マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

立花隆氏「臨死体験 下 」より-臨死の医学的な見方とその限界④

2007年11月09日 19時56分42秒 | ★書籍で探訪|臨死体験について
①~③までの話を聞きますと、

・臨死体験のとき、天井やベッドの横から自分を見る
・トンネルを抜けるという体験をする者も多い(トンネルの向こうの光は除く)
・お花畑や日本人に多い三途の川が見える
・神的存在(神・キリスト・天使・ブッダ・宇宙的な光の存在等)に会う
・人生の回顧

どれも、医学的に「側頭葉てんかん」という症状と類似しており、また音も
まったくしない暗闇の中で見たり感じたりするといった実験の結果で、全て
を 否定されてしまいそうで、とても不安になりました。

私は、「見えない世界はある」と信じたいですから。
ですが、公平性?偏った見方をしない?を考えて、この度ブログに①~③の話を
書きました。

・・・

話を戻しまして、

しかし!
ここまで医学の見地から説明を出来たとしても、説明がつかないことがあります。

それは、下記のような体験についてです。
[事例1]
ラリー・ドッセイ医師の「魂の回復-科学的霊的探求」1989年を、立花隆氏の
「臨死体験 下 」文芸春秋で取り上げています。

サラという女性が、胆のう炎をわずらって手術を受けたときに、心停止におちいっ
て臨死体験をした話がラリー・ドッセイ医師の著書にかかれているのですが、
彼女が体外離脱中に見たものは、きわめて詳細にわたっており、手術をした医師た
ちもびっくりしたそうです。

「彼女は手術室のレイアウトをことこまかに覚えていたし、手術室の外の廊下にあ
る黒板に手術のスケジュールをなぐり書きされているのも覚えていました。」
「手術台の上にかけられていたシーツの色も覚えていた。看護婦長のヘアスタイル
も覚えていた。麻酔係のはいていたソックスが服装とマッチしていなかったなどと
いうつまらないことも覚えていた。手術中、彼女は麻酔をかけられており、しかも
心停止していたというのに、彼女はこういったことをすべて覚えていたのである。
そして、彼女のこの臨死体験で何より特筆大書させるのは、彼女が先天性の盲人だ
ったということである。」

!!!

周りの様子や手術室のことを覚えていると言っても、
「麻酔がまだ効いていなくて、見えていたんじゃないのか」
と反論されるでしょうけど、
「サラは『先天性の盲人』だった」
というのですから、どう医学的に説明しようとしても、説明のつくことではありま
せんね。


これが、医学でも説明しきれない、「限界」「説明不可能」な現象です。

そして、もう一つは・・・
[事例2]
このブログでも取り上げております、

臨死体験中に知らなかったことを知る=臨死体験中に、自分の親や親しい友人と
出会う⇒その者は、まさに同じときに、この世を去っていた(死んでいたことを、
臨死体験後、目覚めて知った)
という事例です。

これらは、思い込みでも幻覚でもない、ましてや頭の中にはない情報です。

・・・

この2つの事例のような出来事だけは、
「ちょっと聞きかじってたんじゃないのか?」とか、
「見えてたんじゃないの?」「以前体験したことが浮かんだだけだよ」

という否定が出来ない体験談です。

・・・

ですから、①~④で取り上げました話を総合して見てみましても、

「だから、死んで『無』になる」とも言えない、
「臨死体験は全て思い込みや幻想だ」とも言えない、

何か見えないチカラや世界を感じざるを得ないように思うのです。
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