私が勤める会社は中小企業ですが、グループ会社二十数社あり、
どの会社も今年は新型コロナの感染拡大によって、収支面では大変
厳しい状況の中ですが、「こういうときだからこそ」という事なの
でしょうか、昨年よりも若干増額での支給となりました。
「ボーナス ゼロ」
という企業もある中、経済の冷え込みは物流業界でも私が勤めている
会社のように工場製品を運んでいる運送会社は大変厳しい状況に
あります。
食品・菓子類の関係では「巣ごもり」で好調な企業もあり、また
物流においても、スーパー等の個人消費者へ届ける輸送をおこなって
いる会社は好調のようです。
私の勤める会社は・・・機械製品や薬液関係でして、企業の設備投資
が止まると、その影響を受けるような製品を扱っています。
ですが、今回の下期賞与は随分と会社側も内部留保で貯めて来た利益
をこの機に出したように思います。
・・・
賞与額は・・・
「国家公務員 冬のボーナス、平均支給額5%減の65万3600円」
との報道がありましたが、これに近い賞与額を頂きました。
勤務して約11年。今までで一番高い賞与額でした。
コロナ禍の中、7月の上期賞与も50万円以上ありました。
・・・
よく会社側が「社員は宝」「人材ではなく『人財』」「社員、その家族の
幸せ」と言っていて社訓にもその意が込められていますが、今回の賞与を
頂いたときには「会社側は、色々と考えてくれているな」と感じました。
創業は半世紀を超え、中小企業ですが堅実に経営を続けてきたからこそ、
このような経済低迷の時に増額出来たのだと感じています。
確か、労使協議のときには、昨年同額が妥結額と聞いていました。
社内報でもそう出ていました。
それに加えて、サプライズのようにプラスαした会社側は今回は素晴らし
かったと思います。
私は経理責任者として、他のグループ数社の財政状態を目にする機会が
あります。グループ会社の中でも、コロナの影響が強かった海運会社は
昨年比、売上・利益共に9割減少していました。
(1つの会社の中に労働組合が数組織あり色々と難しい会社でもあります)
世の中のTV報道を見ていますと「業績悪化で冬のボーナスが出せない」と
という会社は、大手企業から中小企業、零細企業まで相当数あるという報道
が連日のように出ていました。
また、医療機関にお勤めの方も、コロナ感染へのリスクが高いなか、
それでも医療に従事し耐えて来られて、しかしボーナス無し、または大幅
減額という報道もありましたよね。
・・・
私が勤めている会社、グループ会社の役員で外車に乗って会社に来ている
役員を見かけたことがありません。
社員で外車を乗っている人は結構いますけどね。
社用車だけでなく、オーナーも個人の車は国産車でした。
協力会社(いわゆる下請け)のオーナー社長のほうが、最上級クラスのレクサス
やベンツ、BMWなどを乗っている社長を多く見かけました。
・・・
コロナ禍で収益が悪化したというのは事実でしょうけど、TV報道で冬のボーナスが
出せないと言った企業は、
「その会社の役員はどのような暮らしをしていますか?」
「どんな住まいに住んでいますか?」
「ボーナスを1円も出さずに、耐えてくれだけの言葉であなた達は何を我慢しましたか?」
と言いたい気持ちになります。
もちろん、本当に出せない会社もたくさんあると思います。
個人飲食店の経営者の方などは、自分の収入(所得)を切り詰めて、従業員の方へ
給料を払っている姿もTVで見ました。
涙ぐましく、精一杯の努力をされているなぁと感じたものでした。
ですが、「便乗」と言いますか「コロナで業績が落ちたから」と、何でも
コロナ禍のせいにして、そして今年の冬はボーナスを払わないと言っている会社
もあることと思います。
どうも、コロナで「社員(労働者)だけ、ボーナス『便乗値下げ』」に思えて
なりません。
・・・
私は、職業探しをしていたとき、
「勤めた会社次第」「勤め先次第」で大きく、その後の人生も変わるものだと
考えていました。
私も今の会社に落ち着くまで、職業を転々としてきましたが、社員=人材と
言っていても、上辺だけで「社員=モノ」としか見ていない会社も多いです。
とても、人材を人財としてみることなど全く無い会社です。
会社は、外見だけでは内部の雰囲気や社風、考え方などは見えません。
会社は「入ってみないと分からない」ところですよね。まさに人生にとって
安定を得るために大事な「職業選択」の場は「見えないこと」「分からないこと」
だらけです。
そのような中からでも、生活のために、そして生きて行くために、何かしらの職業に
就き、勤め人となるならばどこかの会社に入社しないといけません。
私は地元へ帰ってきた際、今勤めている会社を選んだのは正直言いまして、地元
企業では優良と言われていたからです。職種でも業種でもありませんでした。
その意味が、特にこのコロナ禍の中での今回の賞与支給を受けて、社員のことも
考えて経営しているなと感じ、分かったような気がします。
コロナ感染防止への各個人、その家族みんなの取り組みに対する慰労金の意を
含んでいると聞きました。
経営が厳しくても、勤めている労働者、社員、契約社員、パートの方のことも
考えた配慮が出来る企業が増えてほしいですね。
ちなみに、グループ会社全社、契約社員もパートの方も全員特別加算での賞与・
寸志支給がされました。
地方の中小企業でも頑張っているのですから、特に大手企業はもっと社員の生活
を思い、もっと大切に出来るはずですよ。
このような時期での下期賞与の支給を受けて、もう少し頑張ろうかなという気持ち
になりました。
