初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第74回】続・・・空気を読みすぎる人

 昨日の続きです。

 商談や友人との会話を自分なりに洞察してみました。そうするとある法則
が見つかったのです。それは、人との面談で必ず3回はチャンスがあるという事。

 どういう事かといいますと、相手は自分の話を聞いてもらっている時、アっ喋り
過ぎたなと思う瞬間が3度程あるという事実です。(そうでない方もいらっしゃいますが 笑)
この時に今までの話の流れを壊さず、こちらが聴きたい事、またはお伝えしたい事を話します。
このやり方は相手の気分を害さず、そして何といっても、力技を必要としません。

 その代わり、切れ味の良い言葉を用意しておく必要があります。短いセンテンスで小気味よく
言葉を繰り出していくのです。そうすると相手もよく話を聞いてくれ、結果、良い関係が構築されます。
 
 ただ、この3回のチャンスを意識しすぎて失敗に陥る事もしばしば、これが今回の題名となって
おります。何処で話が終わるかという事に意識が集中しすぎると逃します。ポイントはその人の
気持ちになり、立場に立って本気で相談に載る事、そうすると自分の言葉を待っているかのような空気が必ず生まれてきます。

 これは私が住宅営業を14年やってきて、本当に不思議な体験なのですが、人の立場に立てば
立つ程こちらに発言の場が与えられるのです。

 初鹿さんだったらどう考える?とお客さんから・・
 あなただったらどう考える?と嫁さんから・・・
 パパだったらどう感じる?と子供から・・・
 キミだったらどう判断する?と社長から・・・

 本気で意見を求められます。ですから、人と接する機会の多いこの仕事が楽しくてやめられないのでしょうね^^

 ここ最近、入ってくる情報では若者の営業職離れがあり、事務職系、技術職系などの人気が高まっているとか、営業は辛いとか、大変だと思われている若者が最近本当に多い中で、本当の営業の醍醐味を知ってもらいたいと思っている今日この頃です。。。楽しいのにな~
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