7月24日(日)、仁多郡奥出雲町上阿井地内にある「奥出雲の森」で山陰酸素工業(株)社員による下刈り作業が行われました。
山陰酸素工業(株)は、平成20年度から「しまね企業参加の森づくり制度」に参加して森林保全活動に取り組んでおり、フィールドである「奥出雲の森」にサクラやケヤキなど5種類の樹を植栽し、毎年社員による下刈りを実施しています。
「しまね企業参加の森づくり制度」とは、企業が主体となって行う森林保全に係る社会貢献活動を支援するための仕組みです。県は、地元市町及び森林組合と連携して企業と森林所有者との架け橋となり、企業の要望に見合ったフィールドを紹介し、地元との調整や森づくりの支援を行います。
また、企業のメリットとしては、地球環境への貢献、企業としてのイメージアップやPR、地元住民との交流や環境教育の場、社員への福利厚生の場としての活用などがあります。
※制度についての詳細は島根県森林整備課のHPをご覧ください。
http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/norin/ringyo/mizumori/kigyousannka/
今年度は約50名の社員が参加し、仁多郡森林組合職員から下刈り用のカマの使用方法や安全な作業について説明を受けながら、植栽木周辺に伸びた草を刈り取りました。
(開会式の様子)
(仁多郡森林組合職員による説明)
(下刈り作業の様子)