「おおしたさん」のブログです

2005年6月に始めたこのブログ、鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

生活も、最低限を意識するとちょうど良い

2023年12月08日 | 考えていることとか思っていることとか
【2023年11月のブログです】
産熱目的で筋トレを始めたわけではないが、振り返ってみるに、今年は昨年よりも体が温かく感じている。どうも筋トレも寒さに負けない体作りに大いに貢献してくれているように思う次第だ。

生活も、最低限を意識するとちょうど良い

12月に入っているというのに、今週末はまた暖かさがぶり返すと言う。だがようやく周りの皆さんが寒いと言い始めた今、最初に冷たく感じて冬の到来を思う手首の冷えを今年は全く感じない。もちろん寒いと感じる日もあるが、ダウンを着たいとまでは思わない。

このブログに書いた、筋肉量の増加と冷えとの関係。これからの寒さの中、どうなっていくのか分からないが、筋肉量と寒さとの関係にも相関はあるかもしれない。もちろん今のところ冷え対策に一番大切なのは皮膚を鍛える事だと思っているが、筋肉量については自らを実験台に、もう少し考えてみたいところだ。

ところで私は皮膚を甘やかしたくはないというだけでなく、食事もあまり追求したくないと思っている。そして寝床は固いせんべい布団で十分だとも思っている。もちろん快適な方が良いとは思うのだが、小さい人間であるこの私、快適を追求し過ぎると、それを手に入れる事に執着し、それができない時に不安を感じてしまうと思う。だけど普段から不自由な生活をしていると、温かい所はとても嬉しく感じ、美味しいものを美味しいと感謝できる。そしてたまに寝るフカフカの布団に幸福感がとても良い。

普段から最良の生活を追い求め過ぎると、歯止めが効かない。やれ枕はどうだとか、マットレスはどうだとか、美味しいものやファッションもそう、憑りつかれたようにあれこれ集め、試しまくってしまう。そしてそれを持っている人や、自分の理想ができている人を羨み妬み、できない自分にイライラしてしまう。5月に書いた下のブログ、終日友達からネットから監視されていると感じ続けて生きている今の若者は、世間の求める平均から外れる事を極端に嫌う。私は人様の常識に生き続ける限りにおいて、安心は得られないのを知っているから、こういったしがらみからも離れていたい。日常は不自由を経験し続けていたいというのも、こういうところにあるのかもしれないと、このブログを書きつつ思い出した次第だ。

もちろん不自由は不自由だ。私もその不自由の縛りに生き続けるのが辛い時がある。でもその縛りが自らを守ってきたといった確信もあるので、健康のためにも、気持ちよく生活し続けるためにも、自分にとっての最低限の生活とはなんだろうと自問を繰り替えしつつ、これからも楽しく自分自身と向き合っていきたいと思っている。

【2023年5月のブログです】
ところで平均的水準から外れることを極端に嫌う若者がいるとしたら、確かに子育てについても平均を求めるかもしれない。若者の所属するコミュニティにもよると思うが、平均でいようと思うと、その少し上の収入が必要だ。でないと余裕を持って生活できない。それ以前にその平均のなんたるかを想像と妄想で築いていなければ、こんな考えは生まれない。

【2023年4月のブログです】
冷え性の私でしたが、、、
温冷浴に冬場の薄着、これを始めてかれこれ15年にはなると思う。温めるためには冷やすことも大切だと思い温冷浴を実践してきたのだが、これは多分正解だったと思う。現に風邪はひかなくなったし、感情に性格に、良い影響があったと思っている。



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