中途採用は年間を通じて募集されますが、求人数には季節的な変動があるそうで
す。
求人数が多くなる繁盛期は1~3月と7~9月。
閑散期は4月と12月だそう。
では、なぜ変動するのか。
①ボーナスをもらって退社する人の欠員補充
②新年度,決算の半期を終え、事業計画にあわせて人材募集が行われるから
だそうです。
退職する場合、事情も色々あるでしょうけど、求人募集の繁盛期に転職をする
ほうが、より多くの選択肢のなかから適職探しが出来ますので、退職時期も考
えたほうがよさそうです。
専門職系(コンサルタント、金融、不動産) リクナビNEXT2006.9.16より
-------------------------------------------------------------------
順位 企業が求める経験・スキル 【 業務・分野など 】 求人数 先週の順位
1 宅地建物取引主任者 【保有資格(専門職系)】80 1位 →
2 金融セールス(生命保険) 【経験分野】 40 2位 →
3 不動産用地仕入 【経験分野】 33 5位 ↑
3 不動産管理 【経験分野】 33 4位 ↑
5 金融セールス(銀行) 【経験分野】 27 3位 ↓
6 経営戦略、事業戦略 【経験分野】 24 7位 ↑
7 金融セールス(証券) 【経験分野】 23 5位 ↓
8 税理士 【保有資格(専門職系)】 22 8位 →
9 金融セールス(損害保険) 【経験分野】 21 8位 ↓
10 不動産事業企画、広域不動産開発 【経験分野】 17 19位 ↑
-------------------------------------------------------------------
銀行を退職後、リクナビNEXTには1度、そしてハローワークには2度
お世話になりました。
私の転職・適職探し
<はじめてハローワークを訪れる>
JR京都駅前より、少し西へ行ったハローワーク京都七条へ行きました。
雇用保険被保険者証と離職票を持って訪れたのですが、管轄が違うと言われ
翌日、ハローワーク西陣へ行きました。
その時のハローワークの一番の印象は、「うわっ、ものすごく人がいる」
という印象でした。
友人から、仕事辞める前に職安(ハローワーク)に見に行っておいたほうが
いい。あの人の多さを見たら、会社を辞める気がなくなるくらい、仕事を探し
て人があふれていると言っていたことを思い出しました。
朝は、新装開店のパチ屋の前のように、ハローワークに人が集まっていました。
はじめてハローワークを訪れた私は、何も知らずにスーツを着ていきました。
<待機期間の3ヶ月>
夜は、大学へ行き、昼間はたまにハローワークに求人募集を見に行くという
日々を送りました。
身に付いた癖というのは凄いもので、朝7時過ぎには目が覚めるものですから、
7時30分には、マックへ朝マックを食べに行き、通勤を急ぐサラリーマンの
スーツ姿を横目にマックに置いてある新聞を読んでのんびりと過ごしました。
この間、色々な京都の楽しみ方をしました。
名所や京都市内を自転車で回ることはもちろんですが、竜安寺の石庭を前に3時
間柱にもたれて昼寝をしたり、仁和寺内で本を読んだりと銀行員時代には考えら
れないくらいゆったりと過ごしました。
一度は、人生の中休みをしてみると良いかもしれませんよ。
くだらないシガラミが段々と無くなりました。
ちなみに、銀行員の時は、寮を朝6時50分には出ないと遅刻してしまうので、
朝早くから通勤電車に揺られ、乗換えをして勤務先の支店に向かっていました。
帰宅は、23時頃で、財務体質が良くない銀行でしたので、旧大蔵省の監査や
日銀の監査が入り、ひどいときには帰宅は朝方5時ということもありました。
体重:入社当時63kg→3年後、174cmの身長で50kgを切りました。
=帰宅時間=
土曜日0時 日曜日2時 月曜日4時 火曜日5時 水曜日5時 など
私は、組合からもらった財政状態などの資料を見て、退職時に支店長からなぜ
