初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第2794回】香りに込められた商品

記憶と嗅覚は繋がっていて、
 
しばしばその記憶は強く鮮明です。
 
研究によると、その記憶は
 
私達が10歳以下のような
 
幼い頃のものが多いようです。

 
嗅覚以外の感覚はすべて視床と
 
繋がっていますが、
 
 
嗅覚は違います。
 
 
嗅覚の回路においては、
 
一度鼻の受容器によって
 
匂いが探知されると、
 
そのシグナルはまっすぐに
 
匂いを分析する嗅球へと
 
運ばれます。
 
 
 
 
そして扁桃体と
 
海馬という記憶と感情を
 
処理する部位に接続されます。
 
 
ですから、幼稚園で嗅いだのり
 
の匂いは、記憶と絡み合って、
 
のりだけでなく思い出と一緒に
 
思い出されることが可能になるのです。
 
 
お子様が中学生位になり、檜の匂いを嗅ぐと
 
幼少期の頃の楽しい家族団欒を思いだす。
 
安寧家庭の出来上がりです。
 
素敵じゃありませんか?
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