さて、先日からの続きです。では、いきます^^
この眠気のホルモンであるメラトニンに抗がん作用や抗老化作用があることも分ってきました。
例えば、夜更しを続けることは、サーカディアンリズムのリセットの機会を失い、抗がん作用が低下
しているとも考えられるのです。
心地良く眠れる家は、≪メラトニンが分泌しやすいように考えられている家≫という事になります。
暗くなると分泌されるメラトニンを考えれば、明るすぎる寝室では無い方が良いでしょう。
よこになった時にライトが目に入らないように間接照明やブラケットライト・スタンドライトを
上手く使いこなし天井のダウンライトを使うのは避けた方が良いでしょう。
また逆に明け方も分らないほどに、暗く閉ざされた寝室も睡眠の為には良くありません。
朝日が差し込む東向きが、寝室には理想かもしれません。でも家族全員に東向きの寝室をつくる事
は難しい事です。
寝室のある階に例えばバルコニーなどの朝日を浴びる空間をつくることや、朝食をとる場所を明るく
することが、実は心地よく眠れる家のつくり方になるのです。
ご参考までに^^
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