銀行を辞めるのか聞かれた際「3年後には銀行の看板(名称)が変わっている
でしょう?」と問いかけ直しました。
支店長は、そんなことあるかいなと笑っていましたが、それから3年5ヶ月後
「○○銀行、○○銀行と統合合併」と新聞に出ているよと、大学院の同級生に
言われ、「やっぱりもたなかった」と思いました。
<ハローワーク4ヶ月~6ヶ月目>
見えてきた求人募集の「実情」があります。
それは、
①いつもいつまでも求人募集をしている会社
②新着として求人募集が出るものの、2~3ヶ月後にまた募集している会社
どちらも、「長くは勤められない会社」ですけど、特に②には気をつけなければ
なりません。
①は職安の職員も「求職者に、紹介状を出してもすぐ辞めて職安に帰ってくる
問題がある会社」ということで色々と話をしてくれます。
また、ハローワーク内にいる求職の常連の方もよく分かっている先なので、
大きな声で「この会社はこの前、若いのが行ったがすぐ帰って(職安に)来た」
など話を出入り口付近でしていたりします。
なお、ごく一部の企業ですが、いくら採用しても事業規模が拡大中から人手不足
で追い着かないというところもあるそうですが、ハローワークで募集を掛けてい
る会社では、ありえないです。
そんな元気のある企業は、1週間の掲載で数十万円もするリクナビなどに依頼し
てでも、良い人材の人集めをしますから。
②は常連の方は「また、求人出してきたか」と把握している「続かない会社」
ですが、特に離職ははじめてという40~50歳代の方が、固定給の賃金面や
社名、福利厚生などを見て、1~2ヶ月以内に早く定職に就きたいという気持ち
から就職して行きます。
そして、ノルマや深夜残業の激務に身体がついて行けなかったり、試用期間で
クビを切られたりして、心身ともに疲れて、ハローワークに戻ってきます。
これを、数度繰り返すと、もう履歴書には入社・退職ばかりとなり、40~50
歳の方には、再就職の際の大きなダメージとなります。
それに比べ、20代は多少転職歴が多くても、まだまだ大丈夫。
色々と経験してみてもよいと思います。
私は、②のような「新着求人情報」で上がってくる危険な会社が、まじめに、
そして家庭を抱えるお父さんの気持ちを踏みにじり、精神的に追い詰めて行って
いると思っています。
②のような求人募集には十分注意が必要です。
よほどのイケイケの人でないと、勤まらない営業職の求人募集に多いです。
そして、ここでさらに考えないといけない壁に当ります。
それは、
・ノルマのある営業職は、給料は22~25万円貰えるが、続かない求人ばかり
・事務職は、自宅から通わないと生活できないほど給料が安い
(月給15~17万円もあれば、万々歳)
・工場作業は、気楽だがマンネリ化してきて、モチベーションが下がり、
人生このままずっとこの仕事をするのかと思うと、やる気が無くなっていく
(私も、約2年半ほど、工場内で時給900円で働いたことがあります。
29歳~31歳の時です。)
ちょうど良い条件の求人募集というのはありませんよね・・・
程よい環境で働いている人の席は、やはりそう簡単に空かないものです。
ですから、「良い求人募集を探す」という姿勢より、「そんなに悪くない
かなと思う求人募集」をしっかり吟味して検討するしかないですね。
このように、私も「生きるため」に色々な社会勉強をハローワークでさせて
もらいました。
そして、その後、税理士事務所にお世話になりました。
(27歳~28歳の時です)
時給800円。
いわゆるフリーターです
教職科目:[商業科教育法]の講義で使用したテキストより、
「人間は、誰でも、興味や関心を持たない事柄に情熱を注ぐことはできない。
そうした点からいって、情熱を持ちえない職業を選んだ人生ほど不幸なこと
はない。職業は、まさに終生の生活課題だからである。」
「職業と人間形成」竹内 義彰,崎野 隆,伊藤一雄 共著 法律文化社
当時、この一文を読んで「まさにその通りだなぁ」と感じました。
す。
