先日、楽天ブックスで「生きがいの創造Ⅲ」PHPと共に、
飯田史彦教授が責任翻訳された「超シンプルなさとり方」徳間書店という単行本
を購入しました。著者は、エックハルト・トール氏という方です。
霊的な話からは逸れますが、
本書の中で、とても良い,そして分かりやすい言葉がありましたので紹介します。
「人生に抵抗せずに生きると、優美で、朗らかで、平和な境地でいられます。
この心境は、状況の良し悪しに翻弄されません。」
「逆説のように思えるかもしれませんが、かたちあるものに執着しなくなったと
たんに、『かたちある世界』の状況が、好転することが多々あります。」
「幸福になるために必要だと思いこんでいたもの、人、状況にしがみつかなくな
ったとたん、奮闘や努力なしに、それが、スムーズにやってくるのです。」
「それがやってきた時には、存分に楽しみ、享受すればいいのです。」
「もちろん、状況にはすべてサイクルがありますから、それもやがては去って
いくでしょう。しかし、執着のない境地にいるかぎり、失うことへの恐れも
ありません。」
「人生は安らぎとともに、ゆるやかに流れていきます。」
・・・
幸福になるために必要だと思い込んでいるものって、
人によってさまざまでしょうけど、必ず一人一人、何かしら自らが価値ありと
決めた基準の下で、これが必要と思っているものがあると思います。
自然と、その基準や求めるものへ向かっていっています。
そして、その「幸福になるために必要と思うアイテム」には、
お金であったり、立派な住まいであったり、結婚(伴侶)であったり、
地位名誉=肩書きであったり、またはそれら全てや複数あったりしますが、
執着すると手に入る場合もありますが、こだわり過ぎて逆に手に入らなかったり、
周りの人々が眉を潜めて去っていったりと、失うものも同時にあることも多いよ
うに思います。
のちのち振り返ってみると、
「お金」よりも「親しい友人の方が大事だった」と気づくことも。
努力することは必要だと思います。
しかし、
何もかも、一旦は手に入りもすれば、やがては去っていくもの。
命と一緒で、永遠ではありません。いつまでも持っていられるものでもない。
そう考えると、
上記の言葉を読めば読むほど、意外とシンプルに考えて生きることのほうが、
結局は幸せへの近道ではないかなぁと感じました。
人間って、
永遠の生命体でもないのに、今の目の前の「得るもの」を追い求め、そして
そのことに振り回されながら、それを普通のこととして毎日生きていますよね。
より多くの満足(高い生活水準)を求めています。
でも、「何のため?」「どうして、そこまで?」
と考えると、この世に生きている時間だけのことを考えた「欲望」だけに
走っているなぁと、自分自身も振り返ってみてそう思います。
本書を読んで、
もっともっとシンプルに物事を考えて、今ここに生きていることを実感しながら
そこに幸せを感じられるように生きれば、恨んだり、妬んだりすることもなく
過ごすことができる(=それこそ幸せなこと)と思いました。
飯田史彦教授が責任翻訳された「超シンプルなさとり方」徳間書店という単行本
を購入しました。著者は、エックハルト・トール氏という方です。
霊的な話からは逸れますが、
本書の中で、とても良い,そして分かりやすい言葉がありましたので紹介します。
「人生に抵抗せずに生きると、優美で、朗らかで、平和な境地でいられます。
この心境は、状況の良し悪しに翻弄されません。」
「逆説のように思えるかもしれませんが、かたちあるものに執着しなくなったと
たんに、『かたちある世界』の状況が、好転することが多々あります。」
「幸福になるために必要だと思いこんでいたもの、人、状況にしがみつかなくな
ったとたん、奮闘や努力なしに、それが、スムーズにやってくるのです。」
「それがやってきた時には、存分に楽しみ、享受すればいいのです。」
「もちろん、状況にはすべてサイクルがありますから、それもやがては去って
いくでしょう。しかし、執着のない境地にいるかぎり、失うことへの恐れも
ありません。」
「人生は安らぎとともに、ゆるやかに流れていきます。」
・・・
幸福になるために必要だと思い込んでいるものって、
人によってさまざまでしょうけど、必ず一人一人、何かしら自らが価値ありと
決めた基準の下で、これが必要と思っているものがあると思います。
自然と、その基準や求めるものへ向かっていっています。
そして、その「幸福になるために必要と思うアイテム」には、
お金であったり、立派な住まいであったり、結婚(伴侶)であったり、
地位名誉=肩書きであったり、またはそれら全てや複数あったりしますが、
執着すると手に入る場合もありますが、こだわり過ぎて逆に手に入らなかったり、
周りの人々が眉を潜めて去っていったりと、失うものも同時にあることも多いよ
うに思います。
のちのち振り返ってみると、
「お金」よりも「親しい友人の方が大事だった」と気づくことも。
努力することは必要だと思います。
しかし、
何もかも、一旦は手に入りもすれば、やがては去っていくもの。
命と一緒で、永遠ではありません。いつまでも持っていられるものでもない。
そう考えると、
上記の言葉を読めば読むほど、意外とシンプルに考えて生きることのほうが、
結局は幸せへの近道ではないかなぁと感じました。
人間って、
永遠の生命体でもないのに、今の目の前の「得るもの」を追い求め、そして
そのことに振り回されながら、それを普通のこととして毎日生きていますよね。
より多くの満足(高い生活水準)を求めています。
でも、「何のため?」「どうして、そこまで?」
と考えると、この世に生きている時間だけのことを考えた「欲望」だけに
走っているなぁと、自分自身も振り返ってみてそう思います。
本書を読んで、
もっともっとシンプルに物事を考えて、今ここに生きていることを実感しながら
そこに幸せを感じられるように生きれば、恨んだり、妬んだりすることもなく
過ごすことができる(=それこそ幸せなこと)と思いました。
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