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事故バスツアー=2業者仲介し安値受注 往復15万円=

2012年05月04日 21時54分16秒 | □私の気になる記事
朝日新聞デジタルおよび5/4の新聞より

群馬県の関越自動車道で46人が死傷した高速ツアーバス事故で、
ツアーを企画した旅行会社とバス会社「陸援隊」(千葉県印西市)
の間に、2業者が介在していたことが国土交通省の特別監査で
分かった。事実上の仲介料が発生したため、陸援隊は相場より
安い料金で受注。短期雇用の運転手の河野化山(こうの・かざん)
容疑者(43)を乗務させていた。国交省は無理な受注・
運行が事故の背景にあったとみて調べている。

国交省の調べでは、旅行会社「ハーヴェストホールディングス」
(大阪府豊中市)は、千葉県と金沢市を3日間で往復するツアー
バスを企画。運行を17万円で千葉県内の仲介業者に発注した。

この業者は同県内のバス運行会社に16万円で発注し、さらに
この会社が陸援隊に15万円で発注していた。

こうした契約は「傭車(ようしゃ)」と呼ばれ、中小のバス会社
の間では常態化しているという。ただ、ツアーバスを請け負う別
のバス会社によれば、このルートの相場は18万円前後。国交省
も「かなり安く、原価を考えれば赤字にもなりかねない料金」
とみている。

・・・

自宅の朝日新聞を見て、「料金が報道されている」と知り、
ブログにも書いておきます。

確かに相場よりかは安いかも知れませんね。

片道75,000円なら、何とか赤字にはならない範囲での運賃
ではあったということですか。。。


でも、旅行を企画したハーヴェストホールディングスは、
片道:(推定)3,500円×45名=1車15万7千円×2
=31万4千円のうち、14万4千円もとっているんですね。

・・・

もっと、実際にバス所有して運行する会社に、おカネが落ちる
ようにしないといけないですよね。

なかなか人集めも大変かと思いますが、「昔は北陸~東京間で
45万円(たぶん売上の話)くらいあった」という時代は、
バス会社が、直接お客さんを電話等で受付して、集めていた
頃の話だったのだと思います。

・・・

私も今度、はじめて高速バスを使って大阪まで行こうと
思っています。

私の街は田舎なので、申込は、地元のバス会社に直接
となります。

今は、インターネットが十分に普及した世の中ですから、
車両を持つバス会社は自社又は零細のバス会社と地元のバス
会社同士で協同組合のような組織を作り、直接、この地域から
東京まで、大阪まで、福岡までとルートを作って募集して、
「事務経費以外は、実際に人を運んでいるバス会社におカネ
が落ちる」ようにすべきだと思います。

人を集めて、ピンハネをしているような会社を、肥え太らせて
いたのでは、実際に車両を持ち、整備費用等多くの経費がか
かっているバス会社の未来はないように思います。

・・・

大体、消費者も同じ金額を払うのであれば、実際に私達を
運んでくれているバス会社へ支払いたいものですよね。

申込んだ先は、利益を確保して、実際に私達を乗せて運んで
くれているバスの会社は貧しい思いをしているなんて、
おカネを出す側の消費者としては許せないことと思います。

・・・

今回のバス会社は、運行指示書無し、点呼記録無し、
運転者台帳(運転手が辞めた後でも3年保存が義務)無し、
そして、短期の日雇い(これも法律違反です)と、
人の命を預かる資格は全くないですけど。

バス=危険と思われることによって、
まじめにやっているバス会社が気の毒です。

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