マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫さん(66歳) 65歳から受給した場合の年金額は「10万円ちょっと」

2023年12月31日 19時34分30秒 | □私の気になるデータ
スポニチアネックス
66歳の東国原英夫氏 自身の年金額について驚きの発言
「できれば…ささやかながら社会貢献をしたい」

パソコンを立ち上げましたら、とある記事に目が止まりました。

元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫さん(66)ですが、
30日放送のフジテレビ「超しらべてみたら」(後5・00)にVTR出演し、
自身の年金額についてコメントされた内容が載っていました。

その中で・・・

「たけし軍団」の一員として芸能界入りした当初は月給3万円。

それでも
「師匠とついていると生活費いらないんです。家賃出してもらったり
光熱費出してもらったり、半分は師匠の家に泊まり込みなので。3万円
お小遣い、給料としていただくんですが余る」
と師匠・ビートたけしのお陰で生活は十分に成り立っていたそうです。

「売れる売れないが分からない世界なので」と22歳の時から国民年金
に加入していたそうです。

・・・

そんな東国原英夫さんですが、
65歳から受給した場合の年金額は「10万円ちょっと」で「70歳でもらったら
12~13万円、75歳だと15万円くらい」だそうです。
※月額です。

県知事、衆院議員を務めた割に高額とは言えない金額ですが「(65歳の10万円で)
内訳は国民年金が約6万円、厚生年金が4万円とのこと。
会社を起こしてから十数年なので(払い込み期間が)非常に短い」と説明。県知事
時代は共済年金に加入していたが2015年に廃止され、厚生年金に統一された
のだそうです。

そして今後受給できる年金について「できればご辞退申し上げようかなと」

「自分の倫理哲学上、ささやかながら社会貢献をしたい。生涯現役が幸せかなと、
自分の価値観ですよ」とおっしゃったそうです。

・・・

あれだけ有名人でかつ政治家の姿をお見かけした東国原英夫さんでも
65歳から受給した場合の年金額は「10万円ちょっと」ですか。。。

もし芸人人生で成功しておらず財産を築けていなかったなら、こんな年金額では
思うような老後生活など送れない状況になっていたのでは・・・と思いました。

・・・

やっぱりあるじゃないですか。
「老後2,000万円問題」

老後2,000万円問題とは、金融庁の報告書において「老後の30年間で約2,000万円が
不足する」と発表されたことがきっかけとなった老後の資金問題です。

もう少し詳しく見てみますと、

2019年に金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ報告書『高齢社会における
資産形成・管理』P26」が公表されたことがきっかけでして、報告書の中に
「老後20~30 年間で約1,300 万円~2,000 万円が不足する」という試算が含まれて
いたため「老後2000万円問題」として注目を集めるようになったそうです。

報告書では、2017年の高齢夫婦無職世帯の平均値をもとに、夫 65 歳以上・妻 60 歳
以上の夫婦のみの無職の世帯で「毎月の不足額の平均が約5万円」として老後生活が
20~30年継続するとした場合に、1,300 万円~2,000 万円が合計で不足するという試算
なのだそうです。

そして、ネット検索しましたら、生命保険会社や銀行がこの老後2,000万円問題に備え
ましょうという投資商品の案内が多くヒットしました。

・・・

「人によって毎月の生活費は異なる」
「一概に1世帯2,000万円必要とは言えない」

確かにそうですね。私もそう思います。

ですが、
有名人&今まで頑張って来られた東国原英夫さんですら、65歳から受給した場合の
年金額は「10万円ちょっと」

これが今の日本の年金制度の実態なのですよね。
これでは誰しも老後が不安になっても当然です。

・・・

私はたまに、日本年金機構の「ねんきんネット」を見ています。

この12月に支給を受けた「給料」に対する厚生年金保険料は32,940円でした。
この12月に支給を受けた「賞与」に対する厚生年金保険料は62,952円でした。


サラリーマンですので会社も同額負担してくれていますので、この額の2倍を
納めているわけです。

そんな私が65歳からもらえる年金額(試算)は、
年間1,463,952円、月額121,996円 です。

しかも65歳まで給料、賞与に対する厚生年金保険料を今と同じ額を納めての
かんたん試算で。
60歳以降、賞与なんて寸志か無いかのどちらかでしょう。
65歳までまだ10年以上先ですし、今の給料が60歳以降もらえる可能性はほぼ
ゼロ。

そうなると、月12万円もありません。
あっ、若干ですが銀行に居た頃に厚生年金基金がありました。
(今勤めている会社の基金は退職金支給時に一括支給と聞いています)
それでも月12万円くらいです。

この年金額を知ったとき、とてもショックでガクッと来ました。

・・・

年金を納めて来た経緯をみますと、
銀行を退職したのち、パートで税理士事務所に居た時期と大学院へ2年学んで
いた計4年間の国民年金の時代、そしてその後に勤めた会社での給料の少なさ
から、その所得に比例して厚生年金保険料の納付額が少なかったために、こんな
年金額になる計算です。

ですので、個人年金に2口加入しています。
住友生命:10年確定年金:65歳~75歳:年間404,600円
日本生命:10年確定年金:70歳~80歳:年間459,900円
ただし日本生命は70歳手前まで保険料(1万円/月)を払い込まないと
行けません。
途中で解約することになるかも知れません。

・・・

東国原英夫さんは年金について「できればご辞退申し上げようかなと」おしゃって
いますが、私はきちんと「貰うものは貰うべき」だと思います。
私は義務と権利ははっきり&しっかり履行すべきだと思っているからです。


・・・

しかし、日々この世を生きるのも大変なのに、老後は老後で不安が付きまとう
生活ですか・・・何なのでしょうね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2023年も終わり 久しぶりの... | トップ | 茨城県行方市「三昧塚古墳農... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

□私の気になるデータ」カテゴリの最新記事