福島大学の飯田史彦教授の著書「生きがいの創造」PHPの書籍には、多くの臨死
体験者たちの証言を告白した学者,研究者の方々が紹介されています。
エモリー大学 心臓学教室 マイケル・B・セイボム教授は、臨死体験者たちに
共通する心理的効果について、次のように結論づけていると、飯田史彦教授は述
べています。
マイケル・B・セイボム教授は、
「その人の人生に、死と『来世』に対する新しい考え方が定着すると、毎日毎日
を一生懸命に生きようとする気持ちがあらわれることが多い。末期状態にある患
者や死を目前とした患者がこのような気持ちを抱くと、『今、この時』を精一杯
生きようという気持ちになり、死や未知なるものに対する恐怖にとらわれること
がなくなるのである。」
「臨死体験をしたからといって、現実の死が迫ってくることを否定したり、一刻
もはやく死にたいと願ったりするようなわけではない。むしろ逆に、生や死を理
屈ぬきで受け入れることができるようになり、その結果、『生きる意志』があら
ためて強化されるのである。」と結論づけています。
・・・
死に直面し、臨死体験をしてあの世をかいま見た人は、むしろ「生」について
深く考えるようになるのですね。
早くあの世に行きたいと思うよりも、「なぜこの世に生きたのか」を考え、「出
来る限り、生き抜こう」とする気力が逆に湧いてくる結果に繋がっているという
ことは、大変勉強になりました。
恐怖は当然ありますが・・・
「死」への興味のほか、憧れ(亡き彼女に逢いたい)という感情が、私のなかに
あったのも確かです。しかし、やはり生き抜いて、本来の生まれてきた目的や、
やるべきことに目を向けて生きるべきであると、改めて思い直しました。
いつかは嫌でも行かないといけない世界(あの世、精神世界、中間生)ですしね。
マイケル・B・セイボム教授は、
「自分が行くところがどこか、もう私にはわかっていますから、死ぬことについ
て、もう思い悩む必要はないんです。死ぬことは、こわいことではありません。
死ぬことは、もう苦痛じゃないんですよ。死は、苦しいことではありません。
私には、自分の行く先がわかっていますし、まだ人生が残ってるんです。今は、
前よりもずっと楽しく生きていますよ。」という臨死体験をした患者の言葉を
紹介しています。
「『死』を見つめ、今(今世)を生きる」
この気持ちになれれば、どんなことも前向きに捉えることが出来るのでしょうね。
体験者たちの証言を告白した学者,研究者の方々が紹介されています。
エモリー大学 心臓学教室 マイケル・B・セイボム教授は、臨死体験者たちに
共通する心理的効果について、次のように結論づけていると、飯田史彦教授は述
べています。
マイケル・B・セイボム教授は、
「その人の人生に、死と『来世』に対する新しい考え方が定着すると、毎日毎日
を一生懸命に生きようとする気持ちがあらわれることが多い。末期状態にある患
者や死を目前とした患者がこのような気持ちを抱くと、『今、この時』を精一杯
生きようという気持ちになり、死や未知なるものに対する恐怖にとらわれること
がなくなるのである。」
「臨死体験をしたからといって、現実の死が迫ってくることを否定したり、一刻
もはやく死にたいと願ったりするようなわけではない。むしろ逆に、生や死を理
屈ぬきで受け入れることができるようになり、その結果、『生きる意志』があら
ためて強化されるのである。」と結論づけています。
・・・
死に直面し、臨死体験をしてあの世をかいま見た人は、むしろ「生」について
深く考えるようになるのですね。
早くあの世に行きたいと思うよりも、「なぜこの世に生きたのか」を考え、「出
来る限り、生き抜こう」とする気力が逆に湧いてくる結果に繋がっているという
ことは、大変勉強になりました。
恐怖は当然ありますが・・・
「死」への興味のほか、憧れ(亡き彼女に逢いたい)という感情が、私のなかに
あったのも確かです。しかし、やはり生き抜いて、本来の生まれてきた目的や、
やるべきことに目を向けて生きるべきであると、改めて思い直しました。
いつかは嫌でも行かないといけない世界(あの世、精神世界、中間生)ですしね。
マイケル・B・セイボム教授は、
「自分が行くところがどこか、もう私にはわかっていますから、死ぬことについ
て、もう思い悩む必要はないんです。死ぬことは、こわいことではありません。
死ぬことは、もう苦痛じゃないんですよ。死は、苦しいことではありません。
私には、自分の行く先がわかっていますし、まだ人生が残ってるんです。今は、
前よりもずっと楽しく生きていますよ。」という臨死体験をした患者の言葉を
紹介しています。
「『死』を見つめ、今(今世)を生きる」
この気持ちになれれば、どんなことも前向きに捉えることが出来るのでしょうね。
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