マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

学ぶ努力と定職を得るはデザインと同じですね

2014年04月13日 13時12分06秒 | ▼▲退職⇒転職そして・・・つれづれ日記
生きていくためには、やはり「おカネ」を稼がないと生活
出来ません。

時間が出来ると、ふと振り返って考えてしまうことがあり
ます。

それは、職業と人生についてです。

そして、安定した職業を得るのに、今の世の中、相当厳し
いものだと、つくづくそう感じています。

今年入社組の一部の大卒新入社員3名が支店に研修へ
きたからでしょうか。

・・・

「安定した仕事」とは。

それは、第一に「続けられる仕事」であるかどうか
です。

毎月ノルマに追われ、成績のみが重要視される仕事は
やはり安定している仕事ではありません。

しかし、営業職の募集以外は、ほとんどが「何らかの
技能(特に理工系・看護医療系資格)」「実務経験(中途
採用の場合)」が、採用募集時に必要とされています。


職業直結型で言いますと、
看護師の求人募集は、多々ありますが、キツイ仕事
ではありますが、収入も職業も安定しています。

なぜ、多くの求職者が求人に申し込まないのか。それ
は、「看護師」資格が無いからであり、すでにそこ
から「その仕事には就けない」「応募すら出来ない」
わけです。

ハローワークでよく見かける高時給の「薬剤師」もそう
です。今では6年間も大学に通わないと薬剤師の受験
資格すら手に入りません。

・・・

「今の自分にでも出来る仕事を」と、一つ一つの求人
募集を見ていきますと、職種・業種のどちらか、あるい
はどちらも「何らかの技能」「専門知識」を求められて、
自分がその人材募集に当てはまらない場合が多くあり
ます。

そういう形で職業選択が出来ないのは辛いものです。

・・・

このように自分でも就ける、誰でも一から出来る職業を
と思い、探して行きますと「営業職」に行き着きます。
自動車販売、生命保険販売、不動産販売、広告取り、
太陽光やミネラルウォーターの飛込営業・・・

あとは、飲食関係やショップの店員等の接客業です。

このような対人関係が苦手な人は、製造関連や軽作業の
仕事へと流れていきます。

しかし「高給で正社員だけど、日々ノルマに追われる」
か「非正規雇用で、賃金は低い」または「非正規雇用
だが期間社員としてある程度は賃金はあるが、就業中は
機械のように働く(動く)」という仕事になります。

65歳定年制で見ますと、どちらも1つの職業を長く
続けることが難しい、あるいはずっと低賃金のままで
あったります。

・・・

やはり、「安定した仕事に就く」ためには、それなりの
努力が必要です。

しかし、努力をしたからといって、安定した仕事に就
けるかと言いますと、これは直結ではありません。

そこが「今の厳しい世の中」なわけです。

そうは言いましても、努力をしても安定した仕事を
得るのが難しいなか、努力さえもしなければ、一生涯
その日その日の生活で精一杯の仕事しか得られません。

・・・

私は今は物流会社に勤めていますが、前職までは
不動産会社を転々としていました。大学新卒時には、
銀行員と言っても預金と融資(貸付・ローン)のノル
マに追われる営業マンでした。

人と接することに関しては嫌ではなかったのですが、
やはり営業職、営業マンとなると「ノルマ」「成果」
「成績」ですので、そこが一番精神的にしんどい、
嫌な点でした。

しかし、不動産業界へ行き、気づいたことは、業界内
では「宅地建物取引主任者」の「資格」というものが
重要視されていることでした。

もちろん、1番優先なのは「営業成績」です。

しかし、それだけではなく、技能・能力として有資格
者であることも大切とされていました。

そこで、私は宅建資格は持っていましたので、関連
する管理業務主任者の資格を習得しました。

「宅地建物取引主任者」「管理業務主任者」そして
「損害保険募集人資格」「少額短期保険募集人
資格」
この4つの資格取得によって、賃貸・売買
・賃貸契約時の家財保険等の申込など、営業マンという
実務経験と契約締結、契約書作成、説明等技能経験を
積むことが出来ました。

・・・

そのまま、不動産業界で転々としながらも、同一の職業
(業種:不動産営業)ならば60歳、65歳まで勤めら
れたと思います。
金融(住宅ローンの貸付)と賃貸・売買・不動産絡みの
損保の「不動産関連実務」は通算で8年10ヶ月ありま
したので。

・・・

しかし、それらを全て捨てて、

「モクモクと働く作業員になろう」
「定時から定時での仕事をしよう」

と3交代の作業員を募集していた今の会社の求人を受けた
のですが、「経理はどうですか」という面接時の話から
今の経理職となりました。

面接時には、26歳のときに取った「日商簿記2級」
「全経簿記1級」を履歴書に記載していたのと、
面接官(経理職となったときの上司)に「建設業経理士2級」
を持っていること、元銀行員、そして宅建を取って不動産
営業をやってきたという点で採用されました。

