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酷いやり口・・・子供使った車爆弾テロ

2007年03月21日 23時05分58秒 | □私の気になる記事
子供使った車爆弾テロ報告=米軍、新戦術と警戒-イラク
3月21日15時0分配信 時事通信


【ワシントン21日時事】米軍の掃討作戦が続くイラクの首都バグダッドで最近、車
に子供を乗せて米兵を油断させ、子供もろとも爆破する車爆弾テロが報告され、米
軍は武装勢力の新たな戦術とみて警戒している。

米統合参謀本部のバーベロ地域作戦担当課長が20日、記者団に明らかにした。それ
によると、先ごろ、車が検問所に近づいてきたため、警備の米軍兵士が停止を命じ
たが、複数の大人に加えて子供2人が後部座席に乗っていたため、米兵は油断して
検問所の通過を許可した。すると、車内から大人だけが逃げ出し、その直後、車は
子供を乗せたまま爆発したという。

同課長は「子供をおとりにしたテロ攻撃は初めてであり、敵はこれほど残忍な手口
に訴えている」と述べた。 

・・・

車爆弾テロがエスカレートするなか、
とても宗教を信仰する者とは思えないやり口です。

しかも、「大人だけが」逃げ出すなんて、何のために聖戦と言って米国と戦ってい
るのか、その主旨さえ、戦時下の中、麻痺して分からなくなってしまったのでしょうか。

自らの身を賭して信じている主義主張を貫き自爆テロを行う人、その自爆テロの巻
き添えで亡くなる人、私はどちらも酷く悲しいことだと感じていました。

しかし、今は「聖戦」と唱えている者たちの気持ちが分からなくなってしまいました。

自爆テロ自体、卑劣で非情な手段であるのに、米兵を油断させるためか否かは実際
には分かりませんが、「子どもを乗せたまま、大人は逃げて、車を爆発させた」と
いう事実はどのような正当な理由をもってしても、許されるものではないです。

私は、米国の主張だけが「正しい考えだ」とは思っていませんでした。。。
しかし、このような記事を知って、スンニ派過激分子の行動は、まったくもって
「聖戦」の意味を成さないものということが、はっきりと分かりました。



イラク戦争開戦から丸4年。(3月20日)
米国とイラクとの国家間の争いから、旧フセイン政権の支配層のイスラム教スンニ
派とサドル師のイスラム教シーア派との宗教間対立へと泥沼状態のイラク国内。

引き金は、国際テロ組織アル・カイーダの貿易センタービルの攻撃からでしょうけ
ど、今、イラクではアル・カーイダ系のスンニ派武装勢力が旧フセイン政権下の軍
人らと協力して塩素ガスを使用した自爆テロで現政権を混乱に陥れています。


あまりの憎しみと恨みの心から、深くイスラム教を信仰する信奉者の心をもう忘れ
てしまっているのではないでしょうか。

宗教という教えも、良い面だけでなく、罪な面も多々あるのだということも、あら
ためて実感させられた記事でした。
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