実は私達の体の中には、サーカディアンリズムの他に、さらにもう一つのリズムがあります。
それは、サーカセミディアンリズムというものです。何かというと1日の半分で、眠気が
襲ってくる時間があるのです。この為人間は昼寝をしたくなります。
スペインなどでは、昼時にはシエスタといって、昼寝をする時間をとる事が一般的になって
います。昼の時間に短い睡眠をとる事は、決して悪い事ではなく、むしろ健康の為に良い事です。
昼に眠くなった時の10分の睡眠は、夜1時間の睡眠に匹敵するといわれ、住まいの中に昼寝の
場所を考えておくことも大切です。
実はその為に中世ヨーロッパで考え出されたものが、カウチです。今ではまるで、よこになって
テレビをを鑑賞する為のソファのように扱われおりますが、本来は昼寝の為のカウチベットとして
作られました。
さすがに仕事で出かけている時には簡単に昼寝をする訳にもいきませんが←うちのメンバーには
これを得意としている者がおりますが...^^;
休みの日にONタイムとは習慣が違う朝寝坊をするよりも、シエスタのように昼寝をまったりと
むさぼる方が健康のためには良いのではないでしょうか^^
寝室だけが眠れる家のテーマではありません。カウチを置いて、リビングをシエスタの場所として
考えてみるのも良いでしょう。
また、客間では無く、小さくても良いので畳の間がある事も眠れる家のつくり方になります。
最新の画像もっと見る
最近の「住宅」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事