講談社と著者に謝罪勧告=少年調書「引用本」で-奈良医師宅放火殺人・東京法務局
7月13日0時31分配信 時事通信
奈良県の医師宅で昨年6月、母子3人が死亡した放火殺人事件で、殺人などの非行事
実で中等少年院送致された当時高校1年の長男の供述調書などを引用したとするフ
リージャーナリスト草薙厚子さんの著書「僕はパパを殺すことに決めた」(講談社)
について、東京法務局は12日、プライバシー侵害の程度が著しく、人権侵害に当た
るとして、草薙さんと講談社に対して関係者への謝罪と被害回復措置を講じるよう
勧告した。法務省によると、著者に対する勧告は異例という。
・・・
そういう事件ありましたね。
お父さんが、悲痛な胸のうちを語った言葉がニュースで報道されていました。
フリージャーナリスト草薙厚子氏?
そこで検索してみましたら、「あぁ」と見たことのある人物でした。
少年の凶悪事件に関する書籍も色々と出しています。
そしてTV番組にもよく出演している人です。
ただこの人物で気になったのは、
「元少年鑑別所教官」
という肩書きです。
勝手にマスコミが経歴を見てつけたのか、それとも自らが言っているからなのか知
りませんが、時事通信では草薙厚子氏をそう紹介している記事もあります。
講演.comというホームページにも、
「鑑別所の教官の経験を生かし・・・」とありますから、本人の「売り」の一つな
のでしょう。
??ジャーナリスト草薙厚子氏を告発する会というホームページに、この人物の経
歴がありまして、それを見てみますと・・・
87年 法務省矯正局 東京少年鑑別所八王子支所
鑑別部門企画調整室の法務教官に
89年 新潟総合テレビにアナウンサーとして入社
91年 フリーのアナウンサーとして独立
とありました。
法務教官となるには、採用後、矯正研修所での研修があります。
当然、矯正研修所には罪を犯した少年たちはいません。
講義と課外活動などで、心身を鍛えたり法務教官としての修練を積むところです。
そして、少年鑑別所は、家庭裁判所で観護措置の決定により送致された少年を最高
8週間収容し,専門的な調査や診断を行う法務省所管の施設のことで、初等や中等,
特別および医療少年院(法務省より引用:社会不適応の原因を除去し, 健全な育成
を図ることを目的として矯正教育を行う法務省所管の施設)のような犯罪を犯し
た少年と長く向き合っていくところではありません。
矯正研修所での研修期間は、8ヶ月。
勤務年数はたった2年。。。
そうなると、最大でも実務に携わっていた期間というのは1年4ヶ月ということで
すよね。
退職最後の月は有給をとったとしたら・・・
公務員でも小中学校の教員とは違い、勤務時間がキチッと決まっていますから・・・
・・・
1年ちょっとの実務経験で「元少年鑑別所教官」ですか。。。
講演依頼を受けるHPにも登録され、そこで鑑別所の教官の経験を生かしって。。。
法務教官として少年院での矯正には当ったことがないのでしょうか。。。
元法務教官を売りに、第二新卒として地元テレビ局へ入社ですか。。。
変わった経歴にテレビ局の採用でも目をひいたことでしょう。
この人物の生き方のほうが、私には興味が湧いてきました。
「ズル賢さ」と「何かとてつもない野望」を感じます。
そして、今「少年犯罪」と言えば草薙厚子氏と言われるところまで這い上がってき
たのだと思います。
・・・
話が逸れてしまいましたが。。。
いくら特ダネを手に入れたからと言って、「相手(関係者)の気持ちを顧みない」
「人目を引く,読者が読みたがる私ならではの切り口」のためには、倫理観も持た
ないと思われるくらい露骨な話を書く。
そのネタの入手方法も「ジャーナリスト草薙厚子氏を告発する会」の記載文を見る
と、どうもよろしくないようだし。
家庭用ウソ発見器や探偵事務所への夫の浮気調査、離婚調停など
「倫理が崩壊するときに出るパワー(お金が動く)はとても大きい」
「良し悪しは別として、『新たなビジネス』産業として見るものが出てくるので
はないか」
と3~4年前に、お手頃な家庭用ウソ発見器の発売云々のTV報道を見てそう思い
ましたが、探偵以外に「身体一本でこの分野で身を興す」ということを最短期間で
実現した、この草薙厚子氏はかなりの策略家・野望家だと感じました。
しかし、関係者(被害者、加害者とも)の人権侵害の問題を引き起こしたり、この
人物の報道姿勢だけでなく、行動自体にも眉をひそめる人が出てきているというこ
とは謙虚に耳を傾け、自分の思うがままの行動でどれだけの人が傷ついているのか
をよく理解し、襟を正さないといけませんね。
7月13日0時31分配信 時事通信
奈良県の医師宅で昨年6月、母子3人が死亡した放火殺人事件で、殺人などの非行事
実で中等少年院送致された当時高校1年の長男の供述調書などを引用したとするフ
リージャーナリスト草薙厚子さんの著書「僕はパパを殺すことに決めた」(講談社)
について、東京法務局は12日、プライバシー侵害の程度が著しく、人権侵害に当た
るとして、草薙さんと講談社に対して関係者への謝罪と被害回復措置を講じるよう
勧告した。法務省によると、著者に対する勧告は異例という。
・・・
そういう事件ありましたね。
お父さんが、悲痛な胸のうちを語った言葉がニュースで報道されていました。
フリージャーナリスト草薙厚子氏?
そこで検索してみましたら、「あぁ」と見たことのある人物でした。
少年の凶悪事件に関する書籍も色々と出しています。
そしてTV番組にもよく出演している人です。
ただこの人物で気になったのは、
「元少年鑑別所教官」
という肩書きです。
勝手にマスコミが経歴を見てつけたのか、それとも自らが言っているからなのか知
りませんが、時事通信では草薙厚子氏をそう紹介している記事もあります。
講演.comというホームページにも、
「鑑別所の教官の経験を生かし・・・」とありますから、本人の「売り」の一つな
のでしょう。
??ジャーナリスト草薙厚子氏を告発する会というホームページに、この人物の経
歴がありまして、それを見てみますと・・・
87年 法務省矯正局 東京少年鑑別所八王子支所
鑑別部門企画調整室の法務教官に
89年 新潟総合テレビにアナウンサーとして入社
91年 フリーのアナウンサーとして独立
とありました。
法務教官となるには、採用後、矯正研修所での研修があります。
当然、矯正研修所には罪を犯した少年たちはいません。
講義と課外活動などで、心身を鍛えたり法務教官としての修練を積むところです。
そして、少年鑑別所は、家庭裁判所で観護措置の決定により送致された少年を最高
8週間収容し,専門的な調査や診断を行う法務省所管の施設のことで、初等や中等,
特別および医療少年院(法務省より引用:社会不適応の原因を除去し, 健全な育成
を図ることを目的として矯正教育を行う法務省所管の施設)のような犯罪を犯し
た少年と長く向き合っていくところではありません。
矯正研修所での研修期間は、8ヶ月。
勤務年数はたった2年。。。
そうなると、最大でも実務に携わっていた期間というのは1年4ヶ月ということで
すよね。
退職最後の月は有給をとったとしたら・・・
公務員でも小中学校の教員とは違い、勤務時間がキチッと決まっていますから・・・
・・・
1年ちょっとの実務経験で「元少年鑑別所教官」ですか。。。
講演依頼を受けるHPにも登録され、そこで鑑別所の教官の経験を生かしって。。。
法務教官として少年院での矯正には当ったことがないのでしょうか。。。
元法務教官を売りに、第二新卒として地元テレビ局へ入社ですか。。。
変わった経歴にテレビ局の採用でも目をひいたことでしょう。
この人物の生き方のほうが、私には興味が湧いてきました。
「ズル賢さ」と「何かとてつもない野望」を感じます。
そして、今「少年犯罪」と言えば草薙厚子氏と言われるところまで這い上がってき
たのだと思います。
・・・
話が逸れてしまいましたが。。。
いくら特ダネを手に入れたからと言って、「相手(関係者)の気持ちを顧みない」
「人目を引く,読者が読みたがる私ならではの切り口」のためには、倫理観も持た
ないと思われるくらい露骨な話を書く。
そのネタの入手方法も「ジャーナリスト草薙厚子氏を告発する会」の記載文を見る
と、どうもよろしくないようだし。
家庭用ウソ発見器や探偵事務所への夫の浮気調査、離婚調停など
「倫理が崩壊するときに出るパワー(お金が動く)はとても大きい」
「良し悪しは別として、『新たなビジネス』産業として見るものが出てくるので
はないか」
と3~4年前に、お手頃な家庭用ウソ発見器の発売云々のTV報道を見てそう思い
ましたが、探偵以外に「身体一本でこの分野で身を興す」ということを最短期間で
実現した、この草薙厚子氏はかなりの策略家・野望家だと感じました。
しかし、関係者(被害者、加害者とも)の人権侵害の問題を引き起こしたり、この
人物の報道姿勢だけでなく、行動自体にも眉をひそめる人が出てきているというこ
とは謙虚に耳を傾け、自分の思うがままの行動でどれだけの人が傷ついているのか
をよく理解し、襟を正さないといけませんね。
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