今日も抜けるような青空で、暖かい1日だった。
麻生総理は又新しい政策を提案してこられたらしい。
09年度予算編成:社会保障費、道路財源から600億円 自然増抑制を圧縮
先日も総額23兆円に及ぶ景気対策案を打ち出されたとニュースで伝えられていたけれど、これらは今国会での審議は見送って、来年の通常国会に審議するのだそうである。
この年末をどう切り抜けるかと四苦八苦して、地獄を見ている人たちを尻目に、
何のために来年の通常国会まで待たねばならないのだろうか?
アメリカへの給油法案なら、国会の会期を延ばしてでも成立を急ごうとするのに、国民が塗炭の苦しみに有るという時に、お正月開けに対策案を審議すると言うのだから、本気で国民の事を心配してくださっているのやらどうやら、疑わしくなってくる。
この景気対策についての法案は、民主党でもそっくりの法案を出しているのだそうだから、審議が紛糾する心配も少ないかと思うのに、如何して早急に審議をしようとはされないのだろうか?
「この100年に一度の経済危機に、選挙などしている場合では無い。」と言って、予定していた解散総選挙を先延ばしまでしたのに、只いたずらに日を過ごして、政府の助け舟を待ち望んでいる人達を、いつまでも待たせるこの悠長さはどういうことなのだろう?
大企業で半年前まで、未曾有の収益を挙げていた企業が、
派遣社員を年末の寒空に放り出していると言うのに、
政治家は次の選挙に勝つ方策にしか心は動かないようである。
今回の不景気は第一次石油ショックの時のような不景気だと言う話であるが、
あの第一次石油ショックの時には、其処まで不景気であっても解雇者を出さないように経営者が頑張って、遂に日本を未曾有の裕福な国にまで成長させたのだけれど、今回は半期前の収益を融通すれば、当面の従業員の手当てくらい楽に出せるはずの会社が率先して、即刻首を切り、おまけに従業員宿舎も即刻出て行けというのだから、その薄情さは凄まじいものである。
浪花節は流行らないと言われて久しいけれど、日本人は義理人情を大切にする、
思いやりのある人間で有ったはずなのにと思うと、そのことも残念である。
アメリカの禿鷹的ファンドは、破綻したのだから、経済界の人たちも、
今度こそ義理人情をわきまえた、思いやりのある人間性で経済活動をやってくれるようになるのかと、淡い期待を抱いたのだけれど、道のりはまだまだ遠いようである。
国民を大事にしたほうが結局購買力も保たれて、産業も活発になると言うのに、工場や店を閉めてしまったら、再開は尚難しくなって、再生不能に陥りはしないだろうかと心配である。
日本の息の根のある内に、政府はもっと抜本的な対策を大急ぎで講じてほしいものである。
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麻生総理は又新しい政策を提案してこられたらしい。
09年度予算編成:社会保障費、道路財源から600億円 自然増抑制を圧縮
先日も総額23兆円に及ぶ景気対策案を打ち出されたとニュースで伝えられていたけれど、これらは今国会での審議は見送って、来年の通常国会に審議するのだそうである。
この年末をどう切り抜けるかと四苦八苦して、地獄を見ている人たちを尻目に、
何のために来年の通常国会まで待たねばならないのだろうか?
アメリカへの給油法案なら、国会の会期を延ばしてでも成立を急ごうとするのに、国民が塗炭の苦しみに有るという時に、お正月開けに対策案を審議すると言うのだから、本気で国民の事を心配してくださっているのやらどうやら、疑わしくなってくる。
この景気対策についての法案は、民主党でもそっくりの法案を出しているのだそうだから、審議が紛糾する心配も少ないかと思うのに、如何して早急に審議をしようとはされないのだろうか?
「この100年に一度の経済危機に、選挙などしている場合では無い。」と言って、予定していた解散総選挙を先延ばしまでしたのに、只いたずらに日を過ごして、政府の助け舟を待ち望んでいる人達を、いつまでも待たせるこの悠長さはどういうことなのだろう?
大企業で半年前まで、未曾有の収益を挙げていた企業が、
派遣社員を年末の寒空に放り出していると言うのに、
政治家は次の選挙に勝つ方策にしか心は動かないようである。
今回の不景気は第一次石油ショックの時のような不景気だと言う話であるが、
あの第一次石油ショックの時には、其処まで不景気であっても解雇者を出さないように経営者が頑張って、遂に日本を未曾有の裕福な国にまで成長させたのだけれど、今回は半期前の収益を融通すれば、当面の従業員の手当てくらい楽に出せるはずの会社が率先して、即刻首を切り、おまけに従業員宿舎も即刻出て行けというのだから、その薄情さは凄まじいものである。
浪花節は流行らないと言われて久しいけれど、日本人は義理人情を大切にする、
思いやりのある人間で有ったはずなのにと思うと、そのことも残念である。
アメリカの禿鷹的ファンドは、破綻したのだから、経済界の人たちも、
今度こそ義理人情をわきまえた、思いやりのある人間性で経済活動をやってくれるようになるのかと、淡い期待を抱いたのだけれど、道のりはまだまだ遠いようである。
国民を大事にしたほうが結局購買力も保たれて、産業も活発になると言うのに、工場や店を閉めてしまったら、再開は尚難しくなって、再生不能に陥りはしないだろうかと心配である。
日本の息の根のある内に、政府はもっと抜本的な対策を大急ぎで講じてほしいものである。
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