
<コンビニ>1強続くセブン、全指標でライバルに大差
毎日新聞 7月12日(日)10時5分配信
◇2位以下を大きく引き離す売上高4兆円
まず、各社の本業であるコンビニエンスストア事業の
規模を示す「チェーン全店売上高」をチェックします。
「チェーン全店売上高」とは、コンビニ各社の直営店
とフランチャイズチェーン加盟店の売り上げを合計
した数値です。
チェーン全店売上高は、決算短信や有価証券報告書、
決算報告会資料などに開示されています。
チェーン全店売上高の第1位はセブン-イレブンで、
4兆82億円(対前期比プラス6.0%)です。
第2位のローソンは1兆9327億円(対前期比
マイナス0.2%)でした。大手コンビニ各社の売上高
は、1位と2位以下で2倍以上の差が開いています。
まさに、セブン-イレブン1強といえる状態です。
◇食品でも非食品でも他店を圧倒
セブン-イレブンは、ファストフードと日配食品の
合計売上高が1兆7035億円です。ローソンの
7064億円とは大きな差があります。
この数値も決算報告会資料などで示されています。
ファストフードとは、フランクフルトや揚げ物、おでん、
中華まんなど。日配食品は、おにぎりやお弁当、総菜、
パンなどで、コンビニの主力商品です。
セブン-イレブンのこれらの食品が消費者に選ばれて
いることがわかります。
日用品や本、たばこなどの非食品売上高も、大手4社
のなかでセブン-イレブンの独り勝ち状態です。
公共料金などの収納サービスでも強みを発揮しています。
◇ファミマとサークルKサンクスは経営統合で追撃
第3位のファミリーマートと、第4位のサークルK
サンクスを傘下に抱えるユニーグループ・ホールディングス
は、それぞれ15年3月10日に開催した取締役会で、
相互信頼と対等の精神にのっとり、16年9月をめどに
経営統合をするため協議を始めることを決議しました。
この経営統合が実現した場合、両社の売上高を合計
すれば、ローソンを抜いて第2位の売り上げ規模と
なる見込みです。
コンビニエンスストア事業の業績の良しあしを判断する
大切な指標に、「既存店売上高」があります。過去1年
を超える期間にわたり経営してきた、すべての店舗の
売上高を合計した数値です。既存の店舗に継続的な
ファンがいるか、客数が増えているか、顧客に支持
されているかなど、チェーン店の魅力を分析する一つ
の判断資料です。
◇既存店売上高、全店平均日販で見てもセブン
15年2月期決算で既存店売上高が前年よりも伸びた
のはセブン-イレブンだけで、2.4%の増加でした。
一方、ローソンはマイナス1.0%、ファミリーマート
はマイナス2.2%、サークルKサンクスはマイナス
3.6%とそれぞれ減少しています。
2位以下のコンビニチェーンの顧客がセブン-イレブン
に流れていることがわかります。
セブン-イレブンは12年8月以降、連続して既存店
売上高が前年を上回っています。
1日当たりの各店舗の平均売上高である「全店平均日販」
も見てみましょう。
この数値も、顧客の支持を得ているかどうかを判断する
重要な指標の一つです。
第1位はやはりセブン-イレブンで、65万5000円です。
それに対して、ローソンは53万3000円、
ファミリーマートは50万8000円、
サークルKサンクスは43万2000円と、いずれも
セブン-イレブンと比べて10万円以上の差がついています。
消費者の「清潔なお店で、新鮮な商品を、欲しいときに、
心地よいサービスで購入したい」という欲求を満たして
いるかどうかが日販の差となって表れているようです。
小売業が売上高を伸ばすためには、リピート客の確保と
新規顧客の獲得の両方が求められます。そして、魅力ある
商品を提供して客単価をアップさせる必要もあります。
現在、コンビニ各社は、健康志向の新商品やプライベート
ブランド商品の品ぞろえを充実させることで他社との
差別化を図ろうとしています。
今後、国内の個人消費支出の大きな伸びは期待できない
でしょう。「このチェーン店の、この商品が好き!」と
消費者から思われ、選ばれ続けることが、コンビニ各社
が成長するために不可欠の条件となりそうです。
・・・
やはり、セブンイレブンがダントツのトップですか。
コンビニ=セブンイレブンが便利だなと思ったのは京都
に住んでいた時の頃でした。
アイワイバンク、今のセブン銀行のキャッシュカードを
作ってATMもよく利用していました。
今は、コンビニではローソンが近いので利用しています。
高速バス等のチケットを買ったりもしています。
私の住む街でも、ローソンやファミマ、サークルK・サンクス
はこれといって店舗は変わらずですが、セブンイレブン
は新店舗が出来てきています。
その変わり、ミニストップは減少して、ポプラは無くなり
ました。
ミニストップはイオンカードが便利で、ポプラは炊きたて
ご飯が美味しかったので残念です。
広島にいた時には、コンビニ=ポプラでした。
滋賀県では、私が住んでいた当時は、まだ北海道で圧倒的
なシェアを誇るセイコーマートがありました。
私が滋賀県を立ち去るときには、無くなっていました。
スリーエフは、セブンイレブンに変わっていたりします。
しかし、地元へ帰って来ましたので、コンビニへ寄る回数
も減りましたね。
また、24時間営業のスーパーも増えていますし、特に
夜間での販売は競争激化という感じです。
「全店平均日販」これは参考になりますね。
「ファーストフード」
これは、私の中ではローソンが1番、そしてサークルK
です。なぜかは分かりませんが、味が自分に合っている?