求人数が多くなる繁盛期は1~3月と7~9月。
閑散期は4月と12月だそう。
では、なぜ変動するのか。
①ボーナスをもらって退社する人の欠員補充
②新年度,決算の半期を終え、事業計画にあわせて人材募集が行われるから
だそうです。
退職する場合、事情も色々あるでしょうけど、求人募集の繁盛期に転職をする
ほうが、より多くの選択肢のなかから適職探しが出来ますので、退職時期も考
えたほうがよさそうです。
専門職系(コンサルタント、金融、不動産) リクナビNEXT2006.9.16より
-------------------------------------------------------------------
順位 企業が求める経験・スキル 【 業務・分野など 】 求人数 先週の順位
1 宅地建物取引主任者 【保有資格(専門職系)】80 1位 →
2 金融セールス(生命保険) 【経験分野】 40 2位 →
3 不動産用地仕入 【経験分野】 33 5位 ↑
3 不動産管理 【経験分野】 33 4位 ↑
5 金融セールス(銀行) 【経験分野】 27 3位 ↓
6 経営戦略、事業戦略 【経験分野】 24 7位 ↑
7 金融セールス(証券) 【経験分野】 23 5位 ↓
8 税理士 【保有資格(専門職系)】 22 8位 →
9 金融セールス(損害保険) 【経験分野】 21 8位 ↓
10 不動産事業企画、広域不動産開発 【経験分野】 17 19位 ↑
-------------------------------------------------------------------
銀行を退職後、リクナビNEXTには1度、そしてハローワークには2度
お世話になりました。
私の転職・適職探し
<はじめてハローワークを訪れる>
JR京都駅前より、少し西へ行ったハローワーク京都七条へ行きました。
雇用保険被保険者証と離職票を持って訪れたのですが、管轄が違うと言われ
翌日、ハローワーク西陣へ行きました。
その時のハローワークの一番の印象は、「うわっ、ものすごく人がいる」
という印象でした。
友人から、仕事辞める前に職安(ハローワーク)に見に行っておいたほうが
いい。あの人の多さを見たら、会社を辞める気がなくなるくらい、仕事を探し
て人があふれていると言っていたことを思い出しました。
朝は、新装開店のパチ屋の前のように、ハローワークに人が集まっていました。
はじめてハローワークを訪れた私は、何も知らずにスーツを着ていきました。
<待機期間の3ヶ月>
夜は、大学へ行き、昼間はたまにハローワークに求人募集を見に行くという
日々を送りました。
身に付いた癖というのは凄いもので、朝7時過ぎには目が覚めるものですから、
7時30分には、マックへ朝マックを食べに行き、通勤を急ぐサラリーマンの
スーツ姿を横目にマックに置いてある新聞を読んでのんびりと過ごしました。
この間、色々な京都の楽しみ方をしました。
名所や京都市内を自転車で回ることはもちろんですが、竜安寺の石庭を前に3時
間柱にもたれて昼寝をしたり、仁和寺内で本を読んだりと銀行員時代には考えら
れないくらいゆったりと過ごしました。
一度は、人生の中休みをしてみると良いかもしれませんよ。
くだらないシガラミが段々と無くなりました。
ちなみに、銀行員の時は、寮を朝6時50分には出ないと遅刻してしまうので、
朝早くから通勤電車に揺られ、乗換えをして勤務先の支店に向かっていました。
帰宅は、23時頃で、財務体質が良くない銀行でしたので、旧大蔵省の監査や
日銀の監査が入り、ひどいときには帰宅は朝方5時ということもありました。
体重:入社当時63kg→3年後、174cmの身長で50kgを切りました。
=帰宅時間=
土曜日0時 日曜日2時 月曜日4時 火曜日5時 水曜日5時 など
私は、組合からもらった財政状態などの資料を見て、退職時に支店長からなぜ
銀行を辞めるのか聞かれた際「3年後には銀行の看板(名称)が変わっている
でしょう?」と問いかけ直しました。
