マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

安倍首相が称えた、ラダ・ビノード・パール判事という人物

2007年09月09日 23時20分17秒 | □私の気になる記事
産経新聞の8月23日7時7分の記事に、
中国を牽制…日印「共同の利益」 両首脳が声明
という見出しの記事がありました。

安倍晋三首相は22日夜(日本時間同日夜)、ニューデリー市内でシン首相と会談
し、来年のシン首相訪日までに2国間の安全保障協力に関する報告をまとめること
などで合意した。経済交流の活発化に加え、安保面での協力強化に踏み込んだの
は、著しい経済成長と軍拡を続け、アジア域内で影響力を強めつつある中国を牽制
する狙いがあるとみられる。

(中略)

安倍首相はインド国会で演説し、両国の経済成長を念頭に「強いインドは日本の利
益であり、強い日本はインドの利益だ」と強調。また、極東国際軍事裁判(東京裁
判)で被告人全員の無罪を主張したインド出身のパール判事に言及し、「たくさん
の日本人から尊敬を集めている」と評価した。

とあります。

パール判事?!
お恥ずかしいながら、パール判事なる人物を、私は知りませんでした。

ラダ・ビノード・パール判事とは、
極東国際軍事裁判(東京裁判)において判事を務め、同裁判の11人の判事の中で唯
一、被告人全員の無罪を主張した人物だそうです。

「裁判の方向性が予め決定づけられており、判決ありきの茶番劇である」との主旨
でこの裁判そのものを批判し、被告の全員無罪を主張した。“裁判憲章の平和に対
する罪、人道に対する罪は事後法であり、国際法上、日本を有罪であるとする根拠
自体が成立しない”という判断によるものである。

と唱えた人物なんだそうです。

パール判事は、判決書の中で残虐行為について敗戦国の日本やドイツと戦勝国のア
メリカを分け隔てなく批判したそうです。

南京事件については「すでに本官が指摘したようにこの物語の全部を受け入れる事は、
いささか困難である」と十数万~数十万もの大虐殺に関する証言や証拠に強い疑問
を呈した上で「残虐行為は日本軍がその占領したある地域の一般民衆、はたまた戦
時ふ虜に対し犯したものであるという証拠は圧倒的である」として一定の犯罪行為
が存在した事を指摘した。そして「弁護側は、南京において残虐行為が行われたと
の事実を否定しなかった。彼らはたんに誇張されていることを愬ているのであり、
かつ退却中の中国兵が、 相当数残虐を犯したことを暗示したのである」という弁
護側の主張で締めくくっている。尚、南京事件の責任を問われた松井石根に対して
は無罪を宣告している。米国による原爆投下については非戦闘員の生命財産の無差
別破壊としてのナチスによるホロコーストに比せる唯一のものであるとして痛烈に
批判した。(ウィキペディア フリー百科事典より抜粋)

・・・

安倍首相もなかなか濃い思想をもっているのですね。

このような話は。。。安易に立ち入ったりしないほうがいいですね。。。
安倍首相がどういう気持ちでこの人物を取り上げたのかは分かりませんが、

このパール判事という人物は、何を言わんとした方だったのか、どのような判決を
述べた判事だったのかということを知り、私なりに勉強になりました。
(知識が増えました)



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高橋佳子氏の書籍について・... | トップ | これで5度目-金縛り- »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

□私の気になる記事」カテゴリの最新記事