合格率は、例年通り、15%台~17%台の範囲で
納めましたね。
ただ、合格判定基準が50問中37問というのは
過去の宅建試験で一番高い(厳しい)基準です。
あと、5点免除の講習修了者の合格が1万人を超えて
合格者33,360名のうち、10,365名にも達している
ことには驚きました。
一般受験合格者の合格率を見ますと、この4年間で
14.1%~14.3%で推移していますので、宅建試験
も難しくなってきていますね。
昔は35点で合格という神話がありましたが、
平成14年に36点合格が出て以来、その神話はなくなり
ました。そして、今年は37点以上でないと合格出来ない
という年となり、このことから、宅地建物取引士資格
試験は、受験者の中で、上位15%から17%が合格ライン
であるということが明確になった年と言えるかと思います。
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