初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第225回】売り場の雰囲気^^

 先日、妻の誕生日でしたので、下見にと思い、フラっとお店周りをしました。
県内のお店ですので、だいたい売っているものは同じです^^;

 ただ、販売しているお店の雰囲気、店員さんの品などで、「それ、欲しい」と思ってしまう
恐ろしい事実を再認識致しました。

 くどいようですが、売っているものは全く同じです。違うのは店員さんの、立ち振る舞い方、お店の雰囲気、
香り、照度などなどです。

 こちらの声掛けに嫌みなく反応してくれる店員さんだと、自然に会話が弾み、購入意欲が
どんどん湧いてきます。それとは逆に、対応がお粗末で、こちらの意図している会話についてきてくれない
方からは、申し訳ありませんが買う気にはなれません。

 
「イケてないお店に、イケてない店員さんだなぁ・・・」と思いながら、商品をサッと見ると、
さっきのオシャレなギャラリーで気に入って欲しくなった商品があったりします。

しかしながら、先ほどのお店ではあれだけ欲しくなったその商品が、
このお店では全く欲しいと思わないのです・・・。

もちろん、店員さんに説明して欲しいとも思いませんでした。

そこで、感じたのです。

「商品の価値は、商品そのものだけで決まるものではない」と。

売り場の洗練さやスタッフの品の良さがどれだけ大切なのかが、身を持って分かりました。

これ、住宅も全く同じですよね。

どれほどお洒落な商品(=住宅)、どれほど魅力ある商品(=住宅)やモデルハウスであったとしても、
スタッフに品が無かったり、空間が洗練されていなければ、魅力をお客様は感じてくれないのです。

商品は確かに大事です。でも、売り場やスタッフが洗練されていないと、どれだけ素敵な商品も売れないということです。

いかに売り場、それからスタッフのセンスが大切なのかを実感した1日でした。
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