住宅を建てる時に必ず関係
してくるのが、容積率です。
どのぐらいの大きさの住宅を
建てることができるのか、
それを考える上で、
容積率はとても重要な要因です。
しかし、その容積率をうまく
緩和できれば、
同じ土地でも大きな住宅を
建てることができます。
そこで、有効なものこそが
地下室の存在です。
今回は、地下室と容積率の
関係についてです。
そもそも容積率というのは、
一体何なのでしょうか?
容積率とは、敷地の面積に対して
建物の延べ面積が占める割合
のことを示します。
道路などの公共施設とのバランスを
保つため、また、居住環境の
保護のために、
都市計画で指定された容積率
(指定容積率)があります。
新しく住宅を建てる場合は、
この容積率の制限を守って
建築しなければいけません。
また、容積率の計算方法を
知っておくことも、
新しく住宅を建てる時に役に立ちます。
それでは、計算方法を見ていきましょう。
計算式は次のようなものです。
延べ面積(1階の床面積+2階の床面積)÷
敷地面積×100=容積率
この計算式に基づいて、指定容積率の
制限を守れているかを確認して、
住宅を建てることになります。
続きは次回。