仲居さんの所作を見ていて
たとえば 、ちょっと一杯の
茶を出すのでも 、 「ハイ 」
と返事をするような些細な
行為でも 、そのとき 、
何の報償をも念頭に置かず 、
その人の気に入られよう
とか 、あるいは 、好感を
もたせようとかいうような
気持ちでなく 、そこに一点何も
求めるものがなく 、
「心 」でそれが行われるとき 、
その行為から 、温かいものを感じます。
それは「まごころ 」というもの
なのだと自覚に至る自分もおり、
と同時に 、「まごころ 」
で行われる行為には絶対的な強さ
というものがあるということ。
絶対の強さがあるというのは 、
「まごころ 」
という 「心 」の中には 、期待と
いうものがないから 、当然失望と
いうものがありません。
続きは次回。
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