マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

笑顔で面接。生き抜くっていうのは大変ですよね。

2009年07月24日 22時50分59秒 | ▼▲退職⇒転職そして・・・つれづれ日記
今日は急ぎで面接を受けてきました。
それほど緊張することもなく、無事終わりました。

結果は、一週間以内に連絡いたしますとのことでした。


「真面目にコツコツやります」「頑張ります」
ただ、それだけが唯一の売り・・・というか、そういう雰囲気しか
出しようがなかったなぁ。

何せ未経験の業務ですし。

・・・

経歴と所有の資格を見て、日商簿記2級を持っていることは、
誉められました。

建設業経理事務士ってどんな資格?と聞かれましたので、
2級以上は、公共工事の入札の時に評価される資格ですと答えました。

業務に関する会話のネタ無しという感じでしょうか。

・・・

全くの異業種で、まさに転職ですよねと問われ、
やる気だけはありますと答えました。

・・・

でも、自分自身に問いかけてみて・・・
本当にオレやる気あるんかなぁ・・・と思ったりしました。

何だか分かりません。自分自身のことなのにね。

あっ、でも多分、
分からないという理由は、自分の中で分かっているように思います。

それは、
もうしんどい&続かないと分かっているのに、
①華やかな業務の仕事をしたい
②営業はもう懲り懲りだけど、どこか表舞台で活躍したい
③不動産営業の募集があるのに、全くの異業種へ行き、
今までの経験を終わらせてもよいのか
④経理系の職種でも、賃金の低さを我慢すれば仕事はある

などのことが、頭の片隅のどこかで引っかかっているのだと思います。

しかし、製造業は、
①地道だけど、結局、周りの同年代を見ると、一旦は地元を離れて、
洋服の○山とか、某大手スーパー、全国転勤のある大手企業・準大手企業の
営業マンをしていた者も地元に帰ってきて、製造系の職場に落ち着いて、
家庭を築いている
②派手な職種でない分、付き合いも少なくコツコツと貯蓄が出来ている
③営業ノルマのように目標達成の途中に、お客さんの心の移り変わりや
会話の中での駆け引きで商談が旨くいく旨くいかないという、横やりが
無い分、ようは自分との戦いだけなので、もくもくと指示をこなせばよい
④労働時間と賃金は、しっかり管理・計算されている

など、景気の波に左右されるのは営業も同じなので、その「景気の波」の
ことを除くと、比較的安定した職種なので、その点で魅力があるという
ところに惹かれるところがあります。

「カッコなんか気にするような自分ではもう無い」と思っていましたが
野心というか、今までの経験を活かしてというか、
ようは、自分の心の中にあるカッコ(仕事のスタイル)の良し悪しの
基準に、引っかかっているんでしょうね。

自分自身を見つめ直してみて、そう思いました。

・・・

でも・・・営業は無理!というか、長続きしない。
自動車営業だろうが、広告営業だろうが、保険の営業だろうが、
よほどの人でない限り、60歳まで一箇所の職場で居続ける
ことなんて出来ません。

特にこれからの時代は、「ごり押し」や「話法を駆使して」
売りつけたり、買う気にさせたりするのが一層難しい時代になって
いきますし。

トヨタのプリウスのように、燃費がよくて、かつ手頃な価格(助成金もあって)
のような優秀な商品は、営業マンの努力もあるでしょうけど、
結局のところは、その商品そのものの「商品力」が他車種に勝っているから
売れているわけで、他社の同排気量の車を売っている営業マンとプリウスを
売った営業マンとの間で、営業能力の差が販売台数の差ほど大きくあるわけ
ではないでしょう。

「商品力」という1つの基準を見ても分かるように、
営業って、そういうチカラ(取り扱っている商品の優劣など)が加わるから、
しんどいんですよね。。。

こればっかりは、本社に「トヨタのプリウスよりもお値打ちで低燃費な
車を作れよ」としか言いようがないというのが、実際に車を売っている営業マン
本音ではないでしょうか。

しかし・・・
それが言えないのが営業マン。。。

上司からは、
「前は当社の車に乗っていた顧客なのに、トヨタのプリウスを買った?
お前の営業力が足りんからだ!」
「お客様の心を掴んでいない証拠だ!」
「なに常連客を他社に獲られているんだ!」
「お前!今月何台売ったんだ?!給料泥棒か!」
と言われるのが目に見えています。

しかし・・・
そう言われてしまうのも、また営業マンの宿命・・・

昔は、車のスタイルとか古くからの付き合いなどで
車を選ぶ人も多かったから「お客様との付き合いと人脈」という技
が通用したのでしょうけど、これからの営業は、
「自社で取り扱う商品力の有無」が大きな鍵となるに違いありません。
それに、どの車がどういう点でお得なのかインターネットで
簡単に検索して調べられますしね。


新築分譲マンションだってそうです。
同地域内で同じ占有面積の広さで、同様の設備が備わって、
2300万円と2100万円では、当然ですが派手に宣伝しなくても、
2100万円のマンションのほうがよく売れますもの。

どこが建てたマンションなのか「ブランド」にこだわる人も、
多少はいるでしょうけど、今は厳しい建築基準法に則ってちゃんと
建てられていれば、あとはシステムキッチンのメーカーとかバス・トイレ
のメーカー、収納の多さや建具の高級感さのほうでしょうね。

でも、そこは抜け目無く気に入られるように施工していますから、
同様の設備が付いていて、あとは安いほうのマンションの販売なんて
「新聞チラシを打ち、クチを開けていたら勝手にお客様が入ってきて、
買ってくれる」状態になります。

・・・

まぁ、そんな横やりのようなチカラがかかるし、情報化社会で口八丁手八丁で
モノが売れる時代でもなくなったし、やっぱり営業職には就きたくないです。

・・・
と、考えていましたら、今日、面接を受けに行った行動でとりあえずは
良かったのかなと思いました。

やる気の有無は別としてね。
やる気というよりも「生きるためにやるしかない」という感じでしょうかね。




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