現在のタムロンの90mmマクロは解放F2.8ですが、伝説のタムキューの始まり52Bは解放F2.5でした。
52Bと次の52BBがMFレンズで欲しかったのですが、私が持っているのは、この光学系をAF化した52Eです。
F2.5がF2.8より若干明るい・・・まあ、あまり変わらないし解放で撮ることもあまりないのですが。
シリーズ最初のAFレンズだったためかフォーカスリングが使いにくく、後のモデルのほうがフォーカスリングの位置と太さが変更されマクロとしてMFしやすいです。
後といっても、私は絞り輪付きの272Eしか持ってないので超音波モーター時代のタムキューは知りません。
今回はAFボディのF5を使用しました。
F5のボディ内モーターは強力で、レンズによってはレンズ内モーターより早く合焦するのではないかと思います。
音は超音波モーターのほうが当然静かですが。
フィルムが富士フイルムのC200なのですが、色味がなかなか思うようになりません。
データ化したのならライトルームで色調など調整すればとも思うのですが、どうも合わせられませんでした。
被写体がペンタックスQ-S1に07レンズです。
この07レンズ、写ルンですみたいにパンフォーカスだったら、もっと使えるんだけどなあ。
0.3mから2.0mが撮影範囲、トイレンズそのもの、最大の機能はボディキャップになること。
いや、このボディキャップ最大の特徴は撮影できることかな。
現在、値段も下がってるのでQシリーズ持ってるなら、話のタネに購入してもよいかなと思います。
フィルムで撮る必要なかったかな・・。
でもデザインは好きなので個人的な所有満足度は結構高いです。(笑)