飯田史彦 著「ブレイクスルー思考 人生変革のための現状突破法」PHPには、
さまざまな事例を挙げて、生き抜くための思考を述べています。
今日は、仕事はお休みなので、色々と書いておきたいと思います。
飯田史彦教授は、
「私の息子は、犯罪に巻き込まれて殺されました。息子が不憫でなりません。息子
は、不運にも、人生を台なしされてしまったのです。いまはただ、犯人が憎くてな
りません。」という事例を挙げて
・・・
「今回の人生では、息子は先立ったが、また必ず会うことができるし、いまも一緒
にいてくれる。これまでもそうであったように、今後の人生でも、何度も何度も家
族として身近に生まれ変わりながら生きていくのだ。」
「それでは、今回の人生では、息子はどうして、犯罪に巻き込まれて先立ったの
だろうか?」
「犯罪に巻き込まれたのは、予定通りなのだろうか?」
「そこのところは人知を超えているので、とにかくブラックボックスに入れて、もう
考えないようにしよう。いずれ、この世を去った時には、すべてわかることだ。」
「それでは、息子はいま、私たちに、なにを求めているのだろうか。」
「それは『息子の分まで精一杯生きていくこと』に違いないし、犯罪を防ぐ活動に
参加したり、同じように子どもを失った人々を救う活動をはじめることかもしれな
い。」
「また会う日まで、どのような姿を息子に見せていけばいいだろうか。」
「人生では、自分に解けない問題は用意していない。」
「こんな試練を自分たちに計画したなんて、私と息子は、これほどの難問に挑戦す
るに値する、素晴らしいチャレンジャーなのだ。」
という、思考を持てるようにと、飯田史彦教授はおっしゃっています。
・・・
そして、
飯田史彦教授は、
「たとえ犯罪に巻き込まれて殺された人であっても、残された家族たちに、『自分
を殺した相手のことを恨まないでほしい』という気持ちをもっていることが、数多
くの証言によって確認されています。」とおっしゃっています。
しかし、
恨む、恨んでしまう気持ちも、分かります。
飯田史彦教授は、「憎しみや怒り、恨みは、この修行の場である物質世界にしか存
在しない感情なのです。」とまでおっしゃっています。
・・・
そして、
「また、先立った人に対して『また同じ肉体をもって生き返ってほしい』と強く念
じすぎてしまうと、かえって、故人たちはこまってしまうらしいこともわかってい
ます。」と言っています。
(証言の例については、本書をご一読ください。)
証言から、飯田史彦教授は、
「たとえ若くして他界しても、そこには大きな意味があり、『予定通りに順調に先
立ったのだ』ということを教えてくれている」とおっしゃり、とても重要なことで
あると言っています。
・・・
と言われましても。。。
頭の中ではそう思おうとしていますが、なかなか気持ちが切り替わらないというの
も正直な気持ちです。
しかし、飯田史彦教授の言われることは「真実」であると感じています。
「私たちは、お互いに愛し合っている仲間であるかぎり、永遠に、しっかりとつな
がっているのです。」と、この事例での説明を締めくくっています。
さまざまな事例を挙げて、生き抜くための思考を述べています。
今日は、仕事はお休みなので、色々と書いておきたいと思います。
飯田史彦教授は、
「私の息子は、犯罪に巻き込まれて殺されました。息子が不憫でなりません。息子
は、不運にも、人生を台なしされてしまったのです。いまはただ、犯人が憎くてな
りません。」という事例を挙げて
・・・
「今回の人生では、息子は先立ったが、また必ず会うことができるし、いまも一緒
にいてくれる。これまでもそうであったように、今後の人生でも、何度も何度も家
族として身近に生まれ変わりながら生きていくのだ。」
「それでは、今回の人生では、息子はどうして、犯罪に巻き込まれて先立ったの
だろうか?」
「犯罪に巻き込まれたのは、予定通りなのだろうか?」
「そこのところは人知を超えているので、とにかくブラックボックスに入れて、もう
考えないようにしよう。いずれ、この世を去った時には、すべてわかることだ。」
「それでは、息子はいま、私たちに、なにを求めているのだろうか。」
「それは『息子の分まで精一杯生きていくこと』に違いないし、犯罪を防ぐ活動に
参加したり、同じように子どもを失った人々を救う活動をはじめることかもしれな
い。」
「また会う日まで、どのような姿を息子に見せていけばいいだろうか。」
「人生では、自分に解けない問題は用意していない。」
「こんな試練を自分たちに計画したなんて、私と息子は、これほどの難問に挑戦す
るに値する、素晴らしいチャレンジャーなのだ。」
という、思考を持てるようにと、飯田史彦教授はおっしゃっています。
・・・
そして、
飯田史彦教授は、
「たとえ犯罪に巻き込まれて殺された人であっても、残された家族たちに、『自分
を殺した相手のことを恨まないでほしい』という気持ちをもっていることが、数多
くの証言によって確認されています。」とおっしゃっています。
しかし、
恨む、恨んでしまう気持ちも、分かります。
飯田史彦教授は、「憎しみや怒り、恨みは、この修行の場である物質世界にしか存
在しない感情なのです。」とまでおっしゃっています。
・・・
そして、
「また、先立った人に対して『また同じ肉体をもって生き返ってほしい』と強く念
じすぎてしまうと、かえって、故人たちはこまってしまうらしいこともわかってい
ます。」と言っています。
(証言の例については、本書をご一読ください。)
証言から、飯田史彦教授は、
「たとえ若くして他界しても、そこには大きな意味があり、『予定通りに順調に先
立ったのだ』ということを教えてくれている」とおっしゃり、とても重要なことで
あると言っています。
・・・
と言われましても。。。
頭の中ではそう思おうとしていますが、なかなか気持ちが切り替わらないというの
も正直な気持ちです。
しかし、飯田史彦教授の言われることは「真実」であると感じています。
「私たちは、お互いに愛し合っている仲間であるかぎり、永遠に、しっかりとつな
がっているのです。」と、この事例での説明を締めくくっています。
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