どの会社も今年は新型コロナの感染拡大によって、収支面では大変
厳しい状況の中ですが、「こういうときだからこそ」という事なの
でしょうか、昨年よりも若干増額での支給となりました。
「ボーナス ゼロ」
という企業もある中、経済の冷え込みは物流業界でも私が勤めている
会社のように工場製品を運んでいる運送会社は大変厳しい状況に
あります。
食品・菓子類の関係では「巣ごもり」で好調な企業もあり、また
物流においても、スーパー等の個人消費者へ届ける輸送をおこなって
いる会社は好調のようです。
私の勤める会社は・・・機械製品や薬液関係でして、企業の設備投資
が止まると、その影響を受けるような製品を扱っています。
ですが、今回の下期賞与は随分と会社側も内部留保で貯めて来た利益
をこの機に出したように思います。
・・・
賞与額は・・・
「国家公務員 冬のボーナス、平均支給額5%減の65万3600円」
との報道がありましたが、これに近い賞与額を頂きました。
勤務して約11年。今までで一番高い賞与額でした。
コロナ禍の中、7月の上期賞与も50万円以上ありました。
・・・
よく会社側が「社員は宝」「人材ではなく『人財』」「社員、その家族の
幸せ」と言っていて社訓にもその意が込められていますが、今回の賞与を
頂いたときには「会社側は、色々と考えてくれているな」と感じました。
創業は半世紀を超え、中小企業ですが堅実に経営を続けてきたからこそ、
このような経済低迷の時に増額出来たのだと感じています。
確か、労使協議のときには、昨年同額が妥結額と聞いていました。
社内報でもそう出ていました。
それに加えて、サプライズのようにプラスαした会社側は今回は素晴らし
かったと思います。
私は経理責任者として、他のグループ数社の財政状態を目にする機会が
あります。グループ会社の中でも、コロナの影響が強かった海運会社は
昨年比、売上・利益共に9割減少していました。
(1つの会社の中に労働組合が数組織あり色々と難しい会社でもあります)
世の中のTV報道を見ていますと「業績悪化で冬のボーナスが出せない」と
という会社は、大手企業から中小企業、零細企業まで相当数あるという報道
が連日のように出ていました。
また、医療機関にお勤めの方も、コロナ感染へのリスクが高いなか、
それでも医療に従事し耐えて来られて、しかしボーナス無し、または大幅
減額という報道もありましたよね。
・・・
私が勤めている会社、グループ会社の役員で外車に乗って会社に来ている
役員を見かけたことがありません。
社員で外車を乗っている人は結構いますけどね。
社用車だけでなく、オーナーも個人の車は国産車でした。
協力会社(いわゆる下請け)のオーナー社長のほうが、最上級クラスのレクサス
やベンツ、BMWなどを乗っている社長を多く見かけました。
・・・
コロナ禍で収益が悪化したというのは事実でしょうけど、TV報道で冬のボーナスが
出せないと言った企業は、
「その会社の役員はどのような暮らしをしていますか?」
「どんな住まいに住んでいますか?」
「ボーナスを1円も出さずに、耐えてくれだけの言葉であなた達は何を我慢しましたか?」
と言いたい気持ちになります。
もちろん、本当に出せない会社もたくさんあると思います。
個人飲食店の経営者の方などは、自分の収入(所得)を切り詰めて、従業員の方へ
給料を払っている姿もTVで見ました。
涙ぐましく、精一杯の努力をされているなぁと感じたものでした。
ですが、「便乗」と言いますか「コロナで業績が落ちたから」と、何でも
コロナ禍のせいにして、そして今年の冬はボーナスを払わないと言っている会社
もあることと思います。
どうも、コロナで「社員(労働者)だけ、ボーナス『便乗値下げ』」に思えて
なりません。
・・・
私は、職業探しをしていたとき、
「勤めた会社次第」「勤め先次第」で大きく、その後の人生も変わるものだと
考えていました。
私も今の会社に落ち着くまで、職業を転々としてきましたが、社員=人材と
言っていても、上辺だけで「社員=モノ」としか見ていない会社も多いです。
とても、人材を人財としてみることなど全く無い会社です。
会社は、外見だけでは内部の雰囲気や社風、考え方などは見えません。
会社は「入ってみないと分からない」ところですよね。まさに人生にとって
安定を得るために大事な「職業選択」の場は「見えないこと」「分からないこと」
だらけです。
そのような中からでも、生活のために、そして生きて行くために、何かしらの職業に
就き、勤め人となるならばどこかの会社に入社しないといけません。
私は地元へ帰ってきた際、今勤めている会社を選んだのは正直言いまして、地元
企業では優良と言われていたからです。職種でも業種でもありませんでした。
その意味が、特にこのコロナ禍の中での今回の賞与支給を受けて、社員のことも
考えて経営しているなと感じ、分かったような気がします。
コロナ感染防止への各個人、その家族みんなの取り組みに対する慰労金の意を
含んでいると聞きました。
経営が厳しくても、勤めている労働者、社員、契約社員、パートの方のことも
考えた配慮が出来る企業が増えてほしいですね。
ちなみに、グループ会社全社、契約社員もパートの方も全員特別加算での賞与・
寸志支給がされました。
地方の中小企業でも頑張っているのですから、特に大手企業はもっと社員の生活
を思い、もっと大切に出来るはずですよ。
このような時期での下期賞与の支給を受けて、もう少し頑張ろうかなという気持ち
になりました。
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