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先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

アラスカで捕獲されたクジラ、体内から100年以上前の銛

2007年06月13日 23時48分21秒 | □私の気になる記事
アラスカで捕獲されたクジラ、体内から100年以上前の銛
6月13日14時30分配信 ロイター

[アンカレジ(アラスカ) 12日 ロイター] アラスカ沖で先月に捕獲された
巨大なセミクジラの体内から、1800年代に商業捕鯨で使われていた銛(もり)
の破片が見つかった。現地ノーススロープ郡の当局者らが12日に明らかにした。

同地の野生生物学者クレイグ・ジョージ氏は、このクジラの年齢が130歳前後の
可能性があると指摘している。

発見された破片は1880年前後に製造されていた爆薬仕掛けの銛の一部。現地に
住むイヌイットが先月に捕獲したセミクジラから見つかった。

・・・

凄いですね。クジラは100歳を超えて発見されているケースが何例かあるみたい
ですが、このような銛の破片が見つかると、推定ではなく、まさしく100歳を超
えて生きてきたんだ!というのが分かりますよね。

しかし、130歳前後まで生き抜いて、最後は自然死ではなく、人間に捕まっての
最後というのは、何処となく惨いようにも感じます。

たまたま漁をしていたら引っかかったのでしょうけど。

なぜそこまで生き延びることが出来たのか。
生きてきたからこそ、後づけで科学的にも論理的にも辻褄を合わせた話がいえるで
しょうけど、実際にはこのクジラにも幾度の命の危険もあったでしょうから、やは
り唯物論だけでは語れませんね。

このクジラが発見されず、どこかでひっそりと死んでいたら、そこまで生き延びら
れるという事実も発見できなかったでしょう。

そうなると・・・
生物の組織や細胞の構造から言って、せいぜい90歳までだ、とか言ってお終いの
話で終わっていたことでしょう。

それが・・・
100歳のクジラが見つかったなら、それなら100歳くらいまでなら生きるだろう。
などと、結局は新たな事実を知ると簡単に科学的な寿命(細胞などの老化や環境な
ど)の推定の根拠なんてあっさりとヒックリ返されてしまうんですよね。


解明できない不思議なことは、私たちがまだ知らないだけで、もっと多く存在して
いるように思います。

このクジラの発見は、まさに信じられないことが起きて、この目で確かに見た!
目からウロコなこと。
このような発見は、
「私たちが知らない・見たことも聞いたこともないもの=そのようなことは有り得
ないし、そうであれば存在しないものだ」
という唯物論・唯脳論・物質主義的な考え方に浸っている我々に対して、目には見
えない何かが改めて考えさせるために捕獲させたのではないでしょうか。

でないと、本当に捕獲されていなかったら知り得なかった事実なんですから。

・・・

人間が健康食品だの薬だのと口にして、出来るだけ長生きしようとしているなか、
冷たい氷の海の中で悠々と泳ぎ回り、自然に生きて130歳。

科学的に考えれば、定期検査を受け、食に気をつけ、病気に気をつけ、健康のため
に運動をして、ストレス対策もお金をかけてまでも行っている人間のほうがはるか
に長生きしそうなんですけどね。

何かの番組で、
心臓の動きがゆっくりしている生物は長生きすると言っていました。
今の人間は、病気からはある程度身を守ることはできますが、この競争社会ではセ
カセカした生き方を強制されているようなものですので、いつも心臓はバクバクで
すよね。

「死は万人に訪れる」
これは、間違いない事実。
それなら、今、生きているということは「生かされている」ということになります。

クジラさんは130歳まで生かされ、そして新たな真実を我々に教えてくれました。

我々は、その事実を知ってどうするのか,どう考えるのか。
そして、必滅な生命ということを理解しながら、どう生きるのか。

やはり、たまにはそのように、またこうして考えてみるべきでしょうね。
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