面接官だった上司は、以前グループ会社の建設会社で経理
課長をしていたので建設業経理士(経理事務士)の資格も
知っていました。

会社にもよると思いますが、
元銀行員と簿記資格、営業職も不動産営業で経験している
ということで、作業員の採用ではなく経理職となったわけ
です。

履歴書や経歴書を「採用側はよく見ている(見ていた)」
「自社で採用するのであれば、こちら(経理)の部署の
ほうが適任(合っている)」という判断をしたのでしょう。

そのような見方をされる、あるいは見てもらうには、
やはり「自分自身が今まで歩んだ道の積上結果と経験値」
作り(面接官に良いように見える行い・行動)というのが
次へと繋がる(繋がっていく)ということでしょうね。

・・・

そして、中途入社後は、契約社員という立場の間に、物流会社
ですので「運行管理者(貨物)」の資格と、社内で
事務系職種は全員取得としている「第一種衛生管理者」
の2つの国家資格を1年8ヶ月のうちに取得して正社員となり
ました。

その後は・・・これと言った努力はしていませんが・・・

・・・

「売ってこい」の営業スタイルの仕事では、私が取った
資格なんて、必要ないものです。
そのような業種、業界は皆、
「成果のみが出来る人材の確証だから」です。


しかし、その世界は、誰でも飛び込んで仕事に就くことが
出来る分、成果を出せない人はあっという間に去っていく
といった、多くの人が出入りしては消えていく職場です。

・・・

そうではなく、「一定の安定した仕事をしたい」場合は、
後々生かされるかどうかは別としまして、日々、年々、
技術・技能を積み上げていくほか無いことと思います。

・・・

自分は、何の仕事がしたいのか。

仕事なんてしたくない(資産家の子息ならOK)

でも、生きていくために何かして働いて稼がないと
食べていけない。。。

これは、どうしても避けることができません。

そうなると、やはり「働くほか無い」わけですが、働くに
しましても、どのような場所で、どのような仕事でどの
ような待遇で60歳、65歳まで働き続けるのか。

その分岐点は、勤める会社と勤める仕事内容にかかって
いると思います。

・・・

誰しも安定したい。公務員が一番。でも今更公務員にも
なれない。薬剤師、看護師・・・時間がかかる・・・
いったい自分はどういう仕事で生活の糧を得て、生きて
いけばよいのだろうか・・・

そう考え出したときが、「自分自身の節目」
「分岐点」「自分を変える最後のチャンス」

と思って、一つ一つ目指す将来像を描いて、丁寧な生き
方をして行く適齢期なのだと思います。

・・・

ようやく世間というものを知り、実社会を見て気付か
された。

遅咲きの開花。

若い時(20代前半や20代の頃)に無駄に過ごした日々
を後悔しつつも、あのときはあのときで楽しかったので、
あれはあれで良き思い出と思いつつも・・・

そこで、では、今後どう自分自身をもっていきたいのか。

これを描き出し、自分の進む道を決めるのは、やはり自分
自身しか無いわけです。

デザインの企画・作成と同じですね。

・・・

私が勤めるような会社でさえ、第一班で来た新入社員
3名が3名共に国立大学出身。その姿を見て、今までは
こんな会社・・・と思っていましたが、現実社会の厳しさ
を感じたので、またこのように職業と定職について考えて
しまいました。

・・・

ただ、自分自身、振り返ってみまして、「これだけやって
きて、ようやくこの程度の生活なのか・・・」と思う面
も正直あります。

年々、月日が経つにつれて「歳」も取っていきます。

歳を取ると、転職するにしても、もっと即戦力扱いで
能力も高度な専門知識も問われます。
それらが身についておらず、正社員での採用を求めるので
あれば、学歴不問、年齢不問、資格・技能も不問の飛び込み
営業職の道しかありません。

ですから、私自身も、今から別の会社に転職すると仮定
した場合、どのような仕事をするのか、どのような仕事
なら出来るのか、と自分自身に問いかけますと、

やはり、「不動産営業」か「(業種は問わず)経理職」
のどちらかの選択肢しか残されていないなぁと感じました。

今から「一から知らない仕事をやる」「未経験の世界で
働く」たとえ、それが可能であったとしても、相当精神的
にキツいことと思います。

・・・

今の勤め先は半世紀を超える創業ですが、この先いつまで
存続するのかは誰にも分かりません。

ですから、私はいつも「無職」とは隣り合わせだと、
「明日は我が身」だという危機感を持っています。

別に心配性な性格ではありません。

世の中、特にこれからの日本社会、「そんなに甘くは無い」
と感じているからです。

ですから、不動産関連の世界に居た時は、その世界でやるべき
ことをやり、経理職の世界にいる今は今で消費税の税法知識
や実務がイマイチ弱いなぁと思うと、学ぶにしても区切りと
メリハリが必要なので、消費税法能力検定(2級)を受けて
みたりと、「そのとき、やるべきこと」をやってきた結果が
「今の自分」なのだと思っています。

