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ガッカリ・・・舛添要一厚生労働大臣もダメ大臣 「WE制度」の見解の甘さ

2007年09月11日 20時17分00秒 | □私の気になる記事
「家庭だんらん法」に言い換え指示=「残業代ゼロ法」で舛添厚労相
9月11日13時1分配信 時事通信

舛添要一厚生労働相は11日の閣議後記者会見で、一部事務職を割増賃金の支払い対
象から外す「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション制度(WE)」について、
「名前を『家庭だんらん法』にしろと言ってある」と言い換えを指示したことを明
らかにした。その上で、「残業代が出なければ、早く帰る動機付けになる」と評
価、働き方の改革の一環として取り組む考えを示した。
WEは厚労省が先の通常国会での法制化を目指していたが、「残業代ゼロ制度」と批
判を浴び法案提出を見送った。 

・・・

家族だんらん法って。。。

家族だんらん剥奪法ですよ。

<用語解説>
日本版ホワイトカラー・エグゼンプション
事務職に従事するサラリーマンの一部を、残業代の対象から外す制度。1日8時
間、週40時間の労働時間規制から除外され、長時間働いただけでは給料が増えない。

労働時間や休日の規制がない「管理監督者」の一歩手前を対象に想定しており、①
労働時間では成果を適切に評価できない業務②業務上の重要な権限や責任を相当程
度伴う地位③年収が相当程度高い―など4要件を満たす必要がある。働き方の多様
化や成果主義の浸透を理由に、日本経団連などが導入を要望した。モデルとなった
米国の制度は、管理職、運営職、専門職のいずれかで、部下を持ち、仕事に対する
裁量や権限が大きい労働者が対象だ。日本では2007年通常国会で、同制度を盛
り込んだ労働基準法改正案が審議される予定だったが、「長時間労働を助長する」
などの批判が集まり、法案提出が困難となった。
時事通信社の 【時事ワード解説】より抜粋

・・・

ようは「サービス残業助長法」ですよね。

舛添大臣も、世間知らずと言いますか、「残業代が出なければ、早く帰る動機付け
になる」と本当に思っているのなら、この人も私たち一般庶民とはかけ離れた感覚
の人物だということになります。

そりゃ、舛添さんに「お前、サービス残業しろ!」
っていう人は、たとえ舛添さんがサラリーマンで労働者だったとしてもいないでし
ょう。
何かとクチうるさい人物ですし、今の舛添さんくらい有名な人に対してそんな無茶
なことを強いる者はいません。

でも、家庭という守るものがあって、仕事も労働条件が悪いからといって、そう簡
単には辞められない多くの一般サラリーマンは、ただでさえ「サービス残業当たり
前」の中で働いています。

それが分かっていない。

「残業代が出ないなら、帰ります!」って会社に対してハッキリ言える人って舛添
さんと共産党員くらいじゃないですかね。

残業代が出ない=早く帰る動機づけ
って・・・

結局は、企業は本来経理担当者3名いるところを、2名しか採用せず、1名に対し
てたくさんの仕事量を与え、

クチには出さずとも、
「間接部門の人間は、直接利益を生まないから、もっとタダで働け!」

8時間ではこなせない仕事量を与え、
「8時間でこなせる分量だ!こなせないのはお前の処理能力が低いからだ!」
「だから12時間働け!できるまで帰らずにやれ!」
「賃金は、8時間分しか払わん!」

という図式がまかり通る法律を、経団連の言い成りになって進めようとする国政は
異常としかいいようがないですね。

それを何が『家庭だんらん法』ですか。
国民をバカにしているとはこのことです。

舛添要一厚生労働相は、
社会保険庁職員の年金の使い込みに関しては泥棒,盗人は刑務所へという意気込み
を見せ、国民から高支持率を稼ぎましたが、結局は「法は犯せない」と時効の壁を
取り払うまでには至らず、逃げ得を指をくわえて見ている始末。

マイナス10点がいきなり100点まで期待しても・・・
プラス10点でも、認めてほしいというような発言をしていますし・・・

何も急いでませんって。ねェ。
多少時間がかかってもハッキリさせてくれって国民は言っているだけで、明日まで
にすべてを解明せよなんてそんな無茶は言ってません。


舛添要一さん。。。
所詮この方も庶民の立場には立てない人物なのでしょうか。。。
残念でなりません。

そう思うと、「民主党が国政をやらせてほしい!と言っているのだから、自民党も
君たちに出来るのか?という前に一度民主党にやらせてみては」と思いますよね。




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2 コメント

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庶民は悲しい。 (sutenndo20)
2007-09-11 20:49:04
全く、心配していたことが現実になってしまいましたね。官僚に勝てる政治家はいないのですかね。法律をつくるのが国会議員のお仕事なのだから、この非常時にいままでの法律で適応しようとしてもそれは前から計算ずくで官僚は揺さぶりをかけているのだから、うまくいくはずがないのだ。いまからでも新しい法案をつくるくらいの気概をみせてほしいです。無茶苦茶な国民投票なるものまで作ったくらいなのだから、官僚は退職後も刑事告発できるとか官僚の汚職に関しては時効は成立しないとか新しい法律をつくればいいのではないですか。
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Unknown (管理人)
2007-09-12 03:38:18
suenndo20様、コメントありがとうございます。

舛添要一厚生労働大臣は、
「年金時効特例法」のように、消えた年金が判明した場合、「過去」に遡って「時効に関係なく」支払いすることができる特例法が創れるくらいなのですから、「公務員汚職時効特例法」でも創って、時効の壁を乗り越えるくらいのことをしないと駄目だと思います。

本気でやろうと思えば、年金の支払いに対する時効を撤廃したように出来るはずです。

年金記録のずさんな管理も、その管理者である職員のずさんな管理も、どちらも「国の管理の怠慢」という意味では、まったく同じ問題なんですから。

まぁ、そういうことを言いますと、「特例法」の乱発を危惧する方もいると思いますが、今回の年金を使い込んだ公務員の汚職に限っては、特例法を用いて時効撤廃することに反対する庶民は皆無でしょう。

舛添要一厚生労働大臣に、職員の使い込みに関して「時間は気にしなくていいから、しっかりやってください!」「国民に『そんなに言われても・・・待ってくださいよ!一つ一つやってんだから』というご自身こそ、何かすぐにでも結果や結論を出さないといけないって思って一人で勝手に焦っているのではないのですか?」と言いたいです。

産科不足(救急受入)の問題でも、全国の知事を集めて緊急会議をされたりしていますが、段々と話を聞くうちに全国の現状(現実)が分かってきて、一般国民がグチを言うようなことと同レベルのことだけを威勢よくTVカメラに向かって話し、現状への取り組みは現実問題の壁にぶち当たり、結局トーンが下がったりしないでしょうね。。。そうならないことを期待したいです。

舛添要一厚生労働大臣には、私も期待していたのですが・・・
雲行きが怪しくなってきたなぁ・・・大臣という立場からマスコミの前で騒ぐだけ騒いで、結局他の者と変わらないなんてことにならないよね・・・って思います。

コメントありがとうございました。
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