いいのでしょうか。これは地域性や予算、ライフスタイルなどにもよるので、一概
に言う事は出来ません。一つの目安として「次世代エネルギー基準」という国の基準が
あります。
地域別に必要な断熱性能を主に熱損失係数(Q値)を定めています。数字が小さいほどQ値
が小さく、断熱性能が高いという事になります。(2012年12月よりQ値⇒U値に変わり地域の
分類方法が5区分から8区分に変更になっております。)
この基準、名前は”次世代”ですが、定められたのは平成11年とかなりまでです。そうした
こともあり、理想的な断熱性能というには、不足気味です。そこで目標値としては、国の
定めた別のカテゴリーである「ゼロ・エネルギー住宅」の性能値を採用すると非常に良いと
思います。
因みに、次世代省エネルギー基準においては、山梨のQ値(盆地ですが)は2.7ですが
「ゼロ・エネルギー住宅」では1.9になります。
こうした日本の断熱基準は、ヨーロッパや北米、東アジア各国の基準と比べると目標値が
低めになっております。その為「日本は断熱基準もガラパゴス」と揶揄されているのです。
続きは次回^^
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