マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

人類みな兄弟  江原啓之氏と坂本政道氏との共通点

2006年10月02日 00時26分30秒 | ◆スピリチュアル:精神世界を書籍で探訪
江原啓之氏の「あの世の話」の単行本の中で、背後霊について語ってらっしゃる
ところが、坂本政道氏がモンロー研究所で体外離脱を経験し、見てきたあの世の
仕組みのなかの輪廻にも似た共通する箇所があります。



江原啓之氏は、
「自分が再生する前の魂はどういうものだったのかということを、知ることは
やはりできるでしょう。」
と述べています。

そして、少し驚くことですが、
「必要があれば会えると思います。」とも言っています。

どういうことなんでしょう?   それは・・・・

江原啓之氏は、「私はそれを背後霊から教わりましたが、その人自身の前世が
背後霊にいたりする場合がたまにあるんです。その現状を見ると、あっ、やっ
ぱり前世は前世で存在しているんだなということを、私は私なりに解釈しまし
た。」と言っておられます。




このような、「私=自分」に「私=自分」自身が背後霊に付くという考えは、
現世→幽現界→そして、霊界へと進んできた際、江原氏の説く「霊界」には
多くの魂が溶け込んで集合体となった類魂(グループ・ソウル)が存在して
おり、その類魂にこの世を去ってあの世を進んできた個人の魂が、そこへ
溶け込むその「『類魂』自体」を、「自分自身」と捉えた場合、このような考
え方となるのでしょうし、そういうことを指して述べられているのだと思います。

類魂に溶け合っても私にとっては「類魂は私」でしょうから。
その類魂から、分け御霊にて、またこの世に再生(輪廻)してきた場合に、
その類魂に溶け込んでいる霊が、背後霊として付いてくれれば、「自分に自分
(厳密にいうと、過去この世に生きた『自分』)が背後霊として付くという
こと」になりますからね。


これは、坂本政道氏がフォーカス原因の世界~35で見てきた、
そこでは、自分自身の意識の集合体「I・T=I There 
(向こうの自分)」が存在すると言われているところと非常に似ています。

坂本政道氏は・・・
I・Tとは、いわゆる江原氏の語る「類魂(グループ・ソウル)」と同様で、
「意識の集合体」のことを指してそう語っておられますが、意識にも自分自身
の集合体の意識が存在する世界と、さらに上の世界には「自分と関係の深い
I・T」が存在するのだと述べられています。

その集合体のことを坂本氏は「I・Tクラスター」と呼んでいます。
そして、I・Tクラスター内の他の人の意識を体験でき、その人がしている
ことが、まるで自分のことのように体験できるということは、前回ご紹介さ
せていただきました。



ですから、私は、

江原啓之氏の語る類魂(グループ・ソウル)は、坂本政道氏の語るI・Tクラス
ターに当ると思っています。




<江原啓之氏の語る「類魂」と、坂本政道氏の語る「意識の集合体」との共通点>

江原啓之氏の言われる「その人自身の前世が背後霊にいたりする場合がたまにあ
るんです。」という言葉を裏返せば、自分自身の前世の場合もあれば、そうでな
い霊もあるということでしょうし、全く縁もゆかりもない霊が、守護霊の中でも
生まれる前から背後霊につく主護霊としては付かない(指導霊や支配霊は別)で
しょうから、江原氏の語る類魂は、この世で幾度となく関係のあった、
親の魂、結婚相手や恋人の魂、仲の良かった友人の魂、社会で出会った人々の
魂などがここで繋がっているとおっしゃられていますので、坂本政道氏のいう
I・Tクラスターという集合体が、江原氏の語る類魂(グループ・ソウル)に当る
と思うのです。



これを、どんどん繋いでいく(どんどん上の世界へ進んでいく)と・・・
すべてのI・TないしはI・T(自分の類魂)と関係のI・T(自分と関係の
深い類魂)とのI・Tクラスター、そしてさらに広く繋がりのある世界(I・T
・スーパー・クラスター)と・・・繋がっていくわけで、



これを、一言でまとめると、現世に生きる人びとは、
「人類みな兄弟」ってことになるんでしょうね。


誰がこの言葉をはじめに言い出したのか分かりませんが、
誰と言わずとも、魂という本質を見つめることによって、
みんなの心に自然と浮かんでくる言葉なんでしょうね。


また、江原啓之氏は類魂(グループ・ソウル)に溶け込むと表現されて
いますが、「その死んだ人間は永遠に個性は存続していく。」とも
言っておられます。

このあたりは、坂本政道氏の意識の集合体の説明にある「過去の自分と『繋が
る』」「他の人の意識と『繋がる』」という、『繋がる』という言葉に当ては
まると思います。
坂本政道氏も個の意識は、個であると言っています。

個の意識と集合体との関係をまとめると・・・
その個の意識(俗にいう魂)は、他の魂と繋がる(江原氏の言葉でいうと「類魂
=グループ・ソウルに溶け込む」)ことによって、集合体となった意識(自分の本
質がいるところ)が形成されている世界(江原氏の言われる「霊界」、坂本氏の言
われる「フォーカス35それ以上=自分の意識の集合体(I・T)と、さらに上の
世界に存在する、縁の深い人とも繋がる「I・Tクラスター」)がある、という関
係が見えてきたということです。




この世を離れ、離れれば離れる(この世でいう時間が経てば経つほどの意)ほど
「この世的なもの」への未練や執着は無くなり、生前の名前も忘れていきます
けど、江原氏のいう類魂でも個性は永遠、坂本氏の意識の集合体でも個は個、
という点も共通しています。


「この世的なものを忘れていき類魂に溶け合う」も「自分自身の意識の集合体」
も、はじめて話を聞くと「個が無くなるの?」「でも個はあるの?」
「どういうこと?」と思ったりしますが、言い方によっては個でも存在し、
あらゆる集まりでもある、両方なのだ、どちらも存在し得る、ということを
ですね。あらためて認識しました。

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