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『政治』と『カネ』は切っても切れないんですね

2009年08月08日 20時59分01秒 | □私の気になる記事
みんなの党 渡辺喜美氏が結成 衆院選候補に公認13人
8月8日18時16分配信 毎日新聞

自民党を離党した渡辺喜美元行政改革担当相は8日午後、東京都内のホテルで記者
会見し、新党「みんなの党」の結成を発表した。代表には渡辺氏が就任。衆院選候
補として、13人の公認と2人の推薦を発表した。

渡辺氏は1月に自民党を離党して以来、前衆院議員などと接触を重ねた。公職選挙
法などが政党要件とする国会議員5人(前職を含む)を確保した。新党には無所属
で活動してきた江田憲司前衆院議員らが参加した。

また別の記事では・・・

自民党:森山真弓氏、栃木3区辞退…渡辺喜美氏の対抗馬
自民党は8日、衆院選栃木3区から、党公認候補として立候補予定だった森山真弓
元官房長官が公認を辞退したと発表した。森山氏の関係者は、栃木3区から無所属
で出馬する可能性を否定しており、同氏の3区出馬は見送られることになった。自
民党は先月31日、離党した渡辺喜美元行革担当相の対抗馬として栃木3区での森
山氏の擁立を決定。だが渡辺氏との全面対決を嫌う同党の栃木県連が、擁立の撤回
を申し入れていた。

・・・

どの政治家を押すのか、動きを見ていますと
「政界ってドロドロしてるなぁ」
と思いますよね。しかし、それ以上に毎日新聞の記事を見ていて、
おカネとも縁を切ることが出来ない世界だなぁとつくづくそう思いました。

政党要件:
①公職選挙法で国会議員5人以上(前議員を含む)元議員はダメ
②前回の衆院選・参院選の選挙区または比例代表の全国での得票率が2%以上
①と②どちらかの条件を満たさないといけない


政党要件を満たさない政治団体でも政党名で投票する比例代表に候補者を立てる
ことが可能だということですが・・・

渡辺氏は、なんとか自民党離党議員や民主党を除名された議員を集めて、
「政治団体」ではなく、「政党」を作り上げたそうです。

単なる法律上の政治団体と政党では、全然メリットが違ってくるそうです。


単なる法律上の政治団体であったならば、
比例代表に候補者を立てる場合、ブロック定数の2割以上の候補者を名簿に
載せなければなりません。

そうなると、
全国11ブロックで計42人以上。

そして、1人当り600万円の供託金が必要で、42人なら計2億5200万円
ものおカネを用意しなければなりかせん。
そして、当選者がいなければ没収だそうです。

政党とは違い、単なる法律上の政治団体でしたら、
比例と小選挙区との重複立候補もできないそうです。

だから、政党要件を満たした「政党」を創りたいんですねぇ。


・・・

また、政党要件を満たしていないと、小選挙区候補も1人当り300万円の
供託金が必要だそうです。

300小選挙区と比例11ブロック全てに候補者を立てた場合、納める供託金の
総額は11億円超となります。

だから、走り回り、必死に前職の国会議員を5人集めるのですね。
そうしないと、多額の政治資金を用意しなければならなくなるという仕組み
を今回初めて知りました。

政党要件をクリア出来る出来ないでは、天と地の差くらいあるんですね。

まぁ、ただでさえ選挙活動にはおカネがかかるものですので、
出来るだけ費用を抑えようと思うのも当然ではありますね。

ただ、やはり「カネに左右される」というのが政治の世界の入り口から
絡んでいることを知り、こりゃぁ政治とカネは切っても切れないなぁ
とつくづくそう思いました。

まぁ、タダで選挙に出られるとなると、
愉快犯や売名目的の輩も出てくるでしょうから、そういった意味で「絞る」ため
にも供託金というのは必要とも言えますけどね。

でも、ビンボーで志の高い人も「カネ」「資金不足」で振るい落とされて
立候補さえ出来ないというデメリットもあるなぁ。

・・・

良し悪しは別としまして、
「政治には、どうしてもおカネが絡んでくる」
ということだけはよく分かりました。

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