今は、学びと経験を職業に繋げられていますが、いつ何時
また放り出されるか分かりません(倒産等)

・・・

私の会社では、パートで清掃作業員で入った女性が、
ちょうど欠員が出たので勤怠業務をしないかと言われて
事務職となり、そして正社員登用されて、経理職兼任と
なった人もいます。高校は一度中退して、通信制で卒業
したと話していました。

やはり、そのときに与えられた「仕事を懸命にやる姿勢」
から「違う道が開けて来る」という場合もあります。

「やるべきときにやる」

これが、どう次のステップに反映されるか否かは分かり
ませんが、何もせずに過ごしている人とは、いつかどこか
で、その差は出てくるものと思います。

・・・

資格マニア?資格取得が趣味?そういうわけではありません。
会社から、危険物取扱者等の取得を薦められていたりします
が取る気持ちは、今はありません。

それは「興味が無い」からです。

あとは受験制限が無い(誰でも受けられる)ので、いつでも
受験出来るということもあってです。

乙4や乙3、乙1などは同じフロアにいる女性正社員も数名
取得しています。乙4などは社内で200名以上取得して
います。

でも、私は「今、目の前の業務に関係する知識の習得」しか
興味が沸かないんです。

そこが「資格マニア」とは違うところです。

会社が受験料等も負担してくれますし、けっこう社内のみんな
が取っている資格ですが、何でもかんでも取れるなら取る
ということではないということです。

まぁ、運行管理者は、配車手配他事務仕事=会社自体が物流
会社で、会社からの取得の指示(出勤扱い・交通費支給・
受験料・テキスト代会社負担)もあって否応無しに資格取得
したわけです。

今の勤め先にとって「必要不可欠」とされているためです。

第一種衛生管理者もそうです。
従業員数によって、安衛法で一定の有資格者の設置義務が
あり、「事務職は取りなさい」ということで取得したのです。

「会社負担で取りなさい」と言ってくれることは、逆に
有り難いことではありますけどね。

危険物の勉強をするのであれば、
他部署で、実際に有資格者を用いて業務もある「建築物
環境衛生管理技術者」や「土木施工管理技士(1・2級)」
の取得のほうを取得したいです。

今年の社内の受験目標は土木施工管理技士でしたが受験資格
の実務経験で・・・
建築物環境衛生管理技術者の実務経験(2年)は総務職兼任
で空調関係や害虫駆除、営繕の手配工程管理も行ってきた
ので得られます。

まずは、実務経験という受験条件のクリアできている
建築物環境衛生監理技術者(ビル管)からですね。

あとは、今年は小規模ボイラー取扱者(2日間の講習で取得)
を取るように言われています。これは会社の指示(必ず取得)
なので取ってきます。
ボイラー設備があるので取扱者の設置が必要なためです。

その後は、せっかく学ぶのであれば、国家資格の2級ボイラー
技士までは取っておこうと思っています。
(メンテ業務の部署の社員は、特級のボイラー技士を取得
しています。私は経理職で総務兼任なので2級程度で)

小規模ボイラー取扱者となって4ヶ月以上の実務経験が
あれば、2級ボイラー技士の試験を受験でき、また資格取得
後もすぐに登録して使えますので。
毎月試験が実施されている資格でもあります。

・・・

会社側が社費で「取らせてくれる資格」の中から、「自分
が取りたいと思う資格(こちらの技能のほうが使える)」を
取っていくのが、一番ベストだと考えています。

あとは、昨年3月に取得した酸素欠乏・硫化水素作業主任者
のように「勤務扱い」「会社負担」「講習で取れる」ものは
取得を薦められた際には、進んで取っておこうという考えです。

・・・

色々な業種を業務としている会社に勤務=その間に色々な資格
を取っておく=会社にとってもメリットがあり、自分にとって
もメリット(社内では努力していると評価され、その会社を辞
めたときには次で活かせるかも知れない)があります。

私は、このように自分の中で「効率性」と「お得な条件」を
考えながら、余暇はゆっくりと、また、ぼ~っと過ごしたい
ですが、「生活(生きる糧を稼ぐ)」「手に職」「実務経験」
を考えて、「はい、分かりました。私が取得します」と外見
では「やる気のある社員」「会社のことを考えている(ように
見える)社員」の姿で勤めています。

これも、やはり「自分で、自分自身を描いての『デザイン』」
ですね。
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