生まれたばかりの赤ちゃんの脳には、数百億の細胞がつまっています。その数に個人差はほとんどありません。そのうち約百四十億もの神経細胞は、ニューロンと呼ばれ、脳内で情報を伝える働きをしています。
このニューロンは、生まれたばかり赤ちゃんの脳では、ほとんどまだ働いていません。視覚、聴覚をはじめ、手足を動かしたり、考えることなど未発達の状態です。
実は、見る、聞く、触れる、匂いをかぐ、味わうといった感覚の回路は、1歳くらいまでにほぼでき上がります。
また、体の筋肉を動かす場所の回路も、1歳くらいまでに大人に近い状態まで完成します。
つまり、人間すべての脳力の基本となる重要な部分は、1歳前後までにもうほとんど出来上がっているということです。
神経回路を強化するのにふさわしい時期は、その部分の神経回路がどんどんつくられている最中に、タイミングよく刺激を与え、しっかりした回路ができる時です。
ですから、”1歳まで”に色々なもの見せてあげたり、聞かせてあげたり、触らせてあげたり、身体を動かしてあげたりと、あらゆる刺激を同時にたくさん与えてあげたいのです。そうすることで、脳のあらゆる場所が活発に働いて脳が発達します。
そして、 前回出てきた、ヒノキチオールは、”このニューロンの動きを活発化”させるのです。1歳までの段階でヒノキチオールとのふれあいがあると、発達領域が広がると言う訳ですね。
また、このヒノキチオール、檜とヒバにしか存在が確認されておりません。特に年輪を多く重ねた木曽檜は、精油濃度が高いことで有名です。その材料をふんだんに、柱・天井羽目板・床材などに使用していただくと、お子様にとってとっても良い事があるのです。
そして、これは最近解ってきたことですが、お子様だけではなく、大人にもうれしい事象が現れるのです。ヒノキチオールを研究している学者がおります。よしきさんです^^苗字を忘れました...汗(なぜ覚えているかというと、その名前からヨシキソールと名付けられているからです。)
この続きは次回^^
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