Samantha Thavasa が12月12日付で「従業員への冬季賞与を不支給にする」
と発表したという報道を聞きました。
調べてみますと・・・
2024年2月期連結業績予想を売上高が236億円、営業損益が10億円の赤字、
純損益が11億円の赤字へと下方修正したそうです。
2005年12月12日に東証グロ-スに上場。
資本金:21億3260万円
従業員数(連結)23年2月期末1,851人
サマンサタバサというブランドは私も知っています。
高校生や大学生、20代前半の社会人の女性が持っていたりするリボンや
花の付いた財布、バッグ、カバンのブランドですよね。
私の彼女も何点か持っていました。
今は紳士服のコナカの連結子会社のようですが、こういうファッション性の
高い商品を扱っているお仕事に就いている方は、誇りとプライドをもって
勤めているという印象が強いです。
スタッフの方の接客応対や立ち振る舞いを見ると「仕事自体に自信を持っている」
だけでなく、勤め先に対しても「憧れ」や「この会社で働きたくて勤めている」
という方が多く「勤め先にも誇りを持っている」という感じがします。
Samantha Thavasaは、暖冬によって来店数が計画に対して8割程度にとどまる
見通しとのことで賞与不支給を決めたようですが、この物価高で貨幣価値も
下落しているご時世の中、賞与不支給とは何とも寂しい限りだと思いました。
「改めて手元流動性の確保を経営の優先課題と認識」したそうです。。。
はぁ。
それって、従業員が背負うべきものでしょうかね。
・・・
私が勤めている会社は田舎街に本社がある中小企業です。
上場企業ではありません。
ですが、売上高を見ますとサマンサタバサと同じ規模で、従業員数も同じ
くらいです。創業は私が勤めている会社は60年以上です。
私が勤めている会社は世間で知られていなくても「サマンサタバサ」は
よく知られたブランド・会社です。
企業ってイメージも大事ですよね。
私が勤めている会社が賞与不支給であっても世間は何とも思いませんし、
見向きも興味も持たないでしょう。
しかし、サマンサタバサは違います。
それだけ知名度もあるわけですね。
今まで時間をかけて作り上げてきたブランド力、そして知名度。
知名度があるということは、みんな何かしらの関心を持つということです。
ましてや扱っているものがブランド品(「素敵な」夢を売る)なわけですから、
そこで働く従業員さんの冬季賞与を不支給としては「夢の無い話だなぁ」と
思いました。
私は今月8日に会社から賞与を頂きました。
よく頑張って賞与を出してくれたものだと会社には感謝しています。
・・・
サマンサタバサのブランドイメージは従業員さんの懸命な努力で作り上げてきた
ものです。
役員など経営陣のみで作れるものではありません。
従業員を大切にしない企業に明日(未来)はありません。
経営陣は年間の役員報酬を全額返上してでも従業員へしっかりと賞与を支給すべき
だったと思います。
と発表したという報道を聞きました。
調べてみますと・・・
2024年2月期連結業績予想を売上高が236億円、営業損益が10億円の赤字、
純損益が11億円の赤字へと下方修正したそうです。
2005年12月12日に東証グロ-スに上場。
資本金:21億3260万円
従業員数(連結)23年2月期末1,851人
サマンサタバサというブランドは私も知っています。
高校生や大学生、20代前半の社会人の女性が持っていたりするリボンや
花の付いた財布、バッグ、カバンのブランドですよね。
私の彼女も何点か持っていました。
今は紳士服のコナカの連結子会社のようですが、こういうファッション性の
高い商品を扱っているお仕事に就いている方は、誇りとプライドをもって
勤めているという印象が強いです。
スタッフの方の接客応対や立ち振る舞いを見ると「仕事自体に自信を持っている」
だけでなく、勤め先に対しても「憧れ」や「この会社で働きたくて勤めている」
という方が多く「勤め先にも誇りを持っている」という感じがします。
Samantha Thavasaは、暖冬によって来店数が計画に対して8割程度にとどまる
見通しとのことで賞与不支給を決めたようですが、この物価高で貨幣価値も
下落しているご時世の中、賞与不支給とは何とも寂しい限りだと思いました。
「改めて手元流動性の確保を経営の優先課題と認識」したそうです。。。
はぁ。
それって、従業員が背負うべきものでしょうかね。
・・・
私が勤めている会社は田舎街に本社がある中小企業です。
上場企業ではありません。
ですが、売上高を見ますとサマンサタバサと同じ規模で、従業員数も同じ
くらいです。創業は私が勤めている会社は60年以上です。
私が勤めている会社は世間で知られていなくても「サマンサタバサ」は
よく知られたブランド・会社です。
企業ってイメージも大事ですよね。
私が勤めている会社が賞与不支給であっても世間は何とも思いませんし、
見向きも興味も持たないでしょう。
しかし、サマンサタバサは違います。
それだけ知名度もあるわけですね。
今まで時間をかけて作り上げてきたブランド力、そして知名度。
知名度があるということは、みんな何かしらの関心を持つということです。
ましてや扱っているものがブランド品(「素敵な」夢を売る)なわけですから、
そこで働く従業員さんの冬季賞与を不支給としては「夢の無い話だなぁ」と
思いました。
私は今月8日に会社から賞与を頂きました。
よく頑張って賞与を出してくれたものだと会社には感謝しています。
・・・
サマンサタバサのブランドイメージは従業員さんの懸命な努力で作り上げてきた
ものです。
役員など経営陣のみで作れるものではありません。
従業員を大切にしない企業に明日(未来)はありません。
経営陣は年間の役員報酬を全額返上してでも従業員へしっかりと賞与を支給すべき
だったと思います。
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