のでしょうかね。
しかし、どこを走っていてもコンビニだらけの世の中に
なりました。
国内は、飽和状態なのは間違いないですね。
毎日新聞 7月12日(日)10時5分配信
◇2位以下を大きく引き離す売上高4兆円
まず、各社の本業であるコンビニエンスストア事業の
規模を示す「チェーン全店売上高」をチェックします。
「チェーン全店売上高」とは、コンビニ各社の直営店
とフランチャイズチェーン加盟店の売り上げを合計
した数値です。
チェーン全店売上高は、決算短信や有価証券報告書、
決算報告会資料などに開示されています。
チェーン全店売上高の第1位はセブン-イレブンで、
4兆82億円(対前期比プラス6.0%)です。
第2位のローソンは1兆9327億円(対前期比
マイナス0.2%)でした。大手コンビニ各社の売上高
は、1位と2位以下で2倍以上の差が開いています。
まさに、セブン-イレブン1強といえる状態です。
◇食品でも非食品でも他店を圧倒
セブン-イレブンは、ファストフードと日配食品の
合計売上高が1兆7035億円です。ローソンの
7064億円とは大きな差があります。
この数値も決算報告会資料などで示されています。
ファストフードとは、フランクフルトや揚げ物、おでん、
中華まんなど。日配食品は、おにぎりやお弁当、総菜、
パンなどで、コンビニの主力商品です。
セブン-イレブンのこれらの食品が消費者に選ばれて
いることがわかります。
日用品や本、たばこなどの非食品売上高も、大手4社
のなかでセブン-イレブンの独り勝ち状態です。
公共料金などの収納サービスでも強みを発揮しています。
◇ファミマとサークルKサンクスは経営統合で追撃
第3位のファミリーマートと、第4位のサークルK
サンクスを傘下に抱えるユニーグループ・ホールディングス
は、それぞれ15年3月10日に開催した取締役会で、
相互信頼と対等の精神にのっとり、16年9月をめどに
経営統合をするため協議を始めることを決議しました。
この経営統合が実現した場合、両社の売上高を合計
すれば、ローソンを抜いて第2位の売り上げ規模と
なる見込みです。
コンビニエンスストア事業の業績の良しあしを判断する
大切な指標に、「既存店売上高」があります。過去1年
を超える期間にわたり経営してきた、すべての店舗の
売上高を合計した数値です。既存の店舗に継続的な
ファンがいるか、客数が増えているか、顧客に支持
されているかなど、チェーン店の魅力を分析する一つ
の判断資料です。
◇既存店売上高、全店平均日販で見てもセブン
15年2月期決算で既存店売上高が前年よりも伸びた
のはセブン-イレブンだけで、2.4%の増加でした。
一方、ローソンはマイナス1.0%、ファミリーマート
はマイナス2.2%、サークルKサンクスはマイナス
3.6%とそれぞれ減少しています。
2位以下のコンビニチェーンの顧客がセブン-イレブン
に流れていることがわかります。
セブン-イレブンは12年8月以降、連続して既存店
売上高が前年を上回っています。
1日当たりの各店舗の平均売上高である「全店平均日販」
も見てみましょう。
この数値も、顧客の支持を得ているかどうかを判断する
重要な指標の一つです。
第1位はやはりセブン-イレブンで、65万5000円です。
それに対して、ローソンは53万3000円、
ファミリーマートは50万8000円、
サークルKサンクスは43万2000円と、いずれも
セブン-イレブンと比べて10万円以上の差がついています。
消費者の「清潔なお店で、新鮮な商品を、欲しいときに、
心地よいサービスで購入したい」という欲求を満たして
いるかどうかが日販の差となって表れているようです。
小売業が売上高を伸ばすためには、リピート客の確保と
新規顧客の獲得の両方が求められます。そして、魅力ある
商品を提供して客単価をアップさせる必要もあります。
現在、コンビニ各社は、健康志向の新商品やプライベート
ブランド商品の品ぞろえを充実させることで他社との
差別化を図ろうとしています。
今後、国内の個人消費支出の大きな伸びは期待できない
でしょう。「このチェーン店の、この商品が好き!」と
消費者から思われ、選ばれ続けることが、コンビニ各社
が成長するために不可欠の条件となりそうです。
・・・
やはり、セブンイレブンがダントツのトップですか。
コンビニ=セブンイレブンが便利だなと思ったのは京都
に住んでいた時の頃でした。
アイワイバンク、今のセブン銀行のキャッシュカードを
作ってATMもよく利用していました。
今は、コンビニではローソンが近いので利用しています。
高速バス等のチケットを買ったりもしています。
私の住む街でも、ローソンやファミマ、サークルK・サンクス
はこれといって店舗は変わらずですが、セブンイレブン
は新店舗が出来てきています。
その変わり、ミニストップは減少して、ポプラは無くなり
ました。
ミニストップはイオンカードが便利で、ポプラは炊きたて
ご飯が美味しかったので残念です。
広島にいた時には、コンビニ=ポプラでした。
滋賀県では、私が住んでいた当時は、まだ北海道で圧倒的
なシェアを誇るセイコーマートがありました。
私が滋賀県を立ち去るときには、無くなっていました。
スリーエフは、セブンイレブンに変わっていたりします。
しかし、地元へ帰って来ましたので、コンビニへ寄る回数
も減りましたね。
また、24時間営業のスーパーも増えていますし、特に
夜間での販売は競争激化という感じです。
「全店平均日販」これは参考になりますね。
「ファーストフード」
これは、私の中ではローソンが1番、そしてサークルK
です。なぜかは分かりませんが、味が自分に合っている?
のでしょうかね。
しかし、どこを走っていてもコンビニだらけの世の中に
なりました。
国内は、飽和状態なのは間違いないですね。
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