伐採現場のパトロールに行ってきました。
伐採は今春から行っていますが、数年前に林業専用道(規格相当)が開設されています。
その林業専用道(規格相当)を開設した際に、法面となったところにスギが天然更新していました。
雪深いところですが、まっすぐ育っていました。
こちらは、伐採現場近くの森林です。アカマツの林床にヒノキが天然更新していました。
アカマツ林の上方にヒノキ林がありますので、何があったのかわかりませんが光が下層に当たる環境ができたことで、ヒノキが天然更新したと思われます。上層木にマツがあるのですがヒノキは立派に育っていました。
これらの森林から木材を収穫するためには、どちらとも今後はなんらかの施業が必要と思われますが、植栽せずに更新するのであれば再造林コストはかなり削減できます。
皆伐地では難しいでしょうが、伐採方法や条件によっては可能ではないでしょうか?