芽が出るのを待っています。
ここは風も強いようなので、播種床の乾燥を防ぐため寒冷紗を早急に設置するようお願いしました。 . . . 本文を読む
大型連休が明け、気温も上昇してきたのでコンテナ苗の生育状況の確認に行きました。
かなり乾燥しています。スプリンクラーが自動で水やりをしているのですが、すぐに乾いてしまうため人力で補っています。
下の写真はコウヨウザンのコンテナ苗です。早生樹として期待されていますが苗木の生産実績がないため試験的に生産してもらっています。
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林業における労働災害による死亡者数は全国で年間40人前後となっており、近年はほぼ横ばいで推移しています。死亡者数の約6割はチェンソーによる伐木作業時に発生しているほか、休業4日以上の死傷者の起因物では、立木等が約3割、チェンソーが約2割と多数を占めています。 . . . 本文を読む