小５女児無事保護、４９歳男逮捕…母記憶のナンバーが決め手に

小５女児無事保護、４９歳男逮捕…母記憶の
ナンバーが決め手に
スポニチアネックス 7月20日(日)7時1分配信

　岡山県倉敷市で１４日から行方不明になっていた
小学５年の女児（１１）が１９日、岡山市内で無事
保護された。県警は、女児を閉じ込めていたとして
監禁の疑いで岡山市北区の無職藤原武容疑者（４９）
を現行犯逮捕。事件は発生から６日目に急展開を見
せた。女児は５月から複数回、不審な車の男に付き
まとわれており、母親が記憶していたナンバープレ
ートなどから容疑者を割り出した。

女児は１９日午後１０時２１分頃、自宅がある倉敷
市に隣接し、北東に約８キロ離れた岡山市北区の藤
原容疑者の自宅で保護された。北区は市の中心部で
ＪＲ岡山駅や市役所などがある。

県警によると、現場付近で目撃された不審車両から
容疑者を割り出し、捜査員が未成年者誘拐の疑いで
藤原容疑者宅を家宅捜索し、女児を発見。捜査員が
踏み込んだ際、女児は驚いた様子だった。白地のパ
ジャマを着て、１階の室内で布団の上で寝ながらテ
レビを見ていた。捜査員が名前を呼んで本人かと尋
ねると、「はい」と答えた。ケガはなかった。

藤原容疑者は「間違いありません」と容疑を認めて
いる。女児や女児の家族とは面識がない。

行方が分からなくなった１４日午後４時半ごろ、
女児の自宅から１００メートルほど離れた路上に普
段は見掛けない銀色の車が止まっており、運転席に
いた人物と女児が話しているのを住民が目撃してい
た。

５月と６月にも母親（３９）が２回、女児が自宅近
くの通学路で銀色の小型車に付きまとわれていると
県警に相談。行方不明になった後、目撃していた
ナンバープレートを県警に伝えていた。母親が記憶
していた４桁の数字が藤原容疑者の銀色のトヨタ車
「ヴィッツ」と一致した。

女児は１４日午後４時ごろ、下校する際に母親に
「迎えに来て」と電話した後、行方が分からなくな
った。持っていた携帯電話の衛星利用測位システム
（ＧＰＳ）では、北東に約２キロ離れた住宅地周辺
の２カ所で位置情報が確認されたが、女児とともに
携帯も見つからなかった。母親は午後６時半ごろ
１１０番。携帯はその後もほぼ同じ位置を示したが、
１５日午前０時半すぎに電波が通じにくくなり、県
警は１５日夜に公開捜査に踏み切った。延べ７００
人の捜査員を動員。連日報道され続けたこともあり、
２００件以上の情報が寄せられたという。

・・・

無事保護されてよかったものの、やはりこのような
記事を見ますと、警察の後手後手の対応には納得が
いきません。

この記事にも書かれているように、母親が５月、６
月に、すでに不審な車両の存在やナンバーを警察に
伝えていたにも関わらず、「事件が起こるまで、何
も対処しなかった」点が、一番の問題だと思います。

毎日新聞 7月20日(日)によりますと、５月、６月に
不審車両の特徴までも伝えていたと書かれています。

・・・

「真実を見ようとしない警察の実態」

先月、会社の同僚女性社員が、片側２車線の車道の
追い越し車線を走っていましたら、左の走行車線か
らいきなり、右の追い越し車線に入ったかと思えば
対向車線を跨いで反対車線側にあるケイタイショッ
プへ入ろうとしてきました。
いきなり目の前に左車線から右車線の入った途端、
車を停止させたので、急ブレーキを踏んだものの、
相手側の右後ろに当たってしまいました。

そうしましたら、
「左車線を走行していて、右に車線に移り、走行
したのち、右側のお店に入ろうと徐行・停止したら、
後ろから追突された」と相手の女性は言い張ってい
ました。

私もミラー型のドライブレコーダー（日本製：ユ
テル）を車に搭載しています。

その女性社員もミラー型のドライブレコーダーを付
けており、画像を見ると一目瞭然でした。

後ろから追突されたのではなく、いきなり右車線に
入った途端、そのまま右側にあるお店に入ろうとし
て、対向車が来ていたので止まったため、追突した
ことが、動画の動きからよく分かりました。

この動画が無ければ、単に、後ろから衝突したので
しょ？１００％あなた（女性社員）が前方不注意で
悪いということになっていたでしょう。

事故現場に来た警察官に状況を説明しても、後ろを
当てられた車の運転手は、「後ろから当たってきた」
「私は左から右へ車線変更して、走っていた（左か
ら、いきなり右車線を跨いで、右側へ行こうとなど
していない）」という嘘を警察官は鵜呑みにしてい
て、後ろから追突した、同僚女性社員が１００％悪
くなるところでした。

女性社員が、ノートPCを持ってきて欲しいと電話が
あり、まだ私は会社にいたので現場へ行きましたら、
警察はすでに居なく、相手の保険会社の人が来てい
まして「これは、もう後ろからの追突なので」と言
ってきましたので、画像を再生しましたら、真実の
画像が写っており、「そっちが悪いじゃないですか」
「何いってんの！？」と言って「これ（画像）、警
察に持っていくから」と言い警察署（地元の本署）
へ見せにいきました。

事故対応した警察官が出てきまして、少しの間、画像
を見て「分かりました。そのように処理します」
「画像（のデータ）は入りません」と言ってそれで
お終いでした。

淡々としたもので、「あぁ、はいはい」程度の対応
でした。

これが警察の対応ですね。
興味が無い、どうでもよい事故や事件はこんなもの
です。

・・・

あと、「オレオレ詐欺の電話」の対応も適当です。

私が、実家の玄関先にいた時、固定電話がなったの
で取りましたら「オレコレ○○」と言ってきました。
ちょっと相手も男が出たので同様した声でした。

○○は私の兄の名前でした。

「○○？違うやろ」とちょっとおかしかったので
少し笑いながら言いましたら、
「○○じゃ」と何度か言い返してきて、「死ねっ！」
と言って電話を切られました。

そこで、まずＮＴＴに電話して経緯を説明して「今、
電話があった先の番号を教えてください」と言いま
したが教えられないと・・・そして、警察に連絡し
てくださいと・・・
まぁ、そうだろうと思い、警察（地元本署）に電話
しましたら「あぁ、今時珍しいね。調べても相手は
いろんな手でかけてくるから、捕まらないよ」と。
そして、注意してくださいで終わり。

これじゃぁ、お年寄りもオレコレ詐欺に引っかかっ
るわ！と思いましたね。

日本の警察官は「探す気が全くない」
「事件が起こったのち、その犯人を探す」

被害者となった人が死のうとどうなろうと、その後
証拠を探して、「はい、コイツ（犯人）でした」で
お終いの仕事振りです。

・・・

舐めた仕事をしていますよ。

この事件の母親が、ナンバーを控えていたり、車の
特徴を覚えていたり、ここまで注意深く、そして用
心深くしていたからこそ、犯人が捕まりましたが、
その情報が無ければ、近隣の住んでいた者では無か
ったので「顔も知らない」「面識もない」という犯人
を見つけ出すことは出来なかったと思います。

しかし、これだけの情報があって、しかも盗難車でも
なく犯人の車両で６日もかかっている日本の警察は
ホント怠慢だと思います。

だいたい、この母親が不審者情報を５月、６月に
警察に伝えているのに、このような事件が起こるま
で何もしていない警察のその姿勢が全くもって、
「他人事」であり、「仕事、職責への責任感の無さ」
丸出しです。

これだけ、情報があって６日かかり、もし万が一
何かあったら、また「申し訳ございません」の一言
で済ますつもりだったのでしょうか。

ストーカー被害者の逆恨みで殺害される事件が多い
ですが、全てがこのような警察の対応・姿勢から
手遅れで犠牲者が出ているのだと思います。

・・・

ですので、まさに娘を思う母親が母親自身で解決し
た事件だと感じました。