ふと、今年の運行管理者試験の状況は
どうなのだろうと思い、調べてみましたら
ナント、合格率は、
運行管理者(貨物):19.3%
運行管理者(旅客):23.0%
にも難化していました。
20%を切るとは。。。
前回、いきなり難化した際に、試験実施機関
の公益財団法人運行管理者試験センターの
HPでは、異例のコメントを出していました。
以前にブログの記事にも書きましたが、
平成24年4月29日関越自動車道での高速バス
の事故があった後、運行管理者の名義貸し
(道路運送法違反)や杜撰な運行計画、点呼
記録や帳簿類の保管のいい加減な実態が浮き
彫りとなり、
「これは、試験も難しくなる」
と思ったその後、平成24年8月での試験は今まで
合格率の40%程度でしたが、平成25年3月(平成
24年度第2回)の試験から、ぐっと難しい試験へ
と変わり、今回更に難易度が上がりました。
・・・
また、今までは、
事業用自動車の数(被けん引車を除く)により、
29両まで(運行車+運行車以外)又は
5両以上29両まで(運行車以外)の運行管理者1人以上
30両から59両(運行車+運行車以外)の運行管理者数2人以上
以下、必要選任者数=1+配置車両数(被けん引車を除く)
÷30(ただし、小数点以下は切り捨てる)
でしたが、
平成25年5月1日以降 5両未満でも運行管理者1人を
選任しなければならなくなりました。
運送会社の事務系の社員は、当たり前のように
持っている資格。
早めに取得しておいてよかったです。
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