支店長は、そんなことあるかいなと笑っていましたが、それから3年5ヶ月後
「○○銀行、○○銀行と統合合併」と新聞に出ているよと、大学院の同級生に
言われ、「やっぱりもたなかった」と思いました。
<ハローワーク4ヶ月~6ヶ月目>
見えてきた求人募集の「実情」があります。
それは、
①いつもいつまでも求人募集をしている会社
②新着として求人募集が出るものの、2~3ヶ月後にまた募集している会社
どちらも、「長くは勤められない会社」ですけど、特に②には気をつけなければ
なりません。
①は職安の職員も「求職者に、紹介状を出してもすぐ辞めて職安に帰ってくる
問題がある会社」ということで色々と話をしてくれます。
また、ハローワーク内にいる求職の常連の方もよく分かっている先なので、
大きな声で「この会社はこの前、若いのが行ったがすぐ帰って(職安に)来た」
など話を出入り口付近でしていたりします。
なお、ごく一部の企業ですが、いくら採用しても事業規模が拡大中から人手不足
で追い着かないというところもあるそうですが、ハローワークで募集を掛けてい
る会社では、ありえないです。
そんな元気のある企業は、1週間の掲載で数十万円もするリクナビなどに依頼し
てでも、良い人材の人集めをしますから。
②は常連の方は「また、求人出してきたか」と把握している「続かない会社」
ですが、特に離職ははじめてという40~50歳代の方が、固定給の賃金面や
社名、福利厚生などを見て、1~2ヶ月以内に早く定職に就きたいという気持ち
から就職して行きます。
そして、ノルマや深夜残業の激務に身体がついて行けなかったり、試用期間で
クビを切られたりして、心身ともに疲れて、ハローワークに戻ってきます。
これを、数度繰り返すと、もう履歴書には入社・退職ばかりとなり、40~50
歳の方には、再就職の際の大きなダメージとなります。
それに比べ、20代は多少転職歴が多くても、まだまだ大丈夫。
色々と経験してみてもよいと思います。
私は、②のような「新着求人情報」で上がってくる危険な会社が、まじめに、
そして家庭を抱えるお父さんの気持ちを踏みにじり、精神的に追い詰めて行って
いると思っています。
②のような求人募集には十分注意が必要です。
よほどのイケイケの人でないと、勤まらない営業職の求人募集に多いです。
そして、ここでさらに考えないといけない壁に当ります。
それは、
・ノルマのある営業職は、給料は22~25万円貰えるが、続かない求人ばかり
・事務職は、自宅から通わないと生活できないほど給料が安い
(月給15~17万円もあれば、万々歳)
・工場作業は、気楽だがマンネリ化してきて、モチベーションが下がり、
人生このままずっとこの仕事をするのかと思うと、やる気が無くなっていく
(私も、約2年半ほど、工場内で時給900円で働いたことがあります。
29歳~31歳の時です。)
ちょうど良い条件の求人募集というのはありませんよね・・・
程よい環境で働いている人の席は、やはりそう簡単に空かないものです。
ですから、「良い求人募集を探す」という姿勢より、「そんなに悪くない
かなと思う求人募集」をしっかり吟味して検討するしかないですね。
このように、私も「生きるため」に色々な社会勉強をハローワークでさせて
もらいました。
そして、その後、税理士事務所にお世話になりました。
(27歳~28歳の時です)
時給800円。
いわゆるフリーターです
教職科目:[商業科教育法]の講義で使用したテキストより、
「人間は、誰でも、興味や関心を持たない事柄に情熱を注ぐことはできない。
そうした点からいって、情熱を持ちえない職業を選んだ人生ほど不幸なこと
はない。職業は、まさに終生の生活課題だからである。」
「職業と人間形成」竹内 義彰,崎野 隆,伊藤一雄 共著 法律文化社
当時、この一文を読んで「まさにその通りだなぁ」と